7483 | 鬼人変人2巻 | 細サン | 1/5 21:44:54 | 2221cfr.mhqSeo75c |
前回(一話目)http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7457.html |
細サン | 1/5 21:47:53 | 2221cfr.mhqSeo75c||105 | ||
気がつけば俺は幅広い草原にいた。 鬼無「たしか本開いて・・・。」 たしか俺は変な言葉をとなえた。ただそれだけだった。 鬼無「ここはいったい・・・。」 ?「鬼無?鬼無様でしょうか?」 |
細サン | 1/5 21:53:34 | 2221cfr.mhqSeo75c||830 | ||
振り返ると小さな体をした以上に耳がでかく、鼻も異常に長く目は特徴的では無い 真っ赤な哀れげな服を着ている生物がいた。 鬼無「うわっ」 ?「どうしたのですか?」 鬼無「何だお前・・・。言葉はなせてるし」 紛れも無く日本語だった ?「あっ申し送れました。私は神の代わり。そう使徒でございます。 名はゴルグ・ラゴ。ラゴと呼んでくださいな」 鬼無「神の使いにしては汚い服だな」 |
細サン | 1/5 21:56:38 | 2221cfr.mhqSeo75c||408 | ||
ラゴ「まあそんなことはおいといてですね。まずあなたの質門に答えましょう。」 ラゴ「少しまっててください。アゴ・ラン・君の想いよわれに伝えよ」 鬼無「うおっ」 俺の頭からす〜と光の玉が抜けていった。 ラゴ「ふむふむ。では順番に答えましょうか。」 |
細サン | 1/5 22:7:53 | 2221cfr.mhqSeo75c||648 | ||
ラゴ「ここは、そうですね。岡山に位置します。 そして今は、1253年ですね〜。 あの呪文は、人につかえる呪文ですが、神の許しが無ければなりません。 あのノートは特に意味なしです。呪文残すのが仕事でしたから。」 鬼無「もひとつ質門ですが、なぜここに俺が?」 ラゴ「あー理由ですね。あなたの命にかかわります。歴史がほんの少しですが変わることになりそうなんですよ。歴史に無い新たな戦争によってね。」 鬼無「俺の命・・・。どう関係あるって言うんだよ」 ラゴ「申し上げにくいですが、あなたのご先祖様が消えるということになります。だからはじめからあなたは存在しなかった。そういうことですね。」 |
細サン | 1/5 22:13:41 | 2221cfr.mhqSeo75c||535 | ||
俺の口からは、ほとんど言葉が出なかった。今までの人生が無駄になる。俺も含む先祖全員消滅する。 鬼無「解決策は無いのか?」 ラゴ「ひとつだけなら・・・。」 鬼無「何だ。教えろ」 ラゴ「あなたがこの戦争に参加してどんな手を使ってでも愛媛軍に負けないことで す。必ずとは言いませんが、皆殺しではないので生きている可能性は有」 鬼無「しかし、今の俺じゃあ手も足も出ねーだろ。イキナリ戦争だなんて・・・。」 ラゴ「あなたは生まれつきとても強いお方だ。」 鬼無「どういうことだ・・・?」 |
細サン | 1/5 22:21:35 | 2221cfr.mhqSeo75c||682 | ||
俺が強いだと?笑わせやがって。成績も下から2番目。体育も真ん中より上ぐらい。 ほとんどとりえのねー俺に・・・。 ラゴ「あなたはこれさえあれば、九鬼のうちのひとつ「表豪鬼」の力を使うことができる。」 鬼無「表豪鬼。これさえあれば・・・。」 小さな青い宝石を渡された。 ラゴ「これもお持ちなさい。危険になったときはこれを開け。」 ペンダント・・・? 鬼無「で。今からどこ行けばいいんだ?」 ラゴ「私は神故にひとっとびだが、あそこに町が見えるであろう?」 鬼無「あの黒い塊でしょうか?」 ラゴ「そこへ行って、城につかえさせてもらえ。これにて失礼」 |
細サン | 1/5 22:22:4 | 2221cfr.mhqSeo75c||891 | ||
鬼無「あそこまで歩いてですか・・・」 |
細サン | 1/5 22:22:25 | 2221cfr.mhqSeo75c||526 | ||
感想・注意点などあれば聞かせてください。 |
高橋万 | 1/6 14:57:17 | 2201cfH4Zr1ZchIgM||553 | ||
前作から全部呼んでいますがとても面白いです。 僕はこういう話好きですね。ナルトっぽいところがありますけど・・・ これからも楽しみにしています。 あとぼくのももしよかったらよんでください。(ダマレ |
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