| 6827 | バトルロワイアル連載＿【エラー】 | 李亞 | 10/3 21:43:49 | 2182cfPPkTUCF2dqo |
| こちらは、高見広春先生の作品である『バトルロワイアル』を自分流に再現してみよう、という小説です。 生と死の重さがまだ解らない方は読むのを止めた方がいいでしょう。 また、こちらにある小説はグロいという種類に分類されます。 血が流れます、痛いです、人が死にます。 そういったことが苦手な方も、読むのをやめましょう。 今年15歳になるので、12から13禁にLVアップしておきます。 最後に。 途中でのレスはお控えください。一気に書く気が失せます。 参加者の名簿は「http://kamakura.cool.ne.jp/kadukiria/」から。 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:44:16 | 2182cfPPkTUCF2dqo||724 | ||
人間は、ただの鉛だけでこの世から消える。 そんな事を、実感させられた気がした。 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:44:44 | 2182cfPPkTUCF2dqo||776 | ||
―五章― | ||||
| 李亞 | 10/3 21:45:9 | 2182cfPPkTUCF2dqo||209 | ||
「ゲームはこの校舎内で行うのよ。校門を出ない限り、何処に逃げようが自由。 殺すも殺さないも、貴方達の自由なの。勿論、自殺だってしてもいいのよ。 貴方達の命は貴方達ひとりひとりの物ですからね」 こらこら、嘘をつくんじゃないよ先生。 いつも先生に話しかけていた口調が、頭の中に浮かぶ。 命が個人のものなら、夏江はどうして死んだんだ。 そう思わずにはいられない。 「それと、本来ならバトルロワイアルには禁止エリアが設けられるはずだけど、ここ狭いから禁止エリアルールは行いません。 首輪はあくまで逃走防止用です。勿論、爆発はしますけどね」 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:45:27 | 2182cfPPkTUCF2dqo||916 | ||
あ、また笑った。 その笑顔を見る度、吐き気がする。 先生も所詮オトナで、政府の言う事しか聞けない奴等と同じなんだ。 …最悪。 「出発前にこのディパックを受け取ってください。 中身は武器や地図、名簿、その他三日間最低限必要なものが入ってるわ。 これは他の人を殺して奪い取っても構わないですからね。 それとー…」 一瞬、先生の顔に影がさした気がした。 けど、瞬きをした瞬間にはもう笑顔に戻っていたので、きっと気の所為。 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:45:43 | 2182cfPPkTUCF2dqo||996 | ||
「今日は皆に、残念なお知らせがあります」 そういった直後、また新しい兵隊が荷物を抱えて教室に入ってきた。 その“荷物”が教卓の上に置かれた時だったろうか、異様な匂いが鼻をついた。 「皆さんの担任だった藤井先生が…」 先生が、荷物についているジッパーをあけて行く。 「BR法に反逆したため、先ほど殺されました」 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:46:16 | 2182cfPPkTUCF2dqo||218 | ||
| はい？ | ||||
| 李亞 | 10/3 21:46:29 | 2182cfPPkTUCF2dqo||579 | ||
先生がジッパーをあけ終わったところで、一拍置き、 「うわあぁあッ！」 「ちょ、や、やだぁ！」 教卓に一番近い席に座っている天田と島津さんが椅子を引いた。 それもそうだ。ジッパーから出てきた“荷物”は、先ほど「殺された」発言があった藤井先生。 左側半分の顔は半分吹き飛んでいて右側しか残っていないが、辛うじて顔は識別できる。 見る限り血は固まっていなかった。教卓の上からポタポタと血が落ちる音がいやに大きく聞こえる。 その他、右肩の辺りと両足が吹き飛んでいて、ピンクの肉片が食み出ていた。 「う゛えッ…」 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:46:56 | 2182cfPPkTUCF2dqo||466 | ||
―――気持ち悪い。 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:47:19 | 2182cfPPkTUCF2dqo||489 | ||
非現実的でありえない光景に、吐き気がした。 夢であってほしかった。全部夢で、本当はバスの中で寝てるんだ。 ―――そう、思い込みたかった。 でも、これは全部本当なんだ。 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:47:50 | 2182cfPPkTUCF2dqo||880 | ||
モ ウ モ ド レ ナ イ | ||||
| 李亞 | 10/3 21:48:9 | 2182cfPPkTUCF2dqo||951 | ||
「反逆者が多いと仕事が増えるわね。 本当はこの仕事、藤井先生がやる筈だったのよ？ なのに直前になって出来ないだなんて、無責任だわ」 先生の言葉は、もう殆ど耳に入っていなかった。 ただ漠然と目の前の藤井先生を見ては、吐き気を感じる。 先生の死を悔やむ暇さえなかった。 「さぁってと。これで説明は終わりね。 それじゃ、クジ引きして最初に行く人を決めましょうか。 男女交互に出発するのよ、いい？」 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:48:34 | 2182cfPPkTUCF2dqo||785 | ||
誰も反応しなかった。 ただただ、先生が机の下から取り出した箱を見つめるだけ。 先生の細い指が、ひとつの紙切れをつまみ上げ、静かに広げて行く。 英語のスピーチを発表する順番を決める時の様な緊張感ではなく、自分が生きるか死ぬかを決める様な。そんな、雰囲気。 「青字の九番ね」 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:48:59 | 2182cfPPkTUCF2dqo||684 | ||
青字＝男子。男女の出席番号を分けて考えるこの学校では、そんな方程式が成り立っていた。 男子の九番―神宮寺―は、心細げに普段つるんでいる杉本や石井、一宮を見ると、小さく頷いて前へ進み出た。 先生から手渡された、凹凸の激しいディパックを背負って扉を開ける。 そして 「オレ、絶対…乗らないから」 誰に言ったのかなんて、分かりきってるけど、それが妙に勇気付けられたのも事実。 「…次は……女子の九番」 そこで、ふと気付いた。 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:49:28 | 2182cfPPkTUCF2dqo||199 | ||
私は女子の八番、即ち――― 一番最後じゃないか。 背中に、冷やりと冷たい物がはしった。 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:49:49 | 2182cfPPkTUCF2dqo||587 | ||
生存者 二十二人 【続】 | ||||
| 李亞 | 10/3 21:50:5 | 2182cfPPkTUCF2dqo||719 | ||
―後述― 今まで主人公、及びヒロインを最初や最後の方に持って行くという事をしませんでした（ぁ） 常に真ん中前後で旅立たせていたので、ちょっと初の試みです。 …実はヒロインの親友を殺すのも初めてだったんですけどね。 次回は本線か、それともヒロインは教室でうろたえてるのか。 少なくとも、主人公だけは出発させたいですね。 彼出番ないので、もう諦めてさっさと居なくなってもr（ry） | ||||
| 李亞 | 10/3 21:52:19 | 2182cfPPkTUCF2dqo||292 | ||
| 過去作品は名簿共々 http://kamakura.cool.ne.jp/kadukiria/ に収納してあります。 まずenterボタンを押したらGALLERYの項目を選び、「李亞」のコンテンツへ侵入してください。 作品集の下の方にある長編二本のうち、一本に「エラー」と書いてあるはずです。 | ||||
| Ｍｒ・Ｘ | 10/4 16:49:35 | 2204cfp6mmQJydn.c||146 | ||
| ｌo゜з。）ﾌ | ||||
| 暴序霊ヌーヴォむ | 10/4 17:18:43 | 2182cfRUvPz7oIbC.||713 | ||
| 男「ねーねー どーせ死ぬんだから僕とセックスしよーよー」 女「お前のチンコじゃものたりねーんだよ!!」 ビデオ 。 ネカフェで見たよ とりあえず スッケベーネタなら 過激 に しといて ね？ 5 | ||||
| 李亞 | 10/4 21:27:8 | 2182cfPPkTUCF2dqo||857 | ||
| (;´Д｀)え、ｴﾛｽﾚ化はやめ……れ…＿＿＿○＿ﾎﾟﾃﾄﾊﾞﾀｺｰﾝ | ||||
| 強 | 10/5 4:33:59 | 2194cflnYVXyJclnM||562 | ||
| バトルロワイヤルか。僕も書いてみようかな。 | ||||
| キム | 10/5 22:4:40 | 2202cfbdvVjDyV.ZY||596 | ||
| Ｂ・Ｒのマンガはみましたけど悲惨でした・・・・＾＾； | ||||
| イﾙｨ | 10/8 20:16:16 | 2181cf2cmSiguEVMQ||373 | ||
| 小説（T＆U）、ビデオ（T＆U）、漫画（T） 全てオレの兄貴の部屋にある変な事実。 テメーいつか親殺すんじゃねぇだろな？ | ||||
| 特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ | ||||
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