7089 | 運命のときはきた3章ー洞窟の中でー | 裕之 | 11/9 16:50:9 | 6146cf28qyImyCU.g |
1章はhttp://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7047.htmlここです。 2章はhttp://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7068.htmlです。 是非見てください。(見ない人少ないと思います。面白くないと思いますが、とりあえず見てみてはいかがでしょうか? |
裕之 | 11/9 16:55:47 | 6146cf28qyImyCU.g||192 | ||
弘は洞窟に入った。上から水滴がポツンポツンと音を立て、波紋を起こしている。 弘は今、リュックの中に、せんべい一袋、地図、お茶、方位磁針、財布(残金30万)しかないのだ。中は暗くてランプもない。ただ音が聞こえるだけ。外に出れないほど暗い。一歩入っただけなのに・・・ だいぶ目も慣れてきた。そこで明かりを探していると、小さな灯火を見つけた。 「行ってみよう!」弘は周りを警戒しつつ、歩いていった。 |
裕之 | 11/9 17:3:19 | 6146cf28qyImyCU.g||797 | ||
灯火のあるところへ着いた。そこはなんとも不思議なところだ。なんとここは石で作られた家なのだ。しかも岩の間に建てられている。 「ここは謎だらけだ。とにかく行ってみよう。」家に入った。「お邪魔しま〜す。」 そして扉を開けて入った瞬間、バタン!出口がふさがれ、灯火が消えた。 弘「何が起こったんだ!」???「よくここへ来た。ずっと待っていたぞ。」 「誰だ!」「おぬしは何も知らないのか?私は・・・」チカッ!灯火がついた。 目を開けるとそこには「死殺 暗黒」がいたのだ! |
裕之 | 11/9 17:10:32 | 6146cf28qyImyCU.g||635 | ||
死殺 暗黒は昔からの幼なじみだった。学校の中でも一番恐れられていたのだ。なぜそんな奴と友達になったかというと、心はやさしかったからだ。でもなんでここに死殺がいるんだろう?不思議に思っていた。 「弘、お前をここで殺す!」持っている鎌を振りかざした。僕はとっさにバタフライナイフを取り出した。カチンッ!刃と刃がぶつかった。そしてバタフライナイフを胸の辺りに投げつけた。ザクッ!死殺 暗黒は倒れた。だんだん姿が変わっていく。 そしていつもの死殺 暗黒にもどった。 |
裕之 | 11/9 17:18:23 | 6146cf28qyImyCU.g||325 | ||
戻ったら、糸のような細い声で「ここは・・・闇に・・支配されてい・・る・・・」 僕は号泣した。仲のよかった友達を自ら殺してしまった弘は、心に深い深い傷を負った。そして、死殺 暗黒を闇の力で支配しようとする闇の組織に恨みを持った。 「絶対倒してやる!」僕は、ゆっくりバタフライナイフを取って、死殺 暗黒を埋めた。そして、持っていたティッシュペーパーに落ちていた石棒にまきつけ、この部屋にあるろうそくで火をつけた。 |
裕之 | 11/9 17:33:34 | 6146cf28qyImyCU.g||899 | ||
部屋を出て外に出ようとした。足元を見ると、珍しい形の石を拾ったので、リュックに入れた。そして外へ出た。霧はなくからっとした天気だった。晴れているのに回りは暗い。一体どうしたのか?とにかく歩いた。なにか前までなかった大きな城があった。薄黒い霧が漂っている。「これが闇の組織か?」門の所まで行った。入ろうとしたら後ろに殺気が感じた。空は晴れていたのでうっすら影が見える。影には刃物が・・・恐る恐る振り向くと、恐ろしい顔で笑っていた。「我が軍、ダークマターこの世を闇で支配する。我はダークマター隊長である。」低い、なんとも恐ろしい声でこう言った。 ー3章へ続くー |
裕之 | 11/9 17:34:22 | 6146cf28qyImyCU.g||891 | ||
ここで3章終わりです。皆さん読んでいただきありがとうございます。できれば感想をお聞かせください |
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