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7449#FANCIFLCATS#特別編呪われし猫達キーア12/31 11:52:202191cf/cZWdmfTKcw
ついに今年も最後を迎えてきましたね
という事で年末スペシャル。
【ファンシフルキャッツ】〜呪われし猫達〜
をやりたいと思います
夏にあった、【エメラルドナイト】と同じような感じです
通常版
第1話#悪魔猫(デビルキャット)参上#【http://bbs.chibicon.net/bbs/t127265.html】
第2話#命と引き換えに#【http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7289.html】
第3話#命がけのゲーム#【http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7310.html】
第4話#FANCIFLCATS#【http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7361.html】
でわ、本編スタートです

キーア12/31 11:55:352191cf/cZWdmfTKcw||360
―呪いは怖い 全てを奪う♪―

――命も奪う 人も心も全てを奪う♪――

ダンッ


てまりをつきながら女の子は歌っていた

ダンダン

―私の命を奪う者 全てを失え 我の恨み♪―

キーア12/31 12:0:292191cf/cZWdmfTKcw||209
【フェルザイヤ ヒートタウン】
ザワザワ
ヴルート「うへぇ・・でっけぇまち」
アクラ「噂によれば、この街は死の町とも呼ばれているわ」
ヴルート「死の町?こんなでかい町がか?」
リヴ「広い町こそ狙いやすいのよ」
フェザード「こんな街の夜になりゃぁ真っ暗で狙いやすい。しかも人の悲鳴が聞こえにくいという理由もある」
 フェルザイヤ ヒートタウン
噂の通り、この町では連続殺人が起こっている
しかも、小さい子供と女性が狙われる事件だ
その犯人を捕まえるために俺達は来た

キーア12/31 12:21:292191cf/cZWdmfTKcw||877
アクラ「フフフ。でも、私の目的は」
ヴルート「目的は」
アクラ「金よ
フェサード「さすが盗賊。金に目は無いというのはこの事か」
リヴ「私ちょっと用事があるから」
スタスタ
ヴルート「用事か・・って。おい、リヴ!どこに行くんだよ」
フェザード「いいじゃん。ほっとけば。その内戻ってくるよ」
アクラ「そうそう。それにあの子、あんたより馬鹿じゃないし」

キーア12/31 12:24:12191cf/cZWdmfTKcw||690
ヴルート「へっ。馬鹿で悪かったな」
シュ
ソッ
フェザード(・・あれは・・)「んじゃ。俺もチョックラ行って来る」
ヴルート「え!!お前も!!?」
アクラ「私も。ちょっと盗んできます」
ヴルート「おいおい。俺1人かよ」

キーア12/31 12:28:452191cf/cZWdmfTKcw||610
*リヴの行動*
リヴ「この街から感じる、この気配、絶対にこの街に居る・・・奴が」

タッタッタッタ
リヴは路地裏に入り込んだ
クンクン
タッタッタ
リヴは嗅覚が鋭く一度覚えた匂いは忘れやしない
リヴ(この扉の向こうに奴がいる・・・忘れやしない。あの顔、あの匂い)
ギィィー
タッタッタ
暗い扉の向こうではリヴの靴の音が鳴り響く

キーア12/31 12:35:292191cf/cZWdmfTKcw||354
【フフフフフフフ。君も来たようだね】
リヴ「その声は」
ファヴ【ようこそ。我が名はファヴ。ファヴ・ザ・ステーションへ】
リヴ「この5年間あんたをずっと探し続けて来た」
ファヴ【そんなに、私と会いたかったのかな。リヴ=フェラーリ】
リヴ「ふざけないで!!貴方に・・・貴方に私の両親の命を奪う権利が・・あったって言うの」

キーア12/31 12:36:362191cf/cZWdmfTKcw||327
5年前、私はこの町に両親と共に、この街に観光に来ていた
丁度そのときから連続殺人事件が起き始めたのだった。
 その一人目の被害者が、私のお父さんだった
そして、二人目は私のお母さん・・・
それから、殺人事件は次々と起こった
 私は許せなかった
私は彼を追った5年間

キーア12/31 12:39:12191cf/cZWdmfTKcw||949
ファヴ「まぁ運が悪かったと思いたまえ」
リヴ「許さない・・・貴方を私は殺す」
カードを取り出し
私の手と足は変形した
ファヴ「ほぉ・・そのカード。どこで手に入れた」
リヴ「誰が教えるか」
私は襲い掛かった・・・

キーア12/31 12:41:582191cf/cZWdmfTKcw||594

*フェザードの行動*

フェザード(確かに感じた。あの時俺達を見ていた・・悪魔猫が
シュン
タッタッタ
フェザード「クソッ。見失っちまった」

キーア12/31 16:56:592191cf/cZWdmfTKcw||777
『フフフフ。さすが元悪魔猫。興味があるな』
フェザード「チッ。ダメか・・・」
『彼を本部まで連れて行く必要がありそうだな』
カチャ
ピクッ
フェザード(銃・・・)
ドン ドン ドン
あたりは煙に包まれた
『これで、あいつは・・眠ったはずだ』
フェザード「それはどうかな」
『な、何!!』

キーア12/31 17:2:212191cf/cZWdmfTKcw||797
フェザード「ファンシフルキャッツ1を甘く見ないで欲しいな」
(ファンシフルキャッツ?・・・あぁ・・最近出来たばかりのフリットと同じようなやつか)
『悪魔猫(デッビルキャット)じゃなくなったって言うのは本当らしいな』
フェザード「お前、誰だよ」
カチャ
『まぁまぁ。銃を下したまえ』
フェザード「お前のことを確認するまでは、下すわけにはいかないな」
(結構な奴だ)
シャーク『いいだろう。僕の名前は【シャーク・フォオキング】見ての通りただの平凡な人間さ』

キーア12/31 17:8:122191cf/cZWdmfTKcw||467
フェザード「平凡な人間にしては、何で銃なんて持ってるんだよ」
シャーク『そりゃぁここは死の町だ、自分の身を守るために、銃を持っててもおかしくは無い』
フェザード「じゃ、何で俺達をずっとつけていた」
シャーク『つけていた?ハハハ笑わせてくるね。僕は見て居たんだよ』
フェザード「残念だけど。おっちゃん、全部嘘をついてるね」
シャーク(お・・おっちゃん?)
  『嘘など着くはずが無い』

キーア12/31 17:11:442191cf/cZWdmfTKcw||359
フェザード「俺は元悪魔猫だよ。その時に嗅覚、視覚、が良くてね、普通の人間より、何倍も耳がよく相手が思ってることもその後5分後何が起こるかなど分かるんだよ」
シャーク『ほほぉ・・でわ、その【嘘】と言うのを教えてもらおうか』
フェザード「お前、悪魔猫の手先だろ」
シャーク『なぜ、悪魔猫だと思った』
フェザード「悪魔猫の匂いがかすかにする。元悪魔猫か、その手先」
シャーク(なかなかな奴だ)
   『半分正解で半分ハズレ』

キーア12/31 17:15:302191cf/cZWdmfTKcw||733
シャーク『手先に近いが、手先じゃない。俺は【ブクリック】と言う悪魔猫から裏切られ捨て猫になった』
フェザード「裏切られたあげく、この街で殺人をしつづけた」
シャーク『さすが、元悪魔猫。そこで僕から頼みがあるんだ』

キーア12/31 19:50:82191cf/cZWdmfTKcw||141
フェザード「頼み?」
シャーク『僕達【ブクリック】の仲間にならないか

キーア12/31 19:53:542191cf/cZWdmfTKcw||121

*アクラの行動*

アクラ「フフフフ。これから金儲けのお時間よ」
シュン
ピタッ
アクラ「誰!そこにいるのは」
【さすが鋭いようね。ファンシフルキャッツ、盗賊アクラ=チャイラ】
アクラ「私の名前と顔を知ってるなんて、広がってるのね」
ロナ【私は【ロナ・フェスチャー】『ブクリック』の4よ】
アクラ「ブクリック?聞いた事が無いわね」

キーア12/31 20:0:272191cf/cZWdmfTKcw||392
ロナ【私達は裏の裏の黒組織ですもの】
アクラ「そういうこと。それで、その【ブクリック】の4さんが私になにか?」
ロナ【ウフフ。私達【ブクリック】の団長は貴方達ファンシフルキャッツのメンバーを気に入っててね。ぜひ、本部へつれて来いって言う指令が出されたわけ】
アクラ「それで、私に本部へ来て欲しいってわけね」
ロナ【タダとはいわないわ。何億G(ゴース)とあげるわ】
アクラ「私は自分で盗って設ける方がすきなのよ」
ロナ【戦うのね。絶対に貴方は負ける】

キーア1/1 14:2:182191cf/cZWdmfTKcw||489
アクラ「ずいぶんと余裕ね」
ロナ「まぁね」
ダン

*ヴルートの行動*

ヴルート「ったくよ。皆好き勝手しやがって」
タッタッタ
シュン
ヴルート(さっきから誰かが俺をつけてるな)
タッタッタ
俺は人通りの少ない通りへ出た

キーア1/1 14:10:592191cf/cZWdmfTKcw||49
ヴルート「そろそろ、出てきてもいいんじゃないか」
[よく分かったね。さすが【ファンシフルキャッツ】メンバーだ]
ヴルート「おめぇさん、何か俺に用か?」
[僕は【ブクリック】のメンバー1の『ファルカ』だ]
ヴルート「その【ブリック】さんが何か俺に用でも?」
[君の大切なお友達を2人預かった。【ファンシフルキャッツ】の奴等だ]
ヴルート「何!!」
[確かに伝えたぞ。助けたくば明日の12時、トリプリック広場へ来い]
シュン

キーア1/1 14:12:192191cf/cZWdmfTKcw||236
ヴルート(2人か・・・リヴ、フェザード、アクラのうちの2人だ・・・)
その時奇妙な歌声が聞こえてきた

―呪いは怖い 全てを奪う♪―

――命も奪う 人も心も全てを奪う♪――

ダンッ

てまりをつきながら女の子は歌っていた

ダンダン

―私の命を奪う者 全てを失え 我の恨み♪―

キーア1/1 14:15:552191cf/cZWdmfTKcw||898
ヴルート「何だこの歌・・」
パッ
後ろを振り向いた
そこには小さな着物を着た子供がたっていた
ヴルート「こんなところでなにやってるんだ」
仲間を盗られ、足をとられ ♪
 怒りと悲しみ ♪ 憎しみをこらえたら
次に自分の番だ 夢を覚まして 助けない
 助けると血にそまる そのときをじっと待て♪

キーア1/1 14:19:152191cf/cZWdmfTKcw||605
そういうと女の子はどこかへ消えてしまった
ヴルート「助けると・・・血にそまる・・どういう意味なんだ」
シュン
ヴルート「誰だ!!」
フェザード『ブルート〜ここだ』
ヴルート「フェザード」
シュン
ヴルート「お前無事だったのか」
フェザード「まあな。でもアクラとリヴが・・・」
ヴルート「あぁ・・明日12時トリプリック広場へ来いだとさ」

キーア1/1 14:20:582191cf/cZWdmfTKcw||898
フェザード「明日、行くしかないな」
ヴルート「・・・俺は行かない」
フェザード「何言ってるんだよ」
ヴルート「さっき変な女の子が歌っていた
仲間を盗られ、足をとられ ♪
 怒りと悲しみ ♪ 憎しみをこらえたら
次に自分の番だ 夢を覚まして 助けない
 助けると血にそまる そのときをじっと待て♪

キーア1/1 14:23:332191cf/cZWdmfTKcw||281
   あの子はきっと死人だ」
フェザード「死人?」
ヴルート「あぁ・・あの子の周りに妖気を感じた」
フェザード「助けると血にそまる・・そのときをじっと待て・・か」
ヴルート「それに、次に自分の番だ・・足をとられる・・」
俺達は考えた・・助けにはいかない・・じっと待つ

フェザード「実は俺も狙われてるんだ」
ヴルート「何!?」

キーア1/1 14:26:322191cf/cZWdmfTKcw||503
フェザード「『ブクリック』の奴から仲間にならないかって誘われた。でも、あいつと戦って何とか逃げ出してきたんだ』
ヴルート「そうか・・・リヴ達の安全を願いつつ、作戦を立てねぇといけねぇみたいだな」

俺達はリヴを助けに・・・今、立ち上がろうとしている

つづく

キーア1/1 14:34:562191cf/cZWdmfTKcw||704
☆ミニ小説☆
ζエンジェルフェザーζ  第1羽〜エンジェル登場〜

 この世には、悪魔の世界と天使の世界がある
 悪魔界では天使の事を『ホワイトフェザー』<白い羽>と呼んでいる
 天使界では悪魔の事を『ブラックフェザー』<黒い羽>と呼んでいる
どちらも、かなりの仲の悪さで、近付く事でさえ許されない

「はぁ・・・お城の中ってつまんない・・・」
この子は、エンジェル界の王女の娘『シャナ・ベルーゼ』
エンジェルは魔法の杖を持っている

キーア1/1 14:40:42191cf/cZWdmfTKcw||422
その中王女様(シャナの母)は『スティンクルティアラ』と言う王女の証を付け、エンジェル界最大の魔法を使うことが出来る
 その娘、シャナも『フェザーロッド』と言う細長い杖を受け継いでいる
シャナ「いつまでも、こんな世界に居るのもつまんないし、違う世界へ遊びに行こう」
彼女は生まれてから一度も外の世界へ行ったことがない
シャナ『ホワイトフェザーの神よ 私に神の力を お授けください』
ピカーッ
私が目を覚ましたときそこはエンジェル界でわなく、悪魔界だった

キーア1/1 14:44:302191cf/cZWdmfTKcw||593
シャナ「やったー!!魔法成功」
でも、シャナは悪魔界の事など知らなかった
『おい、そこの者』
シャナ「!!な、何でしょう」
『お前、ホワイトエンジェルだな!!?今すぐ牢屋に入れる』
シャナ「な、何を言う、私はエンジェル界王女の娘である」
だが、そんな事などどうでもいいように私は悪魔界の牢屋へ入れられてしまった
『これでホワイトエンジェルは2人目か』
タッタッタ
シャナ「何なのよ。一体」
「あ・・あの・・・」

キーア1/1 14:47:162191cf/cZWdmfTKcw||124
シャナ「ん・・・」
「あ、あなたもホワイトエンジェルですか」
シャナ「あぁ・・そうだよ。シャナ・ベルーゼって言うんだ」
「シャナ・・貴方王女様の一人娘の」
シャナ「そうだよ。魔法を使ってワープしたら、捕まっちゃってさ」
「そうなんですか・・私は・・リフって言います」
シャナ「よろしくな」

私達はまさかの運命でここにつれてこられた
だけど、ここからさらに大きな事件になるとは思わなかった

つづく

キーア1/1 14:50:402191cf/cZWdmfTKcw||604
**********小説キャラクターからのメッセージ**********

ソラ「みなさーん」
ラコ「あけましておめでとう御座います」
アクラ「AHAPPYNEWYEAR」
リナ「いや、同じだって意味」
ヴルート「これまで読んで頂き有難う御座いました」
フェザード「今年も、キーアの小説を」
リヴ「よろしくおねがいします」
キーア「HPの方でも小説があります」

キーア1/1 14:52:82191cf/cZWdmfTKcw||69
まじかる☆魔法(マジック)
『http://www.hamq.jp/i.cfm?i=KIIAnanoda』
でキーアの小説集でご覧頂けます
その他、小説集増えていきますので見ていってください

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