戻る
667チビファン物語〜この世界で旅する〜第9章*ゲルム川にて*シェーラ6/3 22:1:346121cfhCS9TJ1ysyk
第8章 http://chibifantasy.com/bbs/t12-645.html

前回までのあらすじ

母をさがすため冒険のたびに出る決心をしたシェーラは、
ぽよにやられそうになっていたところを沙羅に助けられる
その後、謎の男や、鋼の錬金術師という盗賊に襲われたり、ミー♪との出会いなどもあった
通行証を手に入れ、そこでフェアリーのシルフィと仲間になった

シェーラ6/3 22:5:66121cfhCS9TJ1ysyk||399
その日の午後。沙羅の家

シェーラ「あのぉ、沙羅さんって仲間はいないの?」
 沙羅 「今一人なだけ、仲間たちは地下でねむっているわ」

沙羅はそういうと、床の板をはずし始める
板をはずし終わるとそこには、扉がありそこをあけると地下への階段が続いていた

シェーラ「えっ!これは……?」

和泉直人6/3 22:6:512194cfzVhRnedxmnk||94
待ってました(無駄レスごめんなさい

シェーラ6/3 22:8:536121cfhCS9TJ1ysyk||788
階段をおりていくと、そこには大きな容器みたいなものがたくさんおいてあった

シェーラ「これはいったい……?」
 沙羅 「冬眠カプセルよ。この中で私の仲間は眠っているの」
シルフィ「眠っていると言うことですけど、何も物を食べずに生きているのですか?」

シルフィは少し心配そうにカプセルを覗き込みながら言った

 沙羅 「えぇ、それなら心配いらないわ。
     特別な眠り、体の活動をほとんど止めて眠るのよ」

シェーラ6/3 22:10:526121cfhCS9TJ1ysyk||327
シェーラ「ほぇ〜、そうなんだぁ」(よくわかんないけどすごそう)
 沙羅 「さ、明日はゲムル川に行きたいんでしょ!
     だったら早く寝てしっかり体力を回復しておかなくっちゃね」

沙羅はそういうとベットへ追い立てていった

シルフィ(何か悪い予感がするわ……何もなければいいのだけど)

シェーラ6/3 22:13:186121cfhCS9TJ1ysyk||391
次の日、朝。輝く草原

シェーラ「うぅ〜ん。今日もいいお天気!サイコー」
 沙羅 「さ、川のほうに出て行きましょ!」

ぱしゃぱしゃ

シェーラ「何が来るのかなぁ?」

するとそこには大量のゲロッグたちがいた

シェーラ6/3 22:18:156121cfhCS9TJ1ysyk||729
シルフィ「ま、まさかこいつらが……」
シェーラ「え?なぁに?」
 沙羅 「あのゲロッグたち何か様子がおかしいわね……」

確かにどこか変だった。ぼやっとして光のない目、そして何かに取り付かれたような動き方

 ゲロッグ 「雷菜様のご命令だ……このものたちを捕らえよ」
ゲロッグたち「雷菜様のご命令……捕らえる……」

するとゲロッグたちはシェーラたちの周りをぐるりととりかこみ
ゆっくりとその輪をせばめていく

シェーラ6/3 22:22:476121cfhCS9TJ1ysyk||578
???「た、たいへん。やめさせなくっちゃ」

その様子を近くの茂みで誰かが見ていた
彼女は、ゲロッグたちの住処まで行くと叫んだ

???「クイーンさま、クイーンさま。ゲロッグたちが大変なのですどうか出てきて!」

すると川からドレスを着たゲロッグが一匹出てきた

クイーン「恵梨ですか、ゲロッグたちがいったいどうしたというのです?」

シェーラ6/3 22:24:446121cfhCS9TJ1ysyk||55
 恵梨 「ゲロッグたちが何者かに操られております」
クイーン「何と言うこと……どこにいます?」
 恵梨 「こちらですクイーンさま。人間たちが襲われているのです」

恵梨はクイーンをつれてシェーラたちのいる場所に向かった

シェーラ6/3 22:28:286121cfhCS9TJ1ysyk||792
シェーラ「ど、どうしたらいい?」
 沙羅 「ここは私が何とかするわ。あなたはじっとしていなさい」
シルフィ「私も戦いますわ。風よ!われらを守る力となれ!」

シルフィがそうさけぶと風がゲロッグたちとシェーラたちの間で
竜巻のような突風となり吹きだした

 沙羅 「サンダー!」

沙羅もすかさずそう叫ぶ。すると風の壁の向こうでゲロッグの悲鳴が上がった

 沙羅 「これじゃそう長くは持たないわ……」

シェーラ6/3 22:32:486121cfhCS9TJ1ysyk||558
しばらくすると、風の魔法の効力が落ちてきた
するとゲロッグたちがどんどん押し寄せてくる

シェーラ「きゃぁぁぁ!」
 沙羅 「うぅ、これまでかしら……」

するとゲロッグたちの間をぬって一人の女が現れた

 雷菜 「あなたたちもおしまいのようね」
 沙羅 「あ、あなたはいったいなんなの!?」
 雷菜 「あっはははは。あなたたち知らないの?
     私たちは<悪魔>に使えるものよ。ダークと同じ」

シェーラ6/3 22:38:336121cfhCS9TJ1ysyk||45
シェーラ「ダーク?」
 雷菜 「あなたたちを最初に襲ったあの男のことよ」
 沙羅 「なぜ、この子を襲うの!?」
 雷菜 「なぜかですって?この子があの<悪魔払い>の名家の娘だからよ!
     私たちはあなたの親やその親たちに殺されてきた。お前はその娘だからね」
シェーラ「えぇっ!あくまばらい?」
 雷菜 「ふっ。そんなことも知らないとはね
     お前の父親も母親もそのことにかけては1、2を争うものたちばかり」
シェーラ(母さん、父さん。そんなにすごい人だったの……)
 雷菜 「あなたはその血を受け継いでいるはずよ
     まだ力を持たないうちにあなたを殺さなくてはならないってわけ」

シェーラ6/3 22:39:226121cfhCS9TJ1ysyk||409
*今日はここで終わりです*
*和泉直人さん待っててくれてありがとうございます!*

ピゅナ6/3 22:42:352221cfCyooqjC81zw||883
だんだんスゴイ展開になってきましたね!^^
悪魔払いってなんかカッコイイですw(ぇ
次回も応援してます〜♪

和泉直人6/3 22:51:372194cfzVhRnedxmnk||491
あ・・悪魔払い
(・∀・)/シッシΨ(`∀´)Ψ

シェーラ6/4 15:8:116121cfSc.WtVOZarQ||750
僧侶系の<賢者>の中のエキスパートってとこですかね>悪魔払い
シェーラは親が僧侶系の職業だってことしか知らなかったようですが

いおり♪6/4 20:25:212184cfLLIShuLI3Y6||32
シェーラさんは悪魔祓いの名家の娘だったんですか、凄いですね。
続きも頑張ってください

恵梨6/10 14:37:142192cfLD0fwPo7xmU||287
あたしがでてる・・・


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー