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7114海ガラスをひとかけら柚子11/12 11:50:52182cfyeTa02DFi9I
『ル〜リっ!早く早く!!』
『うわあ〜・・・!ルリって手先器用だね〜』
『ルリってば!聞いてる?』

〜第五話〜

「由梨ぃ・・・」

柚子11/12 11:52:162182cfyeTa02DFi9I||969
あの日から、いつも見るのは由梨の夢だった
でも、もうそれもおしまいだ

だって、由梨と約束したから・・・


バシンッッ!!!


「!!?」

柚子11/12 11:57:552182cfyeTa02DFi9I||94
うっすらと眼を開けると、雷牙・・・と青髪の女の人

「だいたい!雷牙がこんなだから、瑠璃ちゃんが傷ついたんでしょーが!!」
「はあ!?意味わかんねーっつーの!!」

・・・喧嘩?

まだダルイ体で、ゆっくりと起き上がった
そこはもう、海岸ではなく、ダンボールの箱がつみあがった自分の部屋だ

「雷牙・・・?」

なにもかもがよく理解できず、雷牙の名を呼んだ

柚子11/12 11:59:232182cfyeTa02DFi9I||559
〜〜〜〜一時中断〜〜〜〜

時間が無いため。一時中断します
月曜日から再開します!!

柚子11/15 17:36:02182cfyeTa02DFi9I||174
「瑠璃・・・!」
眼を輝かして近づいてきた雷牙を見て、すこし、反省した

「・・・ごめんね。いいよ、引越し。」
「・・・別に無理しなくてもいいぞ?」

誰よりも自分を信じてくれてる人を、疑った私がバカだった
すぐそばに、大切な人はいたのに・・・

柚子11/18 18:14:472182cfyeTa02DFi9I||823
「・・・そっちの女の人は?」
「ふふっ。遠いあなたの親戚なの」
青い髪をなびかせ、彼女は笑った

「私は、雪園 翼喜(ゆきぞの つばき)よ、よろしく」
「こんの性悪女・・・」

雷牙がぼそっとつぶやく

「なにかおっしゃた?」

顔は笑っているが、声に殺気が帯びている

「イイエ。ヒトコトタリトモナニモイッテイマセン」

柚子11/18 18:17:132182cfyeTa02DFi9I||596
「・・・ぷっ」

小さな笑いをもらすと、雷牙があっけにとられた顔で見た

「なに?」
「・・・お前が笑った顔、久しぶりに見た」
雷牙もフッと微笑む

「・・・うん。本当に・・・・・・」

こんな温もりは久しぶり・・・

柚子11/18 18:19:52182cfyeTa02DFi9I||346
〜第五話・完〜

あとがき

短くてすみません!!
次は、翼喜編になりそうです

感想でも苦情でもくださ〜い


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