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6746☆闇から光に変わるとき☆〜第一章〜☆バンビ☆9/19 11:5:242181cf5T7CJqQvELg
特殊文字などは、できませんが一生懸命書かせていただきます。

☆バンビ☆9/19 11:8:332181cf5T7CJqQvELg||359
私、三木明日香。
年齢は十三歳で中学一年生だけど、学校にはほとんど行っていない。
小学校高学年になったときからずっと、私は学校が嫌いだ。
理由はいじめ。
なぜいじめられたかといえば、私の家庭がみんなと違っていたからだと思う。

☆バンビ☆9/19 11:12:382181cf5T7CJqQvELg||351
家族のために働くお父さんがいて、子供思いのお母さんもいて、子供もいて、
みんなが笑ったり泣いたり助け合ったり、ときにはケンカしたりするのが
「家庭」だと世間の人は考えている。
あったかくてにぎやかで、さわがしくてごたごたしているのが、家庭なのかも
しれない。
私の家庭には、あたたかさもさわがしさもなかった。

☆バンビ☆9/19 11:14:32181cf5T7CJqQvELg||390



父は、私が生まれるとすぐに死んだので、母は一人でわたしを育てた。
母はすごく苦労したのだ。

☆バンビ☆9/19 11:17:152181cf5T7CJqQvELg||930
美人でもなくお金持ちでもなく、学歴もなければ若くなかった母は、いろんな
仕事を転々とした。
レストランの皿洗いやデパートのトイレ掃除、取り壊したビルの後片付けや
建築現場での材料運び。

☆バンビ☆9/19 11:23:362181cf5T7CJqQvELg||11
「明日香ちゃんのママが、デパートでお便所そうじしてたよ。」
小学三年生のとき、友達から聞かされた私は、ビックリして母を問いつめた。
「どうしてそんなことしてるのよ!!!」
「デパートでお便所そうじしていちゃいけないって言うの?」
「だって、恥ずかしいじゃない・・・。」
物事を深く考えることが、まだできなかった私は、母を責めた。
「私は汗水流して働いているのよ。恥ずかしい事があるもんか。」
母は言い返して笑った。
「トイレを使う人がいれば、そうじするひともいるんだよ。両方がいるから、
この世はうまくいってる。」

☆バンビ☆9/19 11:27:492181cf5T7CJqQvELg||646
その頃の母は元気で、たまにしかお酒を飲まなかったし、酔い方も
明るかったのだ。
「ろくでなしになるつもりはなかったんだけどね。」
つぶやきながら母は歌った。
ろくでなし、ろくでなし・・・・・・。
私は舞台を見物するように、歌っている母を見つめて・・・。

☆バンビ☆9/19 11:29:42181cf5T7CJqQvELg||134
〜第一章END〜
感想、待ってます。
これだけじゃわかりにくいとおもいますが・・・

花☆9/20 17:24:482182cf4hnI3Z2wbpU||609
面白いですね!もう少し長くしたほうが良いかと・・・・頑張ってください!

愛海9/20 20:50:52191cfo2fnMzuaVBY||847
次はいつ出るんですか?


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