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6550琉鹿絵巻〜願いを一つに〜mimoza8/26 14:29:576145cfLVHZrSl54us
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http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6498.html(神月 弐)

このシリーズ(?)も、7話目に突入w
でも、まだ長くなりそうで。。。
よろしくお願いします。。。

ではでは、はじめます〜

mimoza8/26 14:42:86145cfLVHZrSl54us||399
あれから、丸三日が経つ。
でも、凶暴化した妖怪は、未だ現れていない。
対策を練れると言う意味では、幸いなのだが、
なんとなく、煮え切らない気分だ。

そして、鈴香も、未だに、目を覚まさない。
こちらは、深刻だ。
治療法が、全く分からないのだ。

「琉鹿くん、一応、書物と薬を、かき集めてきたよ。」

時更は、そういうと、腕いっぱいの持ち物を、
床に、ドサっと置いた。
・・・相当の量だ。

「・・・お前、なんかすごいな・・・。」

俺が、正直な感想を言うと、
時更は、ふんと鼻を鳴らし、

「鈴香さんのためなら、これくらい当然だよ。
 ・・・だって鈴香さんは、僕達のために・・・。」

mimoza8/26 14:56:406145cfLVHZrSl54us||791
沈黙が、俺たちを包む。

そんな俺たちを見かねたのか、
お涼が、口を開いた。

『今は、落ち込んでる場合じゃないわ。
 時更さんが、こんなに本を持ってきてくれたんだもの。
 きっと、手がかりは、あるわよ!
 ・・・ホントは、私も調べたいんだけど・・・。』

「あぁ、そうだよな・・・。」

俺たちが、なんとかしなければいけないのだ。
時更も、うなずく。

「この薬は、京でも一番効くらしい。
 これは、傷薬。・・・試してみようか?」

「ありがとう。時更。」

そう言って、俺は、鈴香の額の濡れタオルを交換する。
すると、少し、鈴香に動きが見えた。

mimoza8/26 15:4:16145cfLVHZrSl54us||313
「鈴香っ!?」

「鈴香さんっ!?」

俺たちは、同時に、叫び、
時更は、鈴香に駆け寄った。

まだ青白い顔をしているが、
少し、生気を取り戻したように見える。

「・・・う〜・・ん。」

鈴香は、少しだけ目を開ける。

「鈴香っ、聞こえるか?」

「大丈夫ですか?鈴香さん?」

mimoza8/26 15:6:156145cfLVHZrSl54us||830
・・・声が聞こえる・・・。

・・琉鹿と時更・・・?

・あたしは、どこにいる?

あたしは・・・。

mimoza8/26 15:14:476145cfLVHZrSl54us||608
鈴香は、ふわふわした感覚から開放された。

「・・琉・・鹿・・。時・・更・・・。」

「鈴香さんっ!目を覚ましたんですね・・・。」

「大丈夫か?お前3日も目を覚まさなかったんだぞ。」

鈴香は、二人の顔を、ぼんやりとした目で見た。
そして、急に、起き上がろうとした。
俺は、あわてて、止めた。

「無理すんなって言ってるだろ?
 今回だって、それで・・・。」

「あの妖怪はっ?」

鈴香は、さっきまで寝込んでいたとは、
思えない、はっきりとした声で言った。

mimoza8/26 15:24:446145cfLVHZrSl54us||435
「お前が、倒したよ。」

俺が、そう言うと、鈴香は、力を抜いた。

「お前、寝込んでいる間、ずっと
 うなされてたんだぞ?
 お願いだから、無理だけはするな。」

「そうですよ。僕達にできる事は、
 何でも言ってください。」

鈴香は、俺たちの心配そうな顔を見て、
弱弱しい笑顔を見せた。

「あたしは、ホントに大丈夫。」

「大丈夫じゃねぇだろっ
 あんなにうなされてたクセに・・・。」

「それに、あの妖怪は、
 あたしが倒さなきゃいけなかったの。」

mimoza8/26 15:35:476145cfLVHZrSl54us||309
「それなら・・・僕達も手伝います。」

「そうだよ。俺たちは、妖怪退治屋だぜ?
 それに、俺たち3人は、同じチームになっただろうが。」

「琉鹿くん、チームじゃないよ。
 ‘鈴香さんの護衛および・・・」

「んなのは、どうでもいいんだよっ!
 同じチームは、願いも同じなはずだぜ?」

鈴香は、少し涙ぐみながら、今度はしっかり微笑んだ。

「ありがとうっ!」

『あなたの味方は、彼らだけじゃないわよ。』

『そうや、うちらも手伝うでぇ〜』

mimoza8/26 15:46:456145cfLVHZrSl54us||149
「お涼さんっ!虎珠っ!」

こうして、4人と1匹(?)は、
新たに、団結を深め合った。

グゥゥゥゥ

そして、盛大な腹の虫の声が、響く。

「・・・スイカ・・・。」

俺たちは、笑いあった。
今日は、賑やかになりそうだ。

mimoza8/26 15:54:256145cfLVHZrSl54us||721
はい、今日は、ここまでです☆
読んでくださってありがとうございますw

鈴香復活で、次からは、作戦会議やらなんやらです。
今回は、ちょっと深刻じゃなくなりましたww
・・・作者自身、深刻嫌いなので(なぬ
次からは、明るい感じで行こうと思います☆

それにしても、鈴香は、不死身かっ(ぉぃ
目を覚まして、すぐアレだもんね。。。
ま、まぁ、鈴香だし(何それ!?

ではでは、次回もヨロシクです〜


キーア8/26 17:30:212191cfal3PWP8VtfE||235
鈴香どんな事があっても
ヤッパリスイカなんだね
でも、もうすぐ冬だよ・・・。
いとしのスイカ食べられなくなっちゃうね・・・
私もスイカ食べたくなってきたぞ(ジュル
次回はどんな事が起こるんだ!!?
もしかしたら見れないかも

ハンク8/26 18:7:132184cfCYbeCKccR0Y||601
スイカが家に有り余ってるので取りに来てください。(ハァ?
うそです。(当たり前田のクラッカー
さぁ一致団結ですね。
嵐の前の静けさとか言うし、次回が何か出てきそうだなぁ・・。
もうそろそろ長い休みが終わり、更新が遅くなりそうだなぁ・・・。
「だなぁ」連発だなぁ。
また言ったんだなぁ・・・。(無限ループ
次回の嵐がどうなるか、しかと見届けさせてもらいますよ・・・。

足立りょう8/26 20:27:12111cfiSDfoVMsEd2||853
鈴香の家は1に神、2に神、3に神だったけど
鈴香自身は1にスイカ、2にスイカ、3にスイカやね。
大元は同じってか。
にしてもどうなるんだろ。

えぇい!!じれったい!
俺が札で鵺やら龍やらポセイドンやら召喚しt(mimozaキックにより死亡

次回も楽しみにしてます^^ノシ

mimoza8/27 11:25:426145cfLVHZrSl54us||223
キーアさん、ありがとです☆
そうですね。。。
スイカは、夏の風物詩。
そして、季節は、過ぎ行く。あぁ、無情(なんだそりゃ
でも、鈴香は、冬になったら、コタツで、
みかんとか、食ってそうだからな(なぬ
スイカが、食べたければ、鈴香におまかせっ(危険だ

ではでは、次は、なるべく8月中に書くようにするので。。。
そして、きりの良いところまで行きたいと思います☆
早く、パソコンが直る事を、祈っています。

mimoza8/27 11:31:406145cfLVHZrSl54us||833
ハンクさん、ありがとです☆
・・・ウソだったか。。。
取りに行こうとしちゃったよ(嘘
嵐の前の静けさは、もう少し、続くかもですね。。。
だって、そうじゃないと、作戦会議できないじゃん(なぬ
夏休みが、終わっちゃったら、
すぐ文化祭が、あるからなぁ。。。
しばらく来れないかも。
でも、基本的には、土日更新で行こうと思います☆
ヨロシクです☆

ではでは、これからも見届けてください(ぇ

mimoza8/27 11:43:36145cfLVHZrSl54us||534
足立りょうさん、ありがとです☆
鈴香は、スイカの事しか考えてないですからね(えぇっ!?
1にスイカ、2にスイカ、3,4は無くて、5は・・・あるのか?
っていう感じですね(言い換える必要性なし
ちょっと、言ってみたかったんだよぉ〜(ぉぃ
ホント、極端な方々ですよ、鈴香家は。。。

ぐわぁっ!私、いつの間に、キックを・・・?
・・・そんなつもりはなかったんだ・・・。(ぇ
秘技!スペシャルmimozaキックを、
やるつもりなんて、これっぽっちも・・・(やってるじゃん

・・・ではでは、次もヨロシクです(こらぁっ


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