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6398僕の太郎〜読み切り〜☆デリカレー☆8/15 12:34:182191cf3Eku4AUYKLs
いやー。
新作のネタ作り中に適当に書きますw
今さっき思いついたのでまったく出来てませんw
まぁ。感動系にしたいなw
感想宜しくデスw

☆デリカレー☆8/15 12:38:462191cf3Eku4AUYKLs||598
僕の家族にはお母さん。お父さん。お婆ちゃん。お爺ちゃんのほかに、犬がいるんだ

犬の名前は「太郎」。僕が生まれた時に買って来たらしいんだ。

犬種は柴。すごく可愛いんだ!

それで、僕は葵 健二。小学2年生だよ。

僕は学校から帰ると太郎に餌をあげるんだ。

友達と遊ぶより、太郎と遊ぶ方が楽しい。

☆デリカレー☆8/15 12:43:42191cf3Eku4AUYKLs||758
今日も太郎に餌をあげるため、急いで帰る。

「おい。健二。」

健二「あ!翔太君!何?」

翔太「今さ。俺が最強か決める戦いをやってんだ。お前も来い。」

健二「僕・・・。太郎に餌あげなきゃいけないんだ。」

翔太「そんな糞犬捨てちゃいなよ。」

☆デリカレー☆8/15 12:45:342191cf3Eku4AUYKLs||965
グッ!太郎のことを悪く言われると心が痛くなった。

健二「糞犬じゃないもん・・・」

小声で言って家に帰る。

健二「ただいまー」

ワン!ワンワンワン!!

太郎が暖かく迎えてくれる。

☆デリカレー☆8/15 12:50:142191cf3Eku4AUYKLs||245
健二「まってろ〜。美味しい餌をあげるからね。」

ワン!

家には太郎しか居ない。他の人はお仕事で居ないんだ。

だから・・・。太郎が僕の本当の家族であり、友達。

健二「ほ〜ら。餌だよ。」

餌をあげると凄く美味しそうに食べてくれるんだ。

☆デリカレー☆8/15 12:52:102191cf3Eku4AUYKLs||874
健二「おいしいかい?」

ワン!

あははは。この時間が嬉しいんだ。凄く・・・。

そして。その日の夜。

母「健二〜?」

健二「何?」

☆デリカレー☆8/15 12:57:532191cf3Eku4AUYKLs||674
母「あのさ〜。太郎も良いんだけど・・。友達居るの?」

健二「太郎が居るよ?」

母「太郎だけじゃあ学校つまらないでしょう?」

健二「詰まんなくないもん!」

タタタタ!健二は部屋に走って行った。

「だって・・・太郎は一番の親友だもん!」

☆デリカレー☆8/15 13:4:292191cf3Eku4AUYKLs||99
ワンワン!

健二「太郎・・。僕らはずーと友達だよ。」

ワン!

健二「今日は一緒にお風呂入ろうか・・」

ワン!ワン!ワン!

お風呂場に向かった。

☆デリカレー☆8/15 13:9:442191cf3Eku4AUYKLs||216
健二「よーし。洗うね。」

ゴシゴシ。

太郎は凄く気持ち良さそうだ。

お風呂を出たら直ぐに寝た・・。

今思えば・・。この時まで幸せだった。

・・・・・。



☆デリカレー☆8/15 13:11:132191cf3Eku4AUYKLs||169
チュンチュン。

鳥が鳴いている。

ワンワン!

健二「うぅーん。朝?」

ワン!

いつもは太郎起こしてくれないのに・・・。

☆デリカレー☆8/15 13:15:432191cf3Eku4AUYKLs||507
健二「え?」

ワン!

太郎が僕の着る服を銜えて持って来てくれた。

今日の太郎はなんか・・・違う。

僕は感じていた。何かを・・・。

健二「いってきマース。」

☆デリカレー☆8/15 13:19:522191cf3Eku4AUYKLs||587
僕は学校に向かった。

そして帰り道・・。

翔太「おい!健二!また糞犬の世話か?」

ハハハハハハ。周りの子が笑う。

健二「糞犬じゃなーーーーーい!!」

僕は初めて言った。

本音を。

☆デリカレー☆8/15 13:20:22191cf3Eku4AUYKLs||772
一旦落ちますw

☆デリカレー☆8/15 15:2:122111cfTaKEba03gj2||512
翔太「えええええ?」

「健二が口答えした・・」

健二「今は忙しいんだ!じゃあ」

僕は凄く心配だった。一人になるかもしれないから・・。

ガチャン!

健二「たーだいまー」

☆デリカレー☆8/15 15:4:202111cfTaKEba03gj2||608
母「おかえり・・・」

健二「あれ?太郎は?」

いつもなら迎えてくれるのに・・。

母「それが・・・。」

健二「え?太郎は?」

母「太郎はもう居ないの!」

☆デリカレー☆8/15 15:6:402111cfTaKEba03gj2||728
健二「何で?」

理解出来なかった。

母「太郎は・・・。一生を終えたの・・」

健二「つまり・・・。死んだの?」

母「うん・・」

え?そんな?嘘でしょ?

☆デリカレー☆8/15 15:9:102111cfTaKEba03gj2||220
太郎は・・・僕の友達でしょ?

なんで置いて行くの?ねぇ!

母「・・・健二・・・。」

友達でしょ?僕の・・・友達でショーーーーー?

母「いつまでも僕に頼るな!ってことかもよ?」

健二「・・・・・え?」

僕は涙が凄く流れてきた。

☆デリカレー☆8/15 15:12:222111cfTaKEba03gj2||641
健二「もう!太郎が居ない人生なんて生きる意味が無いよ!」

母「そんな!太郎が悲しむわよ?」

健二「太郎なんか知るかぁ!僕を置いて行ったんだ・・。あんな奴・・」

母「・・・・・」

もう知るか!僕も死んでやる!

僕は、包丁を持って2階に行った。

☆デリカレー☆8/15 15:14:382111cfTaKEba03gj2||187
死のう・・・。バイバイ。みんな・・・。

叔母「健二?何してるの?」

健二「うるさい!ババア!」

叔母「・・・」

健二「もう良いんだ!死ぬんだから!」

「健二?何言ってるの?」

☆デリカレー☆8/15 15:20:192111cfTaKEba03gj2||222
健二「誰?え?」

「僕だよ・・・。太郎・・・。」

健二「太郎?僕の太郎?」

太郎「うん・・・。死んじゃ駄目・・・」

健二「だって!太郎は置いていっただろ?」

太郎「僕は・・。犬だから・・そう長く生きられないの」

☆デリカレー☆8/15 15:24:352111cfTaKEba03gj2||45
健二「ずぅぅぅぅぅぅと一緒が良いんだ!」

太郎「僕はずぅぅぅぅぅと見ているよ?」

健二「本当?」

太郎「困ったときに思い出してね。僕のこと・・・・」

スゥー。太郎は成仏した。

健二「太郎。有難う・・・」

☆デリカレー☆8/15 15:27:272111cfTaKEba03gj2||432
僕は、後日。たくさんの友達に恵まれた。

今は結婚しているけど、柴犬を飼っている。

その名前は次郎。

太郎のたった一人の息子・・・。


終。

☆デリカレー☆8/15 15:27:472111cfTaKEba03gj2||26
感動系は難しいですw

感想宜しくです^^

mimoza8/15 15:49:236145cfLVHZrSl54us||632
感動です☆
健二の気持ち分かりますっ
うちにも3匹、犬がいるんで、
ちょっと、泣きそうになってしまいました。。。
新作のほうも楽しみにしていますね〜

☆デリカレー☆8/15 15:50:232111cfTaKEba03gj2||335
感想有難う御座います^^
3匹いるんですか〜^^
頑張って育ててくださいねw
新作はまだまだ先になりそうですw

ゆずボウヤ8/16 12:30:112191cfBdfQGHIF/RQ||794
私も感動しました^^
太郎は健二のこと、いつまでも見ているんですね*
新作楽しみにしてまーす☆ミ☆ミ☆ミ

☆デリカレー☆8/16 18:12:192182cfgtTusZkDPI6||984
ありがとうございますw
新作。恋愛物じゃないですよ?
なんか・・・感動系かな?


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