| 6458 | ★リリの不思議な旅★第2章 | アリアンナ | 8/19 18:3:27 | 2111cfcAFygWFOpLw |
| アリアンナ、紗羅、炎髪灼眼の討ち手、スキピオの共同作品です 感想お願いします ＊あらすじ＊ リーリル・カリュオスが母親の部屋から見つけたのは、なくしたと思っていたリーリルのオルゴールだった。 中には見知らぬ銀の鍵。 ふたの裏の鏡には『川の導く世界へ行きなさい』 川の導く世界への旅が今始まる・・・ | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:4:55 | 2111cfcAFygWFOpLw||201 | ||
| 第１章→http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6421.html | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:6:31 | 2111cfcAFygWFOpLw||435 | ||
| リーリルは誰かにつつかれて目を覚ました 「おいっ、おきろよ」 横を見るとルークが心配そうな顔で見ていた | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:19:36 | 2101cfiJswQAs.o.A||724 | ||
| しかし、それだけではなかった その後ろには鎧に身を固めた兵士達がずらりと並んでいる。 リリはパニックを起こしかけて、周りを見回すとリリの後ろにもならんでいる | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:23:1 | 2101cfiJswQAs.o.A||375 | ||
| 「なんか気がついたらこういうことになっててさ」 ルゥが小声で言う その時、隊長だと思われる、勲章の多い男が進み出た 「怪しいやつだ、名を名乗れ」 リリとルゥは顔を見合わせた | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:27:8 | 2101cfiJswQAs.o.A||518 | ||
| 「ねぇ、ルゥ。」リリは小声で言ってルゥを突っついた。「ここって滝の下だよね」ルゥはこくりとうなずいた「だと思う。だけどさ、あの後すっごく流されたんじゃないかな。水音が聞こえないからさ」リーリルは隊長の方に向いて丁寧に話しかけた | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:32:4 | 2101cfiJswQAs.o.A||668 | ||
| 「あたし、リーリル・カリュオスです。あの、あなた方があたしたちを助けてくれたんですか？それならありがとうございます」 しかし、兵士達は急にざわざわしだした 「静まれっ」 隊長の一喝で急に静かになる。 「カリュオスだと？」 隊長はじぃっとリーリルの顔を覗き込んだ | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:35:53 | 2101cfiJswQAs.o.A||967 | ||
| リーリルは居心地の悪さを感じながらもうなずいた 「なら、陛下がお待ちかねだ」 そして、兵士の方に向かって怒鳴った 「連れて行けっ」 とたんにリリは多数の兵士に囲まれた | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:40:12 | 2101cfiJswQAs.o.A||390 | ||
| 「こいつはどうしましょう？」 兵士の一人がルークを指差して隊長に聞いた 「一緒に連れて行け」 リリとルゥは目を白黒させた。何がなんなのかさっぱりわからない 「ど、どうなっててるの？？？」 「さあ・・・・？？」 リリとルゥは連れて行かれるままに進んだ | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:49:5 | 2101cfiJswQAs.o.A||142 | ||
| 少し進むと周りに生えていた木がまばらになり、聳え立つような強固な石垣のある城が見えてきた 「うわぁ・・・」 リリとルゥは思わず足をとめて見とれてしまった。なにしろ、二人ともこんなに大きな建物を見たことがなかったのだ。二人とも兵士に小突かれて又歩き始める しかし・・と、リーリルは考えた。なんであたし達はこんな扱いを受けなきゃいけないのよ？ | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:54:19 | 2101cfiJswQAs.o.A||196 | ||
| リリとルゥは真っ直ぐに王のいる玉座へと通された。そこまでは兵士達は入ってこない。隊長一人が入ってきて叫んだ 「陛下、カリュオスと名乗る者を連れてきました」 部屋の端の少し高くなっているところには真っ赤なガウンに金の王冠をかぶった人が立っていた。ものすごい威厳を感じる 「ごくろう」 隊長は一礼して下がろうとしたが王は呼び止めた 「ちょっと待て、この者たちはまだ子供ではないか」 | ||||
| アリアンナ | 8/19 18:57:29 | 2101cfiJswQAs.o.A||601 | ||
| 「はっ、ですがカリュオスと名乗ったので・・・」 隊長は急にへどもどし出した。もしかして、ものすごいヘマをやらかしたのかもしれない。隊長の頭にこの考えがよぎる。 「ふむ・・・」 王はしばらく考えていたが隊長に手を振って言った 「ご苦労、下がっても良いぞ」 | ||||
| アリアンナ | 8/19 19:2:57 | 2101cfiJswQAs.o.A||368 | ||
| 今度は手持ちぶ沙汰につったっているリリとルゥのほうに向かって手を振った 「もう一度名を名乗れ。」 リーリルは少しドキドキして言った 「リーリル・カリュオスです」 ルークも真似をして言った 「ルーク・ティルフィードです」 | ||||
| アリアンナ | 8/19 19:6:15 | 2101cfiJswQAs.o.A||710 | ||
| その後、気まずい沈黙が立ち込めた。そもそも、なんでリリとルゥはここにいるのか・・・ | ||||
| アリアンナ | 8/19 19:8:16 | 2101cfiJswQAs.o.A||705 | ||
| ＊続く＊ ちょっと不本意なとこで終わっちゃいましたが、感想お願いします 紗羅さん、シャナさん、スキピオ、総合のチェックお願いします | ||||
| アリアンナ | 8/20 23:23:50 | 2111cfPLRgiETOLro||398 | ||
| 続き：第３章→http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6470.html | ||||
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