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723チビファン物語〜この世界で旅する〜第11章*自分の力*シェーラ6/5 18:46:172182cf1Wp9RoSnClg
第10章 http://chibifantasy.com/bbs/t12-689.html

前回までのあらすじ

母をさがすため冒険のたびに出る決心をしたシェーラは、
沙羅にぽよにやられていたところを助けられる。その後、<悪魔>の使いダークと手先に
襲われたり、ミー♪と出会ったりし、シルフィと仲間になり、ゲムル川に来たのだが
そこで雷菜に襲われる。恵梨のおかげで助かったと思いきや、雷菜が呪いの呪文を唱える
シェーラは、出せないはずの力を出し雷菜を追い払うのだがそのまま倒れてしまう

シェーラ6/5 18:49:362182cf1Wp9RoSnClg||714
 沙羅 「シェーラ!大丈夫!?」

沙羅は慌ててシェーラの元に駆け寄る

クイーン「さ、早く私たちの住処へ運びましょう」

クイーンはそういうとゲロッグたちにタンカを作らせそこにシェーラを乗せて運んでいった
そして、沙羅たちはクイーンの後をついてゲロッグたちの住処へ向かった

森っつ6/5 18:50:12181cfX9HY3/JchqY||150
ガンバ!ガンバァ〜〜〜〜〜〜〜・・・ウ〜〜ヤァッ!!!!

シェーラ6/5 18:54:432182cf1Wp9RoSnClg||673
できる限りシェ−ラの体の傷を手当てすると、
恵梨は自分のこと、沙羅たちはシェーラのことを話した

 恵梨 「あなたのお友達も落ちついたみたいだし、自己紹介させてもらうわ」

恵梨はそういうと話し始めた

 恵梨 「名前は恵梨、エルフの村に住んでいるエルフよ
     偶然あなたたちのことを見たから、クイーンに知らせたの」
 沙羅 「じゃああなた、クイーンと会ったことが?」
 恵梨 「えぇ、私たちエルフ族のものは、生き物と仲がいいからね
     ところで、あの子がなぜ狙われていたか話してくれない?」

シェーラ6/5 18:59:112182cf1Wp9RoSnClg||817
恵梨の言葉に沙羅はこっくりとうなずくと話し始めた

 沙羅 「彼女は、自分でなぜ狙われているかわかっていなかったわ……
     あの雷菜って女の話だと、彼女は<悪魔払い>の名家の娘だそうよ」
 恵梨 「じゃあ、彼女は<悪魔>の……?」
 沙羅 「えぇ、そうらしいの。
     あの子は生まれつき僧侶の力を持ってるみたいだし、本当に<悪魔払い>なのね」

沙羅の話を聞いて、恵梨は少し考え込むとはっとして叫んだ

 恵梨 「も、もしかして、あの子の名前はシェーラ・ミューじゃない?」

シェーラ6/5 19:5:582182cf1Wp9RoSnClg||492
 沙羅 「え!?シェーラ・ミュー?確かにあの子はシェーラって名前だけど」
 恵梨 「じゃあきっと、きっとそうだわ。賢者の中の賢者と言われる、
     サーリャ・リヴとエドマンド・ミューの娘なんだわ!」
シルフィ「でも、<悪魔払い>の名家なのはもう言ったでしょう?」

シルフィはなぜこんなに驚くのかわからないようだ

 恵梨 「あの夫婦は、2人とも<悪魔払い>の名家中の名家の子
     その血を彼女は受け継いでるのよ!だから力をつけていないのに襲ったのね」

シェーラ6/5 19:8:222182cf1Wp9RoSnClg||890
 恵梨 「ところで沙羅、そんなに真っ青な顔をしてどうしたの?」
 沙羅 「いいえ、なんでもない、私ちょっと一人になりたいの」
 恵梨 「わかったわ、さあ妖精さんとぽよ君一緒に行こう」

恵梨はそう言うとシルフィとぽよをつれて外へ出て行った

シェーラ6/5 19:11:422182cf1Wp9RoSnClg||645
それから一時間後……

シェーラ「ぅ、うぅ〜ん」(ここ、どこ?沙羅さんは?)

シェーラはあたりを見回すと、起き上がって上のほうに続く階段をのぼっていった

シェーラ(誰も……いない?)

ふと見ると机の上に何か小さく折りたたんだ紙がおいてあった

シェーラ(なに?……あ!シェーラへって……)

シェーラ6/5 19:16:462182cf1Wp9RoSnClg||224
**********************************
シェーラへ

私はもう行かなくてはいけないわ、そう、今まで気づかなかったけれど
きっと、花畑であった時からきずいていたかもしれない。
私は、あなたの母、サーリャ、あなたはもう<悪魔払い>の世界に
足を踏み入れてしまった、でも私がいればもっと危険が増えるわ
そうあの<悪魔>の使いは、私の居所を探していた。
いつかきっと知られてしまう私があなたの母だということも
そうしたら、もっとしつこく追ってくるはずよ
だから、私は旅に出ることにしました。お願い許して

                   あなたの母サーリャ・リヴ

シェーラ6/5 19:19:332182cf1Wp9RoSnClg||102
シェーラ「さ、沙羅さんが……母さん?」

手紙には続きがあった

Ps
城下町にある私の家のものはこれからあなたのものよ
気をつけてこれからも強く生きていって。それじゃあね

***************************************

シェーラ6/5 19:23:492182cf1Wp9RoSnClg||518
読み終わるとシェーラは泣いた、何度も何度も手紙を読んで泣いた
そこに恵梨が帰ってきた

 恵梨 「ど、どうしたの?それに沙羅さんは?」
シェーラ「い、いっちゃった。沙羅さんは母さんだったの……」

シェーラは恵梨たちに、手紙を見せた

 恵梨 「そう、そうだったのね。さ、泣くのはおやめよ
     強く生きていってって書いてあったでしょう」
シェーラ「ぐっ……わたし、もっと遠く広い世界を見る!
     だからお願い、恵梨さんについていかせて!」

シェーラ6/5 19:26:502182cf1Wp9RoSnClg||519
こうして、シェーラの新たなる冒険が始まったのである

                     The End

シェーラ6/5 19:27:422182cf1Wp9RoSnClg||609
と、こうして先が続きそうなところで終わってしまいました
ちょっと急に終わらせすぎましたかね?

和泉直人6/5 19:42:122194cfzVhRnedxmnk||66
え?終ったの??

ペン6/5 20:12:292111cfDM/A6mVkj16||5
おわっちゃた〜これの新たなる冒険かいてほしい

☆ララ☆6/5 23:7:82211cfSypQh4ZjIuc||113
やっぱりおもしろい!!と言うか ハマリます!!
  σ(^^)もペンさんと同じいけんです〜〜。

ミー♪6/6 10:25:132181cfVVvW6A.Gx.M||35
面白いです(><)
私もペンさん、☆ララ☆さんと同じ意見です^^

シェーラ6/6 11:36:142182cfSB8LMnetM8g||110
皆さん個のお話の続きが気になるようで^^;
ん〜どうしたものやら、この続きまったく考えていなかったものですからね

じゃあ次回、シェーラの冒険最後の戦いを、やることにしましょ〜

いおり♪6/6 11:39:512184cfLLIShuLI3Y6||376
ほんとですか!?嬉しいです。楽しみに待ってます

恵梨6/10 14:42:492192cfLD0fwPo7xmU||743
楽しみです!


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