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7073小さな物語かおりこ11/7 23:10:412201cfDKFl3Wca6aE
前回立てたスレがだいぶ流れてしまったので
また新たに立て直してみました。
どうしようもないヘボ小説ですが
最後までお付き合いいただけると幸いです。


【前スレ】
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7035.html
よかったら読んでみて下さい(^^*)

かおりこ11/7 23:11:442201cfDKFl3Wca6aE||727
彼はひとしきりリュックの中身を出し終わると

ひとつ、大きなため息をつきました。

「あ〜…こんなときに限って忘れてきちまった…!」

どうやら彼は 何かを探していたようです。

「あの・・・何かお探しですか?」

「え?ああ、薬草をちょっとね…。」

「・・・薬草?って、何ですか?」

かおりこ11/7 23:12:332201cfDKFl3Wca6aE||870
一瞬の沈黙。


・・・あれ?

私今、何か変なこと言いました?

かおりこ11/7 23:13:92201cfDKFl3Wca6aE||41


「・・・キミ、何も知らないの?」

私がこくりと頷くと、彼はまた ふぅ、とため息をつきました。


「じゃあ、キミも迷子なんだ…。」



かおりこ11/7 23:13:442201cfDKFl3Wca6aE||438

「え?」

彼がぽつりと呟くように言った台詞を、私は聞き逃しませんでした。

キミも、迷子・・・?


自分を見つめる私の視線に気が付いたのか、彼は

「ううん、なんでもないよ!こっちの話(^^)」

と、一人で話を片付けてしまいました。

かおりこ11/7 23:14:392201cfDKFl3Wca6aE||225

「さぁて…。」

彼はさっきの荷物をリュックの中に戻して立ち上がりました。

「となると、キミはまだこの世界のこと 何も知らないんじゃないの?」

…図星。

私はまた頷きます。

その返事を聞くと、彼は

「じゃ、決まり!俺、カルマっていうんだけどさ、

キミと出会った記念に この世界のこと色々教えてあげるよ!」

と言って ニカッと笑いました。


かおりこ11/7 23:15:72201cfDKFl3Wca6aE||720


今思えば、私とカルマの旅はここから始まったのかもしれません。


しかし。


これから待ち受ける悲しい運命のことなど、


私達はまだ


知る由もありませんでした・・・。


かおりこ11/7 23:18:552201cfDKFl3Wca6aE||772
***********************************************************
・・・はい!キリのいいところで、とりあえず今日は
ここまでとさせていただきます。
続きはまた後ほど、ということにさせていただきますので
感想などありましたらどうぞレスしてやってくださいm(_ _)m

かおりこ11/7 23:23:22201cfDKFl3Wca6aE||365
・・・あ!
うっかり書き忘れてしまいましたが
この小説はフィクションですので、チビのプレイヤー様方には
一切?終関係ございません。

…同姓同名の方がいらっしゃったらスミマセンです;

かおりこ11/7 23:24:202201cfDKFl3Wca6aE||900
↑ミスった…! orz

桃壱11/8 18:15:132102cfCNmGPsdINGA||803
ぃやはや、やっぱり面白いです♪
・・・って、いつも同じような感想で申し訳ないです
でも、とても続きが気になりますw
これからも頑張ってください♪

PS こちらのスレにも感想をどうもありがとうございました♪

かおりこ11/8 21:5:492201cfDKFl3Wca6aE||102
わぁ!桃壱さん、コメントありがとうございますv
いえいえ、申し訳ないだなんて…。
私は、感想をいただけるだけで「頑張ろう」という気持ちに
させていただいています(^^*)
次の話もガンガン書いていこうと思いますので応援宜しくお願いしますv

裕之11/17 20:3:02111cfyjQqFg8WhLo||185
チビファンの面白みと共にこの話もにじみ出てますね^^とにかく面白いです


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