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6913心の奇跡七福神10/16 20:16:282205cfmpvyV4XzuvQ
俺、境 勇孝。(サカエ ユタカ) 冒険家だ。冒険家は普通、奇跡、神、天国などを信じるだろうけど、俺は別。奇跡なんか起きないと思ってるし、神なんか夢の世界だと思っている。
 この前、俺は一人の友人を失った。俺は悲しくて、悔しくて、冒険にもでかけらない。ただでさえ、食べるのに一苦労なのに・・・・・・
 川原で寝っ転がってると、幼馴染の入江 葵(イリエ アオイ)が話しかけてきた。
葵「どーしたの♪こんな所で」

七福神10/16 20:18:482205cfmpvyV4XzuvQ||891
葵の声は俺を励ますように聞こえた。
勇孝「・・・・・」
葵「まだあの事で悲しがってるの!?」
勇孝「あっああ・・・・」
葵「そんな事じゃあ先に進めないよ!さあ元気をだしただした」
勇孝「そっそうだな・・・」
本当の内心は、ぜんぜん元気はだせてなかった。
 次の日
勇孝「はあ・・・・独り暮らしは寂しいな・・・・」

七福神10/16 20:21:362205cfmpvyV4XzuvQ||930
琉生(ルオ 勇孝と同居していた。)がいた時は楽しかったのになあ・・・でも、あの交通事故で・・・・
    ピーンポーン
勇孝「はーい」
良生(ライ)・葵・亮(リョウ)・杏奈(アンナ)「おめでとう!!今日は勇孝の誕生日!!イェーイ」
杏奈「ケーキ買って来たわよ!!」
勇孝「ゴメン・・・・・今日はそんな気分じゃないんだ・・・・」
良生「そうか・・・じゃあみんな帰ろう。」

七福神10/16 20:32:162205cfmpvyV4XzuvQ||324
と言ってみんな帰って行った。俺は本当にこんなのでいいのか?その時自分自身に疑問を持った。琉生が死んでずっーと悲しい気分の俺。天国にいる、いや神様の所に居る琉生はそれで、俺の事を嬉しくて見ているだろうか・・・・・
あれ・・・俺、いつからこんな考えになったんだ?神はいない・・・・いやいるんだ!!自分の心の中に・・・・永遠にずっーと。人の暖かい心が神を呼ぶんだ!!だから神はいる。奇跡は起こるんだ!!
 

七福神10/16 20:32:262205cfmpvyV4XzuvQ||237
そう思ってからずっーと俺は、楽しく生きれた・・・・有り難う!!琉生、葵、そして友達の皆!そして、神様・・・・
 俺は誓った奇跡はいつでも起こると・・・・・・・・・
END

七福神10/16 20:36:232205cfmpvyV4XzuvQ||100
終わりました
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