6814 | あ〜・・・・お久しぶりで・・・・・ございます。 | 炎髪灼眼の討ち手 | 10/1 21:14:29 | 6062cftpZZPAqgM0c |
あ〜お久しぶりです。ホント久しぶりで自分のキャラが消えてないことに疑問を持ったくらい久しぶりで(シツコイ こまったことは、前の小説の話が分からないというか忘れちゃったんですよね・・・・・・・・ というわけで新連載!題名はまだ決めてないけどまぁ意見ください(他力本願 |
炎髪灼眼の討ち手 | 10/1 21:15:47 | 6062cftpZZPAqgM0c||4 | ||
「しっかし・・・・・・腹へった・・・・・・」 心からいったふうに聞こえたことを言ったのは、黒髪、黒目、ジャケットにジーパンの男。 背は170cmくらいで、眼は皮肉げにつり上がっている。 「うちの宿に泊まらせてあげるだけいいと思ってください」 それに答えたのは、宿のカウンターにすわってグラスを磨いている少年だ。 「そうはいってもだな・・・・・・・朝飯食ってねぇんだよ・・・・・ なんか食べもんねぇのかこの宿には」 「今はお父さんがいないので、勝手に宿の食べ物をいじっちゃいけないんです。 ・・・・・まぁでもお金を払うんなら何か作ってもいいですけど」 |
炎髪灼眼の討ち手 | 10/1 21:17:42 | 6062cftpZZPAqgM0c||694 | ||
「金が無いから朝飯食ってねーんだよ。 ・・・・なぁダニー、お前の親父はどこいったんだ?」 ダニーと呼ばれた少年は、相変わらずカウンターでグラスを磨いている。 「さぁ・・・・まぁどっかに遊びにいったんじゃないでしょうか。 それよりも、さっきから水ばっかり注文しないでください。 たまには何か別のものを頼んでください、ルシファーさん」 「だから金がねぇって・・・・・ったく、一昨日金さえスられなきゃ・・・・・・」 「公園なんかで寝てるからでしょう」 ダニーは、全てのグラスを磨き終わったのか、席を立ってグラスをしまっていく。 「それはともかく、これから店の掃除なので出てってください」 |
炎髪灼眼の討ち手 | 10/1 21:18:38 | 6062cftpZZPAqgM0c||225 | ||
「はぁ〜あ・・・・・・・」 ため息を吐きながら、大きな路地をぶらぶら歩いていく。 ちょうどお昼時なので、レストランなどにいる人が目立つ。 と、そこに二人の小さな人がいて、ルシファーは疑問を持つ。 (こいつら・・・・・・・子供に見えるけど・・・・・・ もしかしてエルフ族じゃねぇか・・・・?) エルフ族というのは、大陸の南の末端の森に生息し、めったに見ることの出来ない種族である。 そして、ルシファーはそのエルフが持っている財布を見た。 (俺の、財布?) 財布。昨日スられた。目の前にある。それを誰かが持っている・・・・・・・。 ルシファーの頭の中で全てがつながった。 |
炎髪灼眼の討ち手 | 10/1 21:20:33 | 6062cftpZZPAqgM0c||971 | ||
「てめぇ!よくも俺の財布を!テメェらのせいで今日俺は食いをメシそびれたじゃねぇか!」 よく言葉がまとまらなかった気がする。 とにかく、その財布をとりあげようと・・・・・・・・・ 「おい!ちょっとお前!そこの明らかに『私は悪党です』って顔したテメェ!何他人の財布とろうとしてんだ!」 エルフの一人が言ったように聞こえたが、そんな事はルシファーの耳に届かなかった。 |
炎髪灼眼の討ち手 | 10/1 21:20:59 | 6062cftpZZPAqgM0c||186 | ||
エルフ族というのは、大陸の南の末端の森に生息し、めったに見ることの出来ない種族である。 つまり、自分の都合のいいふうに解釈してしまうということである。 エルフ族。 耳が長い。しとやか。上品。強力な魔力を持つ。 ルシファーのエルフ族に対するイメージは全て砕け散った。 |
炎髪灼眼の討ち手 | 10/1 21:24:0 | 6062cftpZZPAqgM0c||558 | ||
「ていうか見ず知らずのエルフにここまで言われるすじあいはねぇ!」 さっきのエルフが答えた。 「お前に言われてたまるか!いきなり他人の財布に手を出しやがって、 それじゃぁ窃盗だぞテメェ!」 もう一人のエルフが何かつぶやいた。 「でもこれって、兄さんが公園で寝てる人から取ってきたんでしょ・・・・・?」 「我が弟アルベスト!細かいことを気にしていたら前には進めぬぞ! しかもこの凶悪面はその寝てる間抜けだったらしいぞ!」 |
炎髪灼眼の討ち手 | 10/1 21:24:30 | 6062cftpZZPAqgM0c||933 | ||
「だああああああああああっ!とにかく俺の財布を返せ!じゃないとぶっ殺すぞ!三秒以内!」 弟・・・・アルベルトといったか?が困ったように兄を見る。 「僕達殺されるらしいよ?」 兄は無駄に胸を張って答えた。 「このエルフ族きっての最強のこのレイヴェル・アーチン様が・・・・・」 「3!」 秒数をまったく気にせずしゃべり続ける。 「あいつを・・・・・」 「2!」 なおもカウントは続く。 「殺して・・・・」 「1!」 |
炎髪灼眼の討ち手 | 10/1 21:24:47 | 6062cftpZZPAqgM0c||915 | ||
「でも兄さん。僕達魔法音痴だから殴るしか・・・・・」 「ターイムアァァァァァァァウトォゥ!では空の旅2名様ごあんなーい!」 人間の使うだいたいの魔法は、音声魔術。何か音を発して、その音を媒介にして魔術を発生させる。 つまり、どんな音でもいいから対象物に届けばいいということだ。 「しねぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 二人のエルフは空の旅に出た。 |
炎髪灼眼の討ち手 | 10/1 21:27:21 | 6062cftpZZPAqgM0c||691 | ||
な・・・・・・長かった・・・・。ホント長かった・・・・・。 新連載始めようとしてちょっと力みすぎたか・・・? 読んでいただいた方、すみません。長いです。 好きなだけ文句を言ってください。 それと、誰かこの話のタイトルを決め欲しいです・・・・・ では。 |
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