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6280琉鹿絵巻〜鈴の巻その二〜mimoza8/6 11:3:06145cfLVHZrSl54us
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6243.html
↑前の話は、これです☆

鈴の巻の二話目ですっ
前回は、実は、レスの数が過去最高だったんですよw
皆さんありがとうございます☆
ホントうれしいです(泣

マイペースな鈴香がどんなことを
やらかすのか・・・?
時更の運命はいかに。。。

ではでは、始めます〜

mimoza8/6 11:11:246145cfLVHZrSl54us||566
これって、デートだよな。

時更は、鈴香と一緒に、町を歩いていた。
惚れている相手とのデートのような、
時間に、時更は、舞い上がっていた。

「鈴香さん、何を食べに行きますか?
 やっぱり、高級料理がいいですか?」

時更は、貴族出身である。
自分の、財布の中身には、自信があった。

「う〜ん、やっぱりスイカ食べたいな〜」

「(スイカって、あの果物にみせかけて、
 実は野菜っていう、食べ物の事か・・・?)
 ・・・スイカ・・・ですか。」

mimoza8/6 11:16:586145cfLVHZrSl54us||919
「うん、スイカっ!おいしいよね〜」

時更は、スイカなど食べた事がなかったが、

「あ、はい、おいしいですよね。
 あまり食べた事ないですけど・・・。」

と、少し見得をはった。
・・・これが、悲劇をもたらす事になるのであるが、
時更が、知るはずもない。

「じゃあ、食べに行こうっ」

こうして、時更は、鈴香につれられて、
とある店に行ったのであった。

mimoza8/6 11:24:186145cfLVHZrSl54us||274
「おばさ〜んっ、また来たよっ!」

「あら、鈴香ちゃん、いつも元気ね。
 今日も、例のやつでいいかしら?」

店は、体格の良いおばさんがしきっていた。
どうやら、知り合いらしい。
・・・てか、例のやつって何だ?
時更は、だまって、鈴香とおばさんのやりとりをみていた。

「うんっ!」

「鈴香ちゃんのところの神社には、
 いつもお世話になってるわ。
 最近、腰痛も良くなってね。護符のおかげよ!
 だから、タダにしておくわね。」

「わ〜い、ありがとうおばさん!」

mimoza8/6 11:33:26145cfLVHZrSl54us||492
鈴香さんは、巫女だったのか。
・・・タダってことは、僕の財政力を示せないじゃないか。

時更は、そんな事を思いながら、店に入った。
店内は、小さいが、こぎれいだった。

いすに座ると、鈴香は言った。

「ここのスイカ料理はおいしいんだよっ」

「・・・そうなんですか。いいですね。」

なるべく気のない返事にならないように、
時更は言った。
そして、しばらくして出てきた料理に、
時更は絶句した。

mimoza8/6 11:40:456145cfLVHZrSl54us||262
普通の料理である。
・・・スイカが入ってる事を除けば。
つまり、普通の昼ごはんのメニューに、
すべて、スイカが入っているのである。

(これは、何なんだ?
 料理としての組み合わせを絶対的に間違っている。
 ・・・これは、もしかして、僕を試しているのか?
 「あたしが好きなら、食べてみて」ってことなのか?
 それなら、頑張って食べなければ。)

時更は、そう思ってそっと鈴香をみる。
すると、鈴香は、すでにおいしそうに
それを食べていたのである。

(えぇっ!?す、鈴香さんっ!?
 お腹こわさないのか・・・?)

mimoza8/6 11:45:456145cfLVHZrSl54us||935
鈴香は、時更の視線に気づいたのか、

「時更、食べないの?」

と言った。

「え、あっ、はい、食べます・・・。」

時更は、勇気を持って、それを口に運んだ。
そして・・・。

「うっ!(これ食べ物じゃない・・・。)」

案の定、時更はトイレに駆け込むことになった。

mimoza8/6 11:52:06145cfLVHZrSl54us||497
「あ、時更おかえり〜」

時更が、戻ると、鈴香は完食していた。
時更は、

「あの、僕お腹いっぱいになったので、
 残り食べてもいいですよ。」

と、弱弱しい微笑を浮かべながら言った。

「そっか。じゃあ、いただきま〜す。」

鈴香は、時更を気にせず、また食べ始めた。

鈴香さんは、色々な意味ですごい・・・。
僕も頑張らなければ。

時更は、またなぜか恋に燃え上がったのだった。

mimoza8/6 11:55:536145cfLVHZrSl54us||391
その時、悲鳴が上がった。

「妖怪だっ!妖怪が出たぞっ!」

悲鳴に混じって、そんな声も聞こえる。

ここは、僕の出番だっ!
そう思って、時更は、巻物を取り出す。
鈴香も気づいたようだった。

「あたしも行く!」

鈴香は、料理を急いで口に放り込んだ。
そして、二人は、かけだした。

mimoza8/6 11:59:546145cfLVHZrSl54us||806
はい、今日はここまでです☆
読んでくださってありがとうございますw

やっと、妖怪退治の話っぽくなったな。。。
なんか、書いてると、話の目的忘れがちなんですよね。
これは、妖怪退治屋の話です。一応。。。

というわけで、次は妖怪退治中心で
お送りします☆
琉鹿は、主人公のクセしてでてきません(なぬ

次回もよろしくです☆

足立りょう8/6 16:11:462111cfiSDfoVMsEd2||395
スイカ料理・・・・
平気で食べる鈴香もアホ(?)だけど、
それを出してる店も・・・・・繁盛してるのか?

楽しみにしてますぜぃ。

mimoza8/6 18:51:116145cfLVHZrSl54us||4
足立りょうさん、忙しい中ありがとです☆
あぁ、あのメニューは裏メニューですね(ぇ
例のヤツってワケですよ(意味フ
だから、いつもはフツーの店ですw
あのおばさんは、鈴香とよっぽど仲がいいんですね〜(ぉぃ
鈴香は、確かにアホっすね。。。
まぁ、それが彼女のいいところでもあるわけで。。。
ではでは、次回もヨロシクです☆

キーア8/6 19:57:572191cfal3PWP8VtfE||437
あ〜ついに
時更もスイカ料理を食べさせられたカァ〜
いったいどんな味なのか
毎回気になるなぁ〜
次回もみるよぉ〜

mimoza8/7 14:59:286145cfLVHZrSl54us||457
キーアさん、ありがとうです☆
・・・食べたいですか?(ぉぃ
それなら、この店に来て、
「例のものをお願い!」といえば食べられます(なぬ
運が良ければ、天国にいけます(やめろ
ではでは、次回もヨロシクね〜

ハンク8/8 10:4:272111cfWHlO3MMqDt6||745
最高レスおめでとうございます。
時更も、流石にスイカの力には負けたわけですね。
鈴鹿は多分、体の作りからして、常識人と違いますね。
ふと、また思いましたが、冬になると、スイカをなかなか食べられなくなりますよね。
可哀想に・・・。(同情!?)
頑張ってください。

mimoza8/8 12:47:86145cfLVHZrSl54us||410
ハンクさんありがとです☆
時更は、貴族だから、デリケートなんですよね。。。
鈴香は、体のつくりどころか、
いろんな意味で、普通じゃないんで。。。
・・・冬は冬眠します。
スイカ食べらんないから。(嘘
冬は、保存食にして食ってるんじゃないですか?(ぉぃ
では、ハンクさんも小説頑張ってくださいね〜

リーナ8/8 21:42:62221cfDg/7Jpf6qyg||794
旅行帰還したリーナです!覚えてる?(ぇ
時更、可哀想に。自らの勘違いでトイレにダッシュ…
ああ、怖い。(ナヌ
ちなみに今日西瓜食べました(ぁ
鈴香、仲間になろうぜ!(シヌゾ
次も見ます〜ノシ

mimoza8/9 10:47:376145cfLVHZrSl54us||232
おぉ〜、リーナさん、旅行は楽しかったかい?(何
時更は、自業自得っぽいですけどねw
夏のスイカホラーですね(なんじゃそりゃ
鈴香、スイカ仲間が増えたねw
私は、スイカ嫌いだから、
良かったね、鈴香。
では、次回もヨロシク・・・って
もう感想もらってるんですけどねw
では次回の次回もヨロシクです☆


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