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6841海ガラスをひとかけら柚子10/6 17:30:282102cfbjoZ85Opk82
第三話が初まりま〜す

感想ください!!

柚子10/6 17:34:382102cfbjoZ85Opk82||739
あの日から、私に言われる言葉は同じ

「人殺し」


〜第3話〜

由梨が・・・死んだ
私は、目の前の状況を把握できなかった
階段の下に、腹から血を流し、ピクリともしない由梨
泣きまねをしながら、にやりと笑い、こっちを見てくる島添さん

階段の上にいる私を冷たい恐ろしい眼で見てくるみんな・・・

柚子10/6 17:41:492102cfbjoZ85Opk82||279
『ち・・・違う、私じゃない。し、島添さんが・・・ぁ』
必死に事実を言う私の言葉を、島添さんがさえぎった

『私、見ました・・・。日向さんが、由梨ちゃんを刺して突き落としたんです!』
『ちがっ・・・!』

『なら、お前の下にあるナイフは何なんだよ』

私は、ビクッとする
さっき、島添さんが私の足元に投げたナイフ・・・

『この・・・人殺し!!!』

大声でそういって、私をにらんできたのは・・・
私の一番の友達、タクム

naga10/6 18:6:416121cfPQry/7h9GKQ||870
ん?まだ続きますよね?


スワロー10/8 23:20:246111cfyil7c1Ws9M.||187
この出来事が、瑠璃のトラウマなんですね。
そりゃ、学校行きたくないよ!!

柚子10/10 15:11:502102cfbjoZ85Opk82||765
変なところでとまってすみません!!

もちろん続きますよ〜!>nagaさん
毎回感想ありがとうございます!>スワローさん

はい、では第3話を引き続きお楽しみください!

柚子10/10 15:17:192102cfbjoZ85Opk82||519
何を言っても、私の言うことはきいてもらえない
学校へ行ったって、待っているのは苦しみだけ

ズキン、と左手首が痛んだ
普段はリストバンドで隠している、キズだらけの左手首
何度も何度も、自分でカッターナイフでつけた傷だ

死にたくはなかった
私を信じてくれた、雷牙に恩返しをしたかったから
そして・・・
復讐の為に 

柚子10/10 15:26:202102cfbjoZ85Opk82||602
いつの間にか、私は海岸に立っていた
昼間の姿とは違って、夜の海は星の輝きを受け、銀色に光っていた

私の汚れた心も、この海が透明に戻してくれるだろうか・・・?
「もう・・・生きるのがつらいの。後は、私が死ぬことが雷牙への恩返し・・・」

瑠璃は痛む体を、無理に動かし、崖へなっている場所へ向かった
そこは、恐ろしく高く、下に広がっている海が不気味に光っていた
常人なら、足がすくんで動けなくなるだろうが、すでに死を覚悟した瑠璃は、一歩一歩確実に進んで行く

「さよなら。雷牙、マリーン・・・」

瑠璃の体が地面から離れ、海へと落ちていった
瑠璃の眼から、こぼれた涙がキラリと光った・・・

柚子10/10 15:28:82102cfbjoZ85Opk82||618
〜第3話・完〜

今回は、少し短めになりました
果たして瑠璃は・・・!?

ってなところで、第4話へと続きます!!

スワロー10/11 16:11:86111cfyil7c1Ws9M.||924
おお!更新されてる〜。
瑠璃が捕まらなかったということは、
警察が島村さんを逮捕したんでしょうか・・?
なぜ瑠璃だけがこんなに苦しまなきゃいけないいのっ(><)
死なないで〜〜!


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