7075 | ハッピーバースデー | 薫 | 11/8 16:47:14 | 2205cfxx68rtg4Juk |
このお話は、ハッピバースデー(命かがやくとき)のを、まねしてうつしています。 ではでは、スタートです!! |
薫 | 11/8 16:54:3 | 2205cfxx68rtg4Juk||202 | ||
もうすぐ、 あすかの、いちばん楽しみにしている日がやってくる。 十二回目のたんじょう日。 優等生のおにいちゃんとくらべられ、 いつも、ママしかられてばかりだけど、 この日だけは、きっとちがう。 「おめでとう」って、みんながいってくれるはず。 だって…… あすかが、生まれてきた、たいせつな日だから。 あすかが、あすかになった記念日だから。 |
薫 | 11/8 17:6:53 | 2205cfxx68rtg4Juk||319 | ||
びしょぬれランドセル 「わたしのカバン返して!」 同じクラスの大輔や宏たちに、カバンをとられて、あすかは、大きな声でさけびました。 「藤原のカバンにも、バイキンがついているぞ。きったねえ。」 そういって、大輔が、あすかのカバンを、池めがけてほうりなげました。 桜の花びらが、一面にうつっている池のなかに、あすかのランドセルが、プカプカとゆれています。 |
薫 | 11/8 17:15:16 | 2205cfxx68rtg4Juk||733 | ||
「ほーら、返してやっただろ。」 大輔があすかにいいました。 「きっと、池であらわれて、きれいになっているぞ。」 わらいながら、大輔と宏は、池をのぞきこみました。 あすかは立ちすくんだままです。 「もう、やめて……。」 桜の木の下にしゃがみこんでいた順子が、たまりかねていました。 「お、バイキンが口をきいたぞ。」 宏がニヤリとわらいながら、順子をふりかえりました。 |
薫 | 11/8 17:16:32 | 2205cfxx68rtg4Juk||451 | ||
〜休憩〜 続きは、また書きます。 感想とかが、書いてあったら嬉しいです。 |
薫 | 11/8 22:17:22 | 2205cfxx68rtg4Juk||238 | ||
同じクラスになってからずっと、順子はバイキンとよばれて、いじめられました。 きょうも、帰り道で、待ちぶせをされたのです。 順子といっしょに帰ったあすかも、いじめの標的にされました。 順子をとりかこもうとした大輔と光夫に、宏がいいました。 「やばいよ。だれか、きたぞ。」 丘の上から、車いすをおした女の人がおりてくるところでした。 大輔たちは、いそいで帰りました。 |
薫 | 11/8 22:25:47 | 2205cfxx68rtg4Juk||368 | ||
あすかは、木の枝で、池に落ちたランドセルを、ひきよせました。 桜の花びらが、ランドセルにいっぱいついています。 「ごめんね、わたしのせいで……。」 なきながら、順子がいいました。 「わるいのは小林くんたちだよ。気にしないで、順子ちゃん。」 あすかがいいました。 「あすかちゃん、もう、わたしと、なかよくしないほうがいいよ。」 順子は、そういうと、くるりと背中をむけて、走っていきました。 |
薫 | 11/8 22:27:15 | 2205cfxx68rtg4Juk||747 | ||
〜休憩〜 続きは、また今度書きます。 休憩ばかりして、ごめんなさい。 |
薫 | 11/10 20:48:12 | 2205cfxx68rtg4Juk||665 | ||
完了します |
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