6655 | __いつしか栄華は過ぎ去ってしまった__ | sIs | 9/6 0:24:37 | 6112cfhq1NMfGRRKo |
〜* エレベーター *〜 減速を知らず 加速するばかり エレベーターは迫ってくる まるで怪物 上にある物など構わず 潰し続け ただただ上がってくるばかり 逃げ場はなく 私は 絶望を待つのみ 耳をつんざくような金属音が 奇妙な音楽を奏でる やがて エレベーターの床は血に染まった |
sIs | 9/6 0:25:1 | 6112cfhq1NMfGRRKo||544 | ||
〜* レールコースター *〜 娯楽の土地はいつしか 暴走するコースターに占領された 速度を上げ 人を振り落とし レールが歪み 終点を通り過ぎ 終わるのは いつなのだろう |
sIs | 9/6 0:25:24 | 6112cfhq1NMfGRRKo||776 | ||
〜* 茨が絡む壁 *〜 遠くから見れば 歴史の賜物 近くで見れば 凶器 狂気 狂喜 静かに佇む遺跡の城に 過去の栄華は夢の跡 風がまた 音を立てて 過ぎ去っていった |
sIs | 9/6 0:25:34 | 6112cfhq1NMfGRRKo||379 | ||
〜* 廃鉱山から *〜 虚しく響いた 金属音 活気も 動力も 労力も 全てを失くし 色褪せた鉱山に似合う音楽 ストリングスのソロはまだ続く ハンマーのリズムを借りて 永遠に |
sIs | 9/6 0:25:46 | 6112cfhq1NMfGRRKo||900 | ||
〜* 後から書いた言い訳 *〜 音楽の不思議なところ。 それは感動できるだけではなく、何故か別の作品が作れること。 私はいつも詩を書く時には音楽を聴きながら作っています。 しかし今回は、テーマを揃えたいという欲望もありましたから、ちょっと音楽選びに迷ってしまったり。 それでも一応納得のいく作品には仕上がったと思います。 ただ、明らかにテーマから逸れているのが1個だけありますね。 |
ピマ | 9/6 12:22:13 | 2219cfcDSbsB7bBwM||662 | ||
やっぱり、sIsさんの詩はすごいです! こういう風にモノが見れるから、すごい詩が書けるんですね。 次のも絶対に見ます! |
sIs | 9/6 23:9:54 | 6112cfhq1NMfGRRKo||256 | ||
ピマさん> 凄いですか・・・。とても嬉しい言葉です。 取り合えず感じたことをそのまま書いているだけの荒々しい文章が並ぶのは、やはり自分特有の物の見方とかがあるのかな、と時々考えたりします。 個性は出したいですけど、あまりストレートすぎるのも困るかもしれませんね。 次回、いつ投稿するか分かりませんよ(笑) |
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