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6523*SAKURA*〜2〜mimoza8/24 17:31:116145cfLVHZrSl54us
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6475.html(一話)

お嬢様、咲羅の恋物語、第2話です☆
ボウリング場で、何が起こっちゃうのでしょうねww
すごい事が、起こると思われます(なぬ

ではでは、始めます〜

mimoza8/24 17:47:26145cfLVHZrSl54us||420
咲羅は、隼人、裕太と共に、歩いていた。
傍目からみたら、三角関係に見えなくもない。
だが、咲羅は、うれしそうにスキップし、
裕太は、しきりに話しまくり、
隼人は、不機嫌そうに、歩いているのだから、
「いったいどんな関係なんだ」という感じである。

裕太が、ひとしきり、勝手な隼人情報を話し終わると、
咲羅は、礼を言い、首を傾げていった。

「あの、これから行く、‘ぼうりんぐ‘という所は、
 どのような所なのでしょうか?」

「え?ボウリング知らないって、
 ・・・咲羅ちゃん、普段何して遊んでるの?」

mimoza8/24 17:58:176145cfLVHZrSl54us||763
裕太は、驚いたようだが、
さっきの告白風景を思い出し、少し納得した。
咲羅の世間知らずさは、もう確認済みである。

「ボウリングって言うのは、
 まぁ、簡単に言えば、ボールでピンを倒すゲーム
 なんだけど、細かい事は、隼人に聞きな。
 こいつ、ボウリングのプロなんだよ。」

「そうなのですか。隼人さん、すごいですっ」

隼人は、裕太をにらみつける。
裕太は、隼人に小声で話す。

「お前、ちょっとは、咲羅ちゃんと、話してやれよ。
 さっきから、仏頂面で感じ悪いぞ。」

隼人も小声で返す。

「あいつとは、初対面なんだから、
 こういう誘いをするほうがおかしいだろ。」

mimoza8/24 18:4:196145cfLVHZrSl54us||823
ごもっともな意見なのだが、
裕太は、あきれたような顔をする。

その時、ボウリング場が見えてきた。

「あ、咲羅ちゃん、あそこだよ。」

裕太は、隼人に目配せする。
隼人は、「しょうがないなぁ」という顔で、
ため息をついた。

mimoza8/24 18:10:436145cfLVHZrSl54us||588
ボウリング場は、空いていた。
空いていると言うより、貸切と言う感じである

咲羅が、慣れない靴に苦戦している間に、
裕太は、ボールを用意した。

「咲羅ちゃん、先に投げていいよ。
 ゲストだからね。」

「あのピンに、ボールを投げればいいんですよね?」

「そうそう。頑張ってっ!」

しかし、裕太のこのレディファースト精神が、
とんでもない事を引き起こしてしまうのだ。

mimoza8/24 18:17:216145cfLVHZrSl54us||87
咲羅は、ボールを手に持った。

うっ、結構重いのですね・・・。
でも、隼人さんのために、頑張るのですっ!

咲羅は、ボールを肩まで持ち上げ、
横投げのフォームになる。

先に、咲羅の勘違いに気づいたのは、
隼人だった。

「おい、常陸院さんっ!投げ方が違っ・・・」

でも、一足遅かった。

恋は、直球勝負ですぅっ!!

咲羅は、直球・・・というより、
剛球を投げて、そして・・・

mimoza8/24 18:25:116145cfLVHZrSl54us||586
ドカッ!!ミシッ!バキィッ!!

見事に、レーンを破壊した。

呆気にとられる裕太と隼人を尻目に、
咲羅は、顔いっぱいに、
クエスチョンマークを浮かべ、首をかしげる。

あ、あれ?わたくし、また何か間違いを?

店員が、迷惑そうな顔で、近づいてきた。

「お客様、なんのつもりですか?
 あぁ、こんなに、レーンが・・・。
 きちんと弁償してもらいますからね。」

mimoza8/24 18:37:46145cfLVHZrSl54us||802
咲羅は、店員の方を向いた。

「ちょっと待ってくださいませんか?
 黒澤さんを呼びます。」

『黒澤さんって誰だっ!?』と、
その場の全員が思ったが、
つっこみを入れる前に、
咲羅は、ケータイを取り出した。

「もしもし、咲羅です。
 学校の近くのボウリング場に
 ありったけのお金を持ってきてください。
 ・・・はい、すぐお願いします。」

言葉の内容的には、
身代金要求の電話と大差ない。
っていうか、黒澤さんって誰だよ?

場内を、沈黙がつつむ。

mimoza8/24 18:47:446145cfLVHZrSl54us||287
しばらくして、男がアタッシュケースを、
持ってきた。

「お嬢様、持って参りました。
 5億円ほど・・・。」

「ありがとうございます。
 あの、これで、弁償と言う事で、よろしいですか?」

「え、あっ、いや、五億・・・って、
 そんな・・・。」

咲羅は、返事を待たずに、店員に金を渡した。

「隼人さん、裕太さん、続きをしましょう。
 今度こそ、ちゃんと投げますっ!」

隼人と裕太は、呆然としている。
そして、隼人が、あわてて

「投げ方教えてやるから、ちょっと待ってろ。」

裕太は、少し微笑み、後を着いて行く。

mimoza8/24 18:56:256145cfLVHZrSl54us||761
後に、残された、執事の黒沢は、
うれしそうに、咲羅の後ろ姿を見送った。

「咲羅お嬢様。良いお友達を、
 お持ちになっているのですね。
 うぅ、私は・・・私は、
 うれしゅうございますっ!!」

嬉し涙を流しながら、去っていく黒澤を、
店員は、呆然と、見送り、
手に持った大金のことも忘れて、突っ立っていた。

mimoza8/24 19:1:576145cfLVHZrSl54us||108
はい、今日はここまでです☆
読んでくださってありがとうございますw

あぁ、もうこれ恋物語じゃねぇっ(ぉぃ
次あたりは、恋っぽくなるように頑張ります。。。

それにしても、お嬢様ってボウリングやるものなのでしょうか?

「わたくし、ストライクなんて楽勝ですわ。
 庶民なんかに、負けませんわよっ!おほほほ。」

というお嬢様が、いらっしゃったら、すみません。
私は、無知でアホな庶民ですので。。。

というわけで、次回もできればよろしくお願いします〜

ハンク8/24 21:13:102184cfCYbeCKccR0Y||282
またも更新してみてましたが、見終わったころに飯落ちしてました。
恋なんかよく分かりませんが(ハァ?
取り合えず、凄いなとしか言いようがありませんでした・・・・・。
後押しとしか言いようが無いですが1話見てませーん。あははは。(笑い事じゃねえ・・・
隣でへぇへぇ言っている時間なので集中してコメントできませんが。
とにかく頑張ってください。

横レス
出演者募集のスレの方にレスください。

リーナ8/25 9:38:26033cfqMJddrRYn9I||340
さ、咲羅。凄い事をしてしまったが。。
レーンを壊そうとして投げて簡単に壊れる物ではないぞ。。
ある意味で凄い。。
しかも修理費5億…余ったらクレクr(蹴)ウポォッ
黒澤さん、『私は・・・私は、うれしゅうございますっ!!』←コレ、笑える。(をい!?
次回も見ます!るー君の方も見ます(をいをい!!??

mimoza8/25 11:50:256145cfLVHZrSl54us||345
ハンクさん、ありがとです☆
また、更新で見てくれたんですか?
今回・・・すっごく遅かったでしょう?
ホント、行き詰まりまくってました(なぬ
1話、見ろやぁぁぁっ(こらぁぁっ
・・・暇があったら、見てくださいな☆

トリビア・・・イカがおもろかった(関係ねぇ

出演者のスレの方は、レスしときましたんで。。。
ではでは、次回もヨロシクです〜

mimoza8/25 11:58:146145cfLVHZrSl54us||161
リーナさん、ありがとです☆
咲羅の球は、剛球です(ぉぃ
最強です・・・と言う事にしといてください。(なぬ
レーン壊れないよな、普通(言っちゃった。。。
今回は、咲羅の普通じゃない所を、書きたかったんで、
多少・・・というか、ものすごく強引です。
5億をポンと出しちゃう位、めっちゃ金持ちなんでしょうね。
黒澤さん・・・いいキャラでしょ?
私的にも、お気に入りですw

琉鹿が、るー君に・・・。
いいねっ!その呼び名っ!!私もそう呼ぶか(なぬ
ではでは、次回もヨロシクです☆


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