6690 | 〜オバちゃんは名探偵!?〜File.2人形〜 | OBATYAN | 9/11 15:54:25 | 2192cfSsjm/.A8kSA |
だいぶお待たせしました。本当に申し訳ないです。m(__)m 夏休みはクラブと宿題に追われてチビに入ることすらままなりませんでした。 20件流れるごとに書いていきたいとは思っているのですが、連載が遅れる事がありますので、ご了承下さい。途中でいきなりやめることはありませんので・・・ それでは、始まり始まり〜 |
OBATYAN | 9/11 16:6:32 | 2192cfSsjm/.A8kSA||447 | ||
フロリダ州・ジャクソンビル:午前11時 アニー「これ買って!!ねぇママ!!」 レジーナ「駄目よ、お菓子買ってあげたでしょう。」 この親子はハミルトン一家の母と子。ショッピングセンターに買い物にやってきた、ごく普通の親子である。父のグラハムは出勤中だ。アニーは買ってもらったキャンディーでは物足りず、おもちゃコーナーのぬいぐるみを指差してわめく。 レジーナ「いけません!!さぁ、帰りましょう。」 レジーナは必要な物を買い、支払いを済ませて出て行った。 アニー「もう!!」 アニーはまだ7歳である。 ???「お嬢ちゃん、これをあげよう。」 |
OBATYAN | 9/11 16:13:44 | 2192cfSsjm/.A8kSA||42 | ||
紳士風の男がアニーに洋服を着た人形を差し出した。 男「これを引っ張ると喋るんだよ。」 男は人形の裏にある紐を引っ張った。 ?太「遊ぼう!!」?太終 驚いたアニーは人形を放り出した。 男「おやおや、いけないよ。この子は生きてるんだから・・・」 男はアニーに人形を渡すと、人混みに消えてしまった。 レジーナ「何してるの、速く来なさい。」 レジーナは人形の事をアニーに問いただしたが、貰ったと聞いて安心し、さほど気にもかけず帰路に着いた。 |
OBATYAN | 9/11 16:26:48 | 2192cfSsjm/.A8kSA||22 | ||
2日後・ニューヨーク河嶋探偵事務所:午前10時 広子「ん?サラ、コレ見て。」 広子はドーナツを食べながら朝刊を読んでいた。 サラ「どれどれ・・・フロリダで30人焼死?すごいなぁ・・・」 広子「ショッピングセンターがいきなり燃えたんや。おかしないか?」 そこへキースが入ってきた。 キース「おはよう。仕事を持って来たぞ。」 広子「何々?」 キース「フロリダで30人が火事に巻き込まれた。それも突然な。」 広子「コレの事?」 広子は記事を指差した。 |
OBATYAN | 9/11 16:40:23 | 2192cfSsjm/.A8kSA||185 | ||
キース「それだ。どうも不可解だとは思わないか?警察が調査したが、火災の原因は分からずじまいだ。」 広子「スコット、行こうか。」 スコット「イイッスよ。ビートルの準備を・・・」 サラとアリッサが留守番だ。早速キースがフロリダ警察に電話をかけた。 ジャクソンビル:午前11時 広子「ここが問題のショッピングセンターやね。」 スコット「警察が来ました。」 パトカーが広子の前に止まった。 マシュー「こんにちは。私がこの事件の担当のマシュー・クラインです。宜しく。」 広子「宜しく。」 |
OBATYAN | 9/11 16:48:17 | 2192cfSsjm/.A8kSA||419 | ||
マシュー「キース捜査官から話は聞いています。早速案内しましょう。」 広子達は立ち入り禁止のロープを潜り、灰と化したショッピングセンターを調べた。 広子「これじゃあ何も分からんな。火災発生時の目撃情報は?」 マシュー「店員に聞いてみたんですが、誰も見ていないと・・・」 広子「その人を連れてきて。」 マシュー「分かりました。」 数分後、若い女の店員がやってきた。 店員「私、何も見てません。」 広子「ホントに?何でもええよ。犬とか、猫とか・・・」 店員「う〜ん・・・あっ、小さい女の子を見ました。」 広子「女の子?」 |
OBATYAN | 9/11 16:55:16 | 2192cfSsjm/.A8kSA||780 | ||
店員「はい、7歳くらいの人形を持った女の子が、燃えてる店を見ていたので、危ないから帰らせたんです。」 広子「その子の家を知ってますか?」 店員「はい、歩いて行ける距離だったと思います。案内します。」 店員は時々立ち止まって思い出しながら、何とかたどり着いた。 店員「ここです。」 広子「ありがとう。」 その家はありふれた2階建ての一軒家だった。 呼び鈴を鳴らすと中から母親と思われる女性が出てきた。 レジーナ「何の用でしょうか?」 女性は警察を見て眉をひそめた。 |
OBATYAN | 9/11 17:13:22 | 2192cfSsjm/.A8kSA||94 | ||
広子「昨日、お宅のお嬢ちゃん、ショッピングセンターに行きましたか?」 レジーナ「ああ、はい。私が寝ている間に人形と一緒に。困ったものです。」 広子「人形?」 レジーナ「ええ、2日前あの子が男の人に貰ったんです。」 広子「それ、見せてもらえませんか?」 レジーナ「いいですよ。アニー!降りてらっしゃい。」 アニー「はーい。」 アニーは人形を強く握ったまま、広子達を不審な目で見た。 レジーナ「ごめんなさい。最近様子が変で・・・」 アニー「ママ・・・」 すると突然、人形が声を発した。 |
OBATYAN | 9/11 17:17:7 | 2192cfSsjm/.A8kSA||19 | ||
「遊ぼう!!!」 広子「ウワッ・・・」 広子が驚いたのも無理はない。腕に激痛が走り、座り込んでしまった。 マシュー「広子さん、どうしたんです?」 広子「腕が・・・腕に激痛が・・・」 スコット「病院に連絡してください。」 マシュー「分かりました。」 レジーナ「何てこと・・・」 広子「今日はこれで失礼します。」 広子はマシューに連れ添われながら病院に向かった。 |
OBATYAN | 9/11 17:21:8 | 2192cfSsjm/.A8kSA||44 | ||
ジャクソンビル病院:午後1時 医師「大した傷ではありません。シップをはっておきます。」 マシュー「良かった・・・」 医師「強く握られたような傷です。どうされたんです?」 マシュー「それが突然の事で・・・」 医師「そうですか・・・」 広子はその日、ホテルに泊まった。 広子「あの人形が事件に関わっているのかも・・・」 |
OBATYAN | 9/11 17:27:29 | 2192cfSsjm/.A8kSA||572 | ||
翌日・ハミルトン家:午前8時 グラハム「そんな人形、捨ててしまおう。アニーに何かあってからでは遅い。」 グラハムは嫌がるアニーから無理やり人形を奪い、裏庭で燃やそうとした。が・・・ 「遊ぼう!!!」 グラハム「何だ・・・ウワァー!!」 グラハムの持っていたライターが、滑り落ち、グラハムの服に燃え移った。 レジーナ「あなた!!」 レジーナはバケツに水を汲み、グラハムが脱いだ服に水をかけた。 レジーナ「大丈夫?」 グラハム「ああ・・・」 グラハムは軽い火傷で済んだ。 |
OBATYAN | 9/11 17:33:12 | 2192cfSsjm/.A8kSA||455 | ||
グラハム「警察を呼ぼう。私たちだけでは手に負えない。」 数分後駆けつけた二人の警察官は人形を袋にいれ、パトカーの後部座席に乗せた。 警官「我々が責任を持って処分いたしますので。それでは。」 警官は敬礼をして、パトカーで去っていった。泣きじゃくるアニーをレジーナが慰めていた。 グラハム「今度ぬいぐるみを買ってやろう。動物のな。」 それでもアニーは不服な顔で2階に上がった。 |
OBATYAN | 9/11 17:39:18 | 2192cfSsjm/.A8kSA||249 | ||
パトカーはジャクソンビル警察署に向かっていた。 警官「人形か・・・怖いな。」 警官2「怖がるなって。高が人形だろ。どうってこと無いさ。」 「あそぼう!!」 警官「何だ?」 警官2「話す人形だろう。いちいちビビるなよ。」 だが次の瞬間、パトカーが壁に直面した。 警官「ウワッ!!」 曲がりきれず、パトカーはそのまま壁に激突した。 警官「おい、おい。」 警官がもう1人に声を掛ける。 |
OBATYAN | 9/11 17:48:29 | 2192cfSsjm/.A8kSA||898 | ||
しかし、もう1人の息はなかった。仕方なく警官は銃を持って人形の袋を持ち、走って警察署に向かった。 警察署:午後2時 警察署では広子とスコットがマシューと話し合っていた。 警官「大変です!人形が・・・」 警官が銃を振り回し、人形の入った袋を掲げた。 広子「落ち着いて。」 警官「人形なんて・・・こうしてやる!!」 警官は銃を人形に向け、安全装置を外した。 「遊ぼう!!」 警官「うるさい!!」 |
OBATYAN | 9/11 17:53:48 | 2192cfSsjm/.A8kSA||345 | ||
マシュー「やめろ!死んじまうぞ!!」 警官「ウワァー!!」 バン!!」 銃が暴発し、警官は死んだ・・・ スコット「ウワッ・・・」 人形が袋から飛び出した。 マシュー「こいつ・・・何とかせんと・・・」 マシューはライターオイルを人形に掛け、離れたところからマッチを投げようとした。 広子「だめよ。殺られるわ・・・」 広子は周りを見渡した。 |
OBATYAN | 9/11 17:59:29 | 2192cfSsjm/.A8kSA||175 | ||
広子は電子レンジを見つけ、そこに人形を放り込み、タイマーを最大にした。 ボン!! 電子レンジのドアを開けると人形は黒焦げになっていた。 広子「まだ安心できない。スコット、マシュー、シャベルを持ってきて。」 すぐに墓場の奥の空き地に人形を埋め、しっかり固めた。 広子「結局子の人形は何やったんやろうか・・・」 マシュー「とにかく、無事に終わってよかったです。ありがとうございました。」 広子「いえいえ。それでは・・・」 広子とスコットは不穏な顔で街を後にした。 続く・・・ |
OBATYAN | 9/11 18:0:8 | 2192cfSsjm/.A8kSA||151 | ||
ここで切ります。感想などお願いします。 |
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