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6698琉鹿絵巻〜それぞれの想い・琉鹿編〜mimoza9/12 14:9:296112cfMl3gV8jKA6U
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mimoza9/12 14:17:366112cfMl3gV8jKA6U||515
約2週間ぶりでございます。。。
もう、新学期始まってからは、
部活したり、部活したり、部活したり、
挙句の果てには、文化祭などもあったりして、
激しくハードスケジュールだったのです(なぬ

と言うわけで、前スレも、遥か下に流れてましたよ。
あははは・・ははは・・・・はは(ぇ

まぁ、こんな感じなので、
覚えていてくださった方は、偉いですっ
ではでは、始めます〜

mimoza9/12 14:23:426112cfMl3gV8jKA6U||452
俺は、御代神社に向かっていた。
神主さんなら、何か分かるかもしれないと思ったのだ。
俺たちは、明らかに戦力不足だ。
今までは、鈴香がなんとかしてくれたが、
もう鈴香に頼っていては、ダメだ。
・・・もう、鈴香も限界が近い・・・。
これ以上無理をさせたくない。

俺が、なんとかしなくては・・・っ!

mimoza9/12 14:32:576112cfMl3gV8jKA6U||741
赤い鳥居が見えてきた。
俺は、足を速める。

急ごう。
敵は、いつ来てもおかしくないのだから。

御代神社に着くと、
俺は、すぐに神主さんを呼んだ。
一瞬の静寂の後、神主さんが出てきた。

「神主さん、話があるんです。」

神主さんは、俺の話を、
一度も口を挟まずに、聞いてくれた。
そして、少しの間考えているように、
目を閉じ、それからこう切り出した。

mimoza9/12 14:44:96112cfMl3gV8jKA6U||187
「そうか・・・。もう、そんな事に。
 お前達には、迷惑をかけたな。」

「・・・なにか、知ってるんですね?」

「お前が言った事は、知っていた。」

神主さんは、突き放すような口調で言った。
・・・まるで『お前には関係ない』とでも言う様に・・・。

「‘知っていた‘って、ずっと前からですかっ?」

神主さんは答えない。

「知ってたなら、なんで言ってくれなかったんですか?
 答えてくださいっ!!」

mimoza9/12 14:54:466112cfMl3gV8jKA6U||529
「・・・もう、いいんだよ。
 お前では、絶対にかなわぬ相手だ。
 お前は、もう十分・・・」

「勝てないから、見て見ぬふりをしろって
 いうのかよっ!!
 俺だって、何かできるはずだろっ?
 あんただって、なんかできることが
 あったんじゃないのか?
 ・・・それなのに、あんたはっ!」

俺は、感情のままに、言葉をぶつけた。
無表情だった神主さんの顔にも、
感情が宿った。
・・・どこか寂しげな微笑だった。

mimoza9/12 15:8:126112cfMl3gV8jKA6U||135
「そうか・・・。鈴香の事をここまで
 想っていてくれるのか。
 ・・・私は、親として、失格なのかもな。
 私もお前に協力しよう。」

「あ、ありがとうございます!」

俺が、心からのお礼を述べると、
神主さんは、うれしそうにうなずいた。
そして、俺は、神社の中に通された。

「妖怪退治の道具なら、
 一応ここに、そろっている。
 ・・・全部持っていっても良いぞ。」

そこには、札や護符などの道具が、置いてあった。
数珠なんかも置いてある。
その中に、一つ異質な道具があった。

「これは・・・刀ですか?」

それは、刃渡り50センチほどの、
小ぶりな刀だった。

mimoza9/12 15:22:306112cfMl3gV8jKA6U||267
刀は、普通、妖怪退治には、使わない。
実体が虚ろな妖怪には、効かないことが多いのだ。

「おぉ、いいものに目をつけたな。
 それは、特別な法力をかけた刀なのだ。
 刃の部分に、文字のようなものが
 彫ってあるだろう?」

鞘から刀を抜くと、確かに、
複雑な模様のようなものが彫ってあった。
そして、不思議な光を放っているように見えた。
俺は、その刀に魅入られた。
・・・これは、使えそうな気がする。

「俺、これを持って行きます。」

mimoza9/12 15:28:196112cfMl3gV8jKA6U||7
神主さんは、承諾のうなずきを返した。

「それは、かなり効果が期待できる。
 そうするが良い。
 しかし、それだけでは、足りんのだ。
 お前、確か式神を、持っているんだったな?」

「はい。でも、風弥は、十分強いですし・・・。
 だから、大丈夫かと・・・。」

「式神は、使役者とのシンクロ率で、
 強くなるのだ。
 ・・・よし、私が、特訓をしてあげようっ!」

神主さんは、すっかり乗り気になっている。
・・・なんか、少し嫌な予感が・・・。

こうして、特訓が始まった。

mimoza9/12 15:39:176112cfMl3gV8jKA6U||587
はい、今日はここまでです。
読んでくださってありがとうございます☆
今回、琉鹿の新兵器が登場っ!!
めっちゃ強いです。
「でも、なんで神社にあったんだよ?」という
つっこみは、受け付けていません。(ぉぃ
ご了承ください(こらこら
次は、風弥もパワーアップ・・・
するかもしれない、‘琉鹿編2‘ですw
『それぞれの想い』シリーズが、
しばらく続くと思われます。。。

あぁ、でもそろそろ新作も書きたい(またかよ
切りがよくなったら、もしかしたら書いちゃうかもです。
題名は『瞳は水晶』と『夢魔の扉』です。
もう、新作、2つもできちゃいました(なぬ

ではでは、次回もヨロシクです☆

ri-na9/12 16:4:172201cf4RgMR4hEdF.||873
うぅ、やはり神主さんは特訓させる気であったか…(ぁ
私も嫌な予感が…ガクガクブルブル…
あの刀は…私も何か感じるような…
ん?何でって?
……………………ま、いいのいいn(蹴
新作作るの早いですね…っとかいってる私ももう2、3個できてますけど(をい
新作や咲羅チャンの方も期待しておりますですヨヨヨヨヨヨヨヨヨy(強制終了

キーア9/12 18:17:412191cfal3PWP8VtfE||997
神主さんの特訓っていったいどんなのだろうか・・・
ri-naさん同様ガクガク((゜Д゜))ブルブル((゜Д゜))
刀で神主さんと決闘d(殴蹴踏乗撃刺
新作かぁ私は何作も思いついて(ぇ
次回も頑張ってください!!

mimoza9/13 10:21:316112cfMl3gV8jKA6U||958
リーナさん、ありがとです☆
偉い人1号だ(ぇ
神主さんは、乗り気になると、
止まらなくなる人だからね(怖っ
えぇっ!?な、なにを、あの刀に?(なぜ動揺?
・・・・まぁ・・・うん(何だよ
リーナさん、2,3個もっ!?
すごいですな・・・。
ってか、ホントは、4つくらいじゃない?
だって、この前、新作アンケートで、4つ候補あったじゃん?
・・・プロは、すごいですね(プロっ!?
ではでは、次回もヨロシクです〜

mimoza9/13 10:30:566112cfMl3gV8jKA6U||866
キーアさん、ありがとです☆
わ〜い、偉い人が2人もっ(ぇ
良かったですわww
神主さんが、何をするかって?
・・・ふふふ(だから怖いよ
風弥とアレが、大決闘ですよっ
アレっていうのは・・・まぁ、アレですね(何
キーアさんも多作ですね。。。すごい☆
もう、その頭脳がほしいよ(なぬ
私なんか、中途半端に思いつくものだから
ぎゃあぁぁぁぁってことに(なんだそりゃ
ではでは、次もヨロシク〜

ハンク9/14 18:23:226036cfEVLZua7SfIA||858
久しぶりです。
居なかったから、全然気合が入らなんだです。
うちは、ログインしなくても、一週間くらいですか?
やらないとやばいですから。
人と出会って、エネルギーを吸いとらないと・・・。(プッ バッカジェーノ
小説のほうは、前々よりも劣らずも勝らない出来ですやい。
刀に式神・・・・。
シ○○○○○○○ですかい?(死んでいいよ。おめえ。


小説が増える〜増える〜どんどん増える〜。
うちは、2つで精一杯ですねん。
頑張ってください。


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