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6524リリの不思議な旅第4章紗羅8/24 19:33:472191cfGZCCw76P37k
この作品は、アリアンナさん、スキピオさん、シャナさん、紗羅での共同作品です。
では、書かせていただきマスw

紗羅8/24 19:56:412191cfGZCCw76P37k||191
「う゛、、、」
「お目覚めになりましたか?」
「!!」
「この城の者です。姫がお待ちです。他の皆さまもいらっしゃいます。」少女が言った。
「あ、、、はい、、、。」いきなりのことに驚いてしまった。
リリは麻袋を肩に掛け、少女についていった。

紗羅8/29 18:2:12191cfw.MYytJVMzw||875
長い廊下を抜け、たどり着いたのは、この城の中でも、一番大きそうな扉。
「失礼します。お客様が到着しました。」少女が、扉に向かっていった。
「どうぞ。」
中から聞こえてきた声は、どこか、聞き覚えのある感じがした。
ギィ、、、。
重い扉を開けると、そこは広い庭と、噴水の見える、大きな部屋だった。

紗羅8/29 18:9:462191cfw.MYytJVMzw||914
「では、失礼します。」
そう言って、少女は出ていってしまった。
「こっちへ来なさい。」
扉の中から聞こえてきた声が言った。
おそるおそる近くへ行ってみると、そこには、きれいな女の人と、、、、、

紗羅8/29 18:16:412191cfw.MYytJVMzw||955
「ルゥ!!ジャミナ!!」
「リリ!!」
女の人と一緒にいたのは、ルゥとジャミナだった。
「よかった、、。無事だった?いつ頃からここにいたの?」
「昨日ですよ。そこの噴水の近くに倒れていたんですよ。」

紗羅8/29 18:27:472191cfw.MYytJVMzw||8
「!!」
声をかけてきたのは、一緒にいた女の人だった。
「あぁ、言ってなかったね。この国の姫の、、」
「マリア・ショーリリアです。」
「カリュオス・リーリルです。リリと呼んで下さい。」
「私はマリアと呼んで下さい。ところで、カリュオスと言うことは、、、」
「ケイヴ・カリュオスの娘ですが、、、。」

紗羅8/29 18:38:142191cfw.MYytJVMzw||469
「やはり、、、そうでしたか、、。」
「え?」反射的に聞き返してしまった。
「いえ、、ケイヴに頼まれていたことがありまして、、、。」
「え?!どんなことですか?教えて下さい!」
ジャミナとルゥも頷いていた。
「それは、、。」
その時、外から歌が聞こえてきた。

紗羅8/30 17:0:422201cf84m8CgpJ/Qw||97
「あれ、、、この音楽、、、」ふと、リリが言った。
「どうした?」ルゥが聞いてくる。
「この音楽、オルゴールの音楽と同じ、、、。」
「え!?」
「この歌はこの国に昔から伝わる童謡です。そのオルゴールを見せてくれますか?」
リリは少しためらったが、マリアにオルゴールを渡した。

紗羅8/31 17:37:532191cf0aP5MptxEuw||347
マリアが蓋を開けると、錆び付いたメロディが流れてきた。
そして、それにあわせてマリアが歌い出した。
「綺麗な 箱に 連れられて 
  彷徨い続ける 小鳥たち
    今も昔も変わらない
     あの川の流れる道の向こう」
長い沈黙が続いた。

紗羅8/31 17:41:222191cf0aP5MptxEuw||395
「、、、、それって、、。」ルゥが口を開いた。
「それって、この旅のことじゃ、、、。」
「そうかもしれないね。この歌について、詳しく教えてくれますか?」ジャミナが聞いた。
「ええ。いいでしょう。ついてきて下さい。」
            〜続く〜
 

紗羅8/31 17:42:162191cf0aP5MptxEuw||218
いったん終了です。もう一度レスを作ります。ここまでで感想とかあったら言って下さい。

アリアンナ9/1 16:29:182111cfT6FMpdA657o||288
続き→http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6606.html

不思議な展開になってきましたね
続きが気になります


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