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7495ζエンジェルフェザーζ長編スペシャルキーア1/10 17:32:472191cf/cZWdmfTKcw
ミニ小説の長編です

前回は【http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7449.html】
の下のほうに書いてあります。

でわ本編スタート

キーア1/10 17:38:402191cf/cZWdmfTKcw||633
第2羽 ―脱出―

シャナ「それにしても、ここからどうやって出れば・・・」
リフ「あの、シャナ姫様」
シャナ「ん?」

シャナ姫、私は【ホワイトフェザー】『白い羽を持つ物』の王女の娘
 シャナ姫なのだ

リフ「お城の中はとても広いのですか」
シャナ「ん・・・分からない。普通の家がどれくらいの広さか分からない」 

キーア1/10 17:43:32191cf/cZWdmfTKcw||833
リフ「お城から出たことがないんですか」
シャナ「お母様とお父様が外出をお許しなさらないのよ。門番もお母様達に命令して、私を出さないように見張ってるの」
リフ「それでは、皆様もシャナ姫様の事をお探しなのでわ?」
シャナ「かもね。でも、いい。私こういう所で捕まって、抜け出すっていうの、やってみたかった」

私はテレビも見さしてくれない・・でも本だけは読ませてくれた
そこで、私は今と同じような話があったからだ

リフ「そうなんですか。私は姫様のような、豊かな暮らしを憧れています」

キーア1/10 17:49:212191cf/cZWdmfTKcw||556
シャナ「豊かなんかじゃないよ。城の中でわ、厳しいのよ。毎日勉強7時間。運動1時間食事のマナーも厳しいの」
リフ「でも、街で見るときはとてもおやさしそうな王女様ですよ」
シャナ「お母様は、街では自分の優しさをアピールしてるだけで、城の中とは正反対よ」
ほんと・・・お姫様なんて・・・嫌だ
リフ「私、結構厳しい家庭とかにも憧れてます」
シャナ「リフの家は厳しくないの」

キーア1/10 17:50:402191cf/cZWdmfTKcw||348
リフ「・・・私、ここに来て10年になります。母は私が生まれてすぐ亡くなり、父は母が亡くなったショックでお酒を毎晩大量に飲み、とうとう病気にかかり、父も亡くなりました」

何か悪い事聞いちゃったかな

シャナ「ごめん・・悪い事聞いちゃってさ」
リフ「いえ、そんな事ありません。私シャナ姫様にお話を聞いてもらえただけでとてもうれしいです」

キーア1/10 17:53:352191cf/cZWdmfTKcw||306
シャナ「私とリフ・・・友達になれるかな・・・」
リフ「わ・・・私でよければ、なりますよ」
シャナ「本当?」
リフ「はい。本当です」

生まれてはじめての友達だ・・・

シャナ「リフ。よろしくね」
リフ「はい。シャナ姫様」
シャナ「敬語とシャナ姫様は辞めてよ。友達なんだから呼び捨てでいいよ」
リフ「で・・・でも。姫は姫ですし・・・私はただの愚かな天使です」

キーア1/10 17:57:322191cf/cZWdmfTKcw||559
シャナ「・・・これも姫の命令だ。リフ」
リフ「シャナ・・・・」
シャナ「フフフ。それでよし」

私は・・・友達を手に入れた・・・あとはここ(牢屋)から出て悪魔界から抜け出す事

リフ「シャナ・・・ここの鍵はあそこに居る見張りの人が持っています」
シャナ「・・・寝てるな」

私がフェザーロッドで魔法を使えば、鍵が取れるかもしれない

キーア1/10 17:59:22191cf/cZWdmfTKcw||552
シャナ「魔法で鍵を盗めばいいじゃない」
リフ「魔法が使えるのですか」
シャナ「私はお姫様よ。魔法ぐらい使えるわ」

キーア1/10 19:42:22191cf/cZWdmfTKcw||334
シャナ「ホワイトフェザーの神よ 私に神の力を お授けください」
ピカッ
すると、門の扉の鍵がシャナ達の牢屋の前まで来ていた

ググググ
手を伸ばしてみたが届かない
リフ「届かないよ・・・」
シャナ「リフは魔法使えないの!!」
リフ「使える分けないよ。お城の人じゃないんだから」
私の魔法はこれくらいしか出来ない・・・どうしよう

キーア1/10 19:45:532191cf/cZWdmfTKcw||637
シャナ「・・・!!そうだ」
私は持っていた、フェザーバッグからフェザーリングを取り出した

リフ「それでどうするの」
シャナ「まぁ見てなさいって」
私はそれを、牢屋から向こうに通して、投げた

カラン

・・・
門番は起きなかった
ふぅ・・・ギリギリセーフ

キーア1/10 19:49:532191cf/cZWdmfTKcw||717
シャナ『フェザース プリンセス ホワイト リング 』
すると、リングが光り、鍵を囲むように宙に浮いた
それと同時に鍵も浮いた
シャナ「成功」
そー
そのままこっちに来れば・・そのときだった
ガシャン
門番に気付かれた
門番「何をしている!!・・・魔法を使える天使とは・・・」
シャナ「・・・ここから出しなさいよ」

キーア1/10 19:53:342191cf/cZWdmfTKcw||724
門番「お前。ホワイトフェザーの王女か・・・姫か」
シャナ「ホワイトフェザープリンセス シャナ姫よ」
門番「そうでありましたか。こんな変な天使と一緒に入れてしまい申し訳ない」
ガチャ
そういうと門番は私だけを外に出し、鍵をかけた
シャナ「リフ・・・リフ!!」
門番「あいつとは関わってはいけませんよ」
シャナ「リフー!!
私は門番に連れて行かれた
リフは・・・下を向いたまま・・・黙っていた

キーア1/10 19:57:182191cf/cZWdmfTKcw||410
シャナ「ちょっとあんた、私をどうするつもりよ」
門番「ブロー王子の所へつれていくんです」
さっきとかわって話し方が違う
シャナ「ブロー王子?」
ギィィー
門番「ブロー王子様ホワイトフェザーのシャナ姫をお連れいたしました」
ブロー「そうか。下がってよいぞ」
門番「ははっ」
そういうと門番は戻った
カーテン付き豪華なベットに居るのはきっとブローと言う奴だろう
影だけが見えた

キーア1/10 19:59:512191cf/cZWdmfTKcw||348
ブロー「シャナ姫、此方へ参れ」
シャナ「嫌。だれがあんたみたいな悪魔に」
ブロー「ほぉ。姫のわりには結構な態度。やはり。私の気に入っているだけの事はある」

気に入っている?あいつが私を?

シャナ「私はあんたなんかに用はないんだよ」
私はドアの前まで来た時

あいつは出てきた

キーア1/10 20:3:32191cf/cZWdmfTKcw||225
ブロー「やはり可愛いな。シャナ姫」
シャナ「フフフフ。悪魔に可愛いって言われたくないワイ」
ブロー「私はシャナ姫の世界に行った事がある」
シャナ「私の世界に?」
ブロー「それは私がまだ5歳の時だった。街で迷子になったとき貴方が助けていただいた。それからと言うもの気味の事を好きになったのだよ」

嘘付け。私は一回も城から出たことないっつの

キーア1/10 20:5:192191cf/cZWdmfTKcw||982
シャナ「残念だけど私、城から一度も出た事がないの。人違いじゃない」
ブロー「どんなはずは無い。確かにホワイトフェザーの王国の証を身に着けていた」
シャナ「私の母と勘違いしてるんじゃないの」

キーア1/11 17:56:212191cf/cZWdmfTKcw||99
ブロー「それはない。確かにあの時あった姫の顔、貴方様です」
・・・
もしかして城の中であったのかな
シャナ「・・・とにかく、私は帰ります。こんなところに居たら怒られます」
ブロー「どうやって帰るというのだ。その格好だと悪魔界の者に捕まるだろう」
シャナ「私には私なりの考えがあるのよ」

ガチャッ
バタンッ

あの変な王子とやら君が悪い

キーア1/11 18:1:432191cf/cZWdmfTKcw||238
ミス;×君が悪い ○気味が悪い

シャナ(あぁ・・・この城初めてだから迷うな・・)

タッタッタ
ガチャッ
タッタッタ

どこへ行っても出られない
どこが出口なのよ

キーア1/11 18:21:02191cf/cZWdmfTKcw||57
タッタッタ
私以外の足音が聞こえる
シャナ(・・・この城の見張りの人ね・・・見つかったらやっかいだわ)
見張り「はぁ・・・ブロー王子は困ったお人だ」
見張り2「何てわがままな事だ」
見張り「なんでホワイトフェザーの姫など好きになるのだろうか」
見張り2「あの姫をここから出すななんて・・・無茶な命令を」
シャナ(・・・ここで私がホワイトフェザーだと知ったら・・確実に姫だとばれるわね・・)
タッタッタ
シャナ『ホワイトフェザーの神よ 私に神の力を お授けください』

キーア1/11 18:24:212191cf/cZWdmfTKcw||202
ぱぁぁぁぁ
シャナはホワイトフェザーの姿からブラックフェザーの姿へと変わった
シャナ「見てなさいよブロー王子。私はここから抜け出してやるわ」
タッタッタ
見張り「ん?お・・・お前は誰だ」
見張り2「ホワイトフェザーか」
シャナ「ち・・・違いますよ。私ブラックフェザーです」
ぱぁぁぁぁ
見張り「うむ。羽の色が黒だな」
シャナ「私途中間違ってこのお城に入り込んでしまって・・・やっとここまでこれました」

キーア1/11 18:26:532191cf/cZWdmfTKcw||170
見張り「そうか、ならさっさと出て行きなさい」
ニヤリ
シャナ「有難う御座います。どうも迷惑をかけてしまい」
見張り2「もう二度と入り込むんじゃないよ」
シャナ「ハイ」
タッタッタッタ
シャナ(作戦成功。このまま悪魔界を出るまでこの姿で居れば・・・)
・・・タッ
シャナ「リフ・・・リフを置いてきてしまった・・」
 (さすがに二回も迷うとばれるし・・・)

キーア1/11 18:28:572191cf/cZWdmfTKcw||70
ダッ
シュン
シャナ「飛んで牢屋の前まで行けばいいのよ」
バサッ
シューン
バサバサバサ
そ〜
シャナ(やぱり門番は寝ているのね)
ガコン
シャナ(鉄の網を外してっと)

キーア1/11 18:32:12191cf/cZWdmfTKcw||258
タッタッタ
リフ「・・・!!悪魔」
シィィィィ
パッ
シャナ「私だよ。シャナ。今ここから出してあげるから」
パッ
持っていた鍵を使いあけた
カチャッ
リフ「シャナ・・戻ってきてくれたんだ」
シャナ「友達はほっていかないよ。それより、見張りやら門番がうろついてるから早く逃げなきゃ」

キーア1/11 18:34:132191cf/cZWdmfTKcw||386
バッ
リフ「でも・・・私が羽広げたら・・目立つよ」
シャナ「大丈夫。私が抱いて飛ぶからさ」
バッ
ダン
シューン
シャナ(早く逃げなきゃ・・・私の・・ホワイトフェザーだと・・ばれる)
ザザン
シューッ

キーア1/11 18:37:322191cf/cZWdmfTKcw||936
リフ「有難う・・・シャナ」
シャナ「これから、私の城に来な。住んでいい許可が下りるかもしれない」
リフ「・・・シャナ・・・本当に有難う」
シャナ「いいえ」
  (その前に・・・怒られて・・・説教に入るだろうけど)

シュン

・・・

ドン ドン

キーア1/11 18:39:502191cf/cZWdmfTKcw||299
リフ「何!!?」
シャナ「銃だ!!私の正体がばれたのよ」
シュン
ドン ドン ドン
いくら逃げても銃は・・ブラックフェザーは追ってくる
シャナ「天使界行き自動電車だ」
私は乗り込んだ
その時
ドカン

キーア1/11 18:42:72191cf/cZWdmfTKcw||515
リフ「シャナ!!」
バタッ
シャー
ドドドドドド
電車が進んだ
悪魔の姿は無い
リフ「シャナ・・シャナ!!シャナ!!
シャナ「リ・・・フ・・あんた・・・ちゃんと城まで私を・・・連れて行きなさいよ」
リフ「シャナ」
シャナ「私が命がけであんた助けてここまで来たんだから・・ちゃんと恩返しなさいよ」

キーア1/11 18:44:202191cf/cZWdmfTKcw||765
リフ「うん」
ドドドドドドド
自動電車は私達を天使界へ連れて行った
シュッシュー
リフ「シャナ・・飛ぶからね」
シャナを抱きかかえた
ダン
ササァー
ザワザワ
城の周りでは見張り、門番がシャナ姫を探していた

キーア1/11 18:45:532191cf/cZWdmfTKcw||912
ザーッ
門番「おい。あれシャナ姫じゃないか」
見張り「あの飛んでいる子は誰だ」
リフ「みなさーん。姫が・・姫がけがをしているんです」
門番2「何!!?」
その後、姫の手当てが始まり、私はシャナの母と父に呼び出された

キーア1/11 18:49:472191cf/cZWdmfTKcw||758
王女「貴方は・・・シャナの何なのです!!シャナを悪魔界に連れ込むわ、けがをさせるなんて」
リフ「私はリフ・シスエルと申します。私は、悪魔界に捕まっていた、愚かな天使です」
大王「捕まっていた?それならなぜシャナがそこへ」
リフ「シャナ姫様は魔法でワープし、何らかのミスで悪魔界へ行ってしまったのです」
王女「変な嘘はよしなさい!!シャナが魔法のミスをするはずがありません」
大王「ちょっとは冷静にならんか、王女よ」

キーア1/11 18:54:02191cf/cZWdmfTKcw||256
王女「ええい。家来達、この小娘を特別厳しい罰のあの牢屋へ連れて行きなさい」
大王「王女!!よせ。あの子はシャナの友達だ」
王女「シャナに友達など必要ありません!!さっさと連れて行きなさい」
リフ「え?え!!」
家来「行け」
あっという間に私は捕まえられ・・・牢屋へと連れて行かれそうになった・・だが・・
シャナ「私の友達に・・何してんのよ!!」
王女「シャナ!!この子は貴方が魔法をミスしたというのですよ」

キーア1/11 18:56:582191cf/cZWdmfTKcw||253
シャナ「リフが言っていることは本当よ。何一つ間違ってなんか居ない」
リフ「シャナ・・・」
王女「この小娘!!シャナを呼び捨てにするのは私と大王だけ。そんな口を聞くなら」
シャナ「お母様・・・お母様に悪いけどこうするしかないわ」
  『ホワイトフェザーの神よ 私に神の力を お授けください』

ぱぁぁぁぁ
王女「何をするの!!?シャナ」
ティアラが落ちた・・
王女を・・封印した

キーア1/11 19:0:62191cf/cZWdmfTKcw||41
王女を・・お母様を封印すると・・私は・・・
大王「王女にはこれくらいの罰が必要だ。シャナ。お前は・・お前はどういう判断をすればいいか分かるようになったな」
シャナ「お父様」
大王「家来。そこのリフを放してあげなさい」
家来「ハッ」
リフ「ふぅ―」
大王「シャナ。これからはお前が好きなようにしていい。外へ友達と遊んだり、買い物をしたりしていいぞ」

キーア1/11 19:2:92191cf/cZWdmfTKcw||816
シャナ「お父様・・・有難う御座います」
お父様・・とてもとても・・・大好きです

リフ「シャナ・・・」
シャナ「リフー!!」

私は・・私は本当の天国に居るようです
これからも・・・これからも・・・リフと一緒に・・一緒に暮らせると・・うれしいな

END

キーア1/11 19:5:262191cf/cZWdmfTKcw||475
終了!!
エンジェルフェザー第一部終了。
でもまだまだ、事件は起こります(そりゃ第2羽で終わったら・・・だめだろ)
ブローの件もありながら次回はミニ小説でお楽しみください

羽はエンジェルの羽という意味でわざと羽にしておりますw

エメラルドナイトもファンシフルキャッツもミニ小説エンジェルフェザーも
よろしくお願いします

キーア1/11 19:6:112191cf/cZWdmfTKcw||343
(о・ω・о)ノ感想よろしくお願いします♪

キーア1/13 16:31:292191cf/cZWdmfTKcw||667
えっと・・・次回からエメラルドの方書き直しと言うことで1話からになりますw
話の内容は変わりますが・・・


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