644 | 現を待ちて 3章 | 浅漬け | 6/2 21:20:46 | 2211cfwdGUp7imX5Q |
「ソナタ・・・有り難う。でも!やっぱし泣いてスッキリしたいから。 力使うの止めてくれないかな。」 「・・・そうか?後でしっかり眼を冷やすのじゃぞ。」 「うん・・分かってる・・・。」 そしてまた枕に顔を埋めた。 ・・あれ?涙・・・もう出ない。 ソナタと喋ってるウチに落ち着いちゃったんだね。きっと。 ありがと。ソナタ。 「ソナタ・・・涙でなくなっちゃった。ソナタのおかげ・・かもね。 とりあえずありがとっ!」 一瞬ソナタの顔が紅くなったように見えた。照れてんのかな? |
花枕 | 6/2 21:24:23 | 2202cfuotXbaIMUgg||846 | ||
あ! はじまった〜(無駄レスすいません |
浅漬け | 6/2 21:26:38 | 2211cfwdGUp7imX5Q||569 | ||
「べ・・別に・・お主のためにやったわけじゃない。 ただお主が泣いておるのが気に入らなかっただけじゃ!」 ・・ソナタ、んな事言ったって、顔むちゃくちゃ紅くなってる。照れてるし。 感情とは裏腹なソナタの言葉が、やけに面白くて可愛い。 そしてソナタの透き通ったな肌が赤みを増した。頬紅を薄く塗ったみたいで・・綺麗。 羨ましくなっちゃう。こんな風に綺麗になれば、透琉もすっ飛んで帰ってきてくれるんだろうか。 って、考えても無駄だけどさっ。 「蘭良!パパとママ、また出張に行ってくるよ!留守番しっかり頼むよ!」 「うん!分かった。行ってらっしゃい!」 |
ベリ子 | 6/2 23:4:44 | 2031cfmsEA.FDLOL6||613 | ||
うっきゃらほぉ〜い\(◎o◎)/!(意味不明w |
パワポケZ | 6/3 17:54:27 | 2206cf2CGi2sceb3s||179 | ||
おぉ〜、3章キタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!! やた〜^^ 続きを早くよみたいです>< |
浅漬け | 6/3 20:40:11 | 2211cfwdGUp7imX5Q||859 | ||
はぁ・・また行っちゃった。 まぁ、ソナタが居てくれてるから、前よりマシかもね。 そういえばソナタって食事とかどうすんだろ。お風呂とかも。 ・・・気になる。 「ねぇソナタってさ。食事や風呂ってどうすんの?」 「ンなもんいるわけなかろう。取りあえず精霊なのだから透けておるわい。」 ・・は?ソナタって・・・透けてんの? 「え・・ソナタって透けてんの?」 「当たり前じゃろう。さわってみるか?」 ソナタの眼が悪戯(いたずら)っぽくひかり、ニヤっと笑った。 そして私は手をさしのべた。ソナタの手が近づいてくる。 ・・・ |
浅漬け | 6/3 20:45:36 | 2211cfwdGUp7imX5Q||330 | ||
「・・へ?」 触れたはずのソナタの手が・・さわれない。 「へ?どういうこと?」 「じゃから言ったろう。わしには触れないのじゃ。吃驚しただろう?」 ソナタの触れたはずの手は私の手をいとも簡単に突き通した。 そして触れたはずの手がある場所は、水につかったような感じになる。 「なんか・・・水に浸かってるみたい。どうして?手は濡れてないのに・・・」 「言い忘れておったか!わしらには属性というモノがあってな。 どうやってわけるのかは定かではないが・・・風、水、火、土、樹、とあるのじゃ。 それによって能力に差が出る。わしは水属性なのだがな。だからワシが 初めてお主とであったとき、水を出しただろう?」 |
浅漬け | 6/3 20:50:20 | 2211cfwdGUp7imX5Q||919 | ||
「まぁ結局はどれも使えるのだがな。一番体力を使わなくてすむ 水にしたというわけだ。水属性だから人間の体内にある水分を止まらせることが出来る。 水に少しでも関係しておれば出来ないことはないのだ。」 ・・・ちょっと待って。それって・・血を止めるって事も出来るのよね。 つまり人を殺すって事も・・出来るって事。 怖い。まぁソナタはそんな人じゃないだろうけどね。 でも・・・恐ろしい。使い方を誤れば命をつぶすことが出来るんだ。 ソナタ・・・。 「勿論そんなことはせぬ。命をつぶすなんてクズがやることだからな。」 ・・・また心読まれた。ったく・・この癖直して欲しいんだけど!! |
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