7581 | 街角で歌い手が紡ぐ詩(うた) | オギワラ | 1/29 10:24:39 | 2212cfBcsmysAsVME |
人が忙しく行き交う大通りで、僕はその歌い手と出会い 僕はその詩に耳を傾けた その詩(うた)は意味のない言葉の羅列だったのだろうか だけど僕は、その詩が何故か心に引っかかって離れなかった… どんな詩だったかって? そうだな、確かこんな感じだったかな |
オギワラ | 1/29 10:26:22 | 2212cfBcsmysAsVME||304 | ||
大いなる意思は世界を旅する 強い意志は干渉存在を生成する ある意思が生成した干渉存在は神と同等の力を手に入れる 干渉存在によりこの世界のバランスは絶えず変化を続け 意思の流れは絶えることなく 干渉存在は増加を続ける それは享楽の歴史 それは悲哀の歴史 それは戦いの歴史 預言者が語る未来 殲滅の未来 繁栄の未来 かつて大いなる意思により滅んだ世界 神でもなく、悪魔でもなく 人でもない干渉存在 明確な敵もなく殺戮を求め 世界を彷徨う 終わりなき戦いへ身を投じた流れる意思 この戦いの中で何を思うのだろうか |
オギワラ | 1/29 10:28:3 | 2212cfBcsmysAsVME||656 | ||
え?わけが分らないだって そうだね・・この詩(うた)は、詩人の妄想の産物なのかもしれない だけど僕は、どうしても気になるんだよ・・ 変な顔をしないでくれよ 僕は今度の学術評議会にむけて、この詩の内容についての論文を書いてみようかと思うんだ。 少し文献を漁ってみたけど、面白いのが出来るかもしれないよ |
オギワラ | 1/29 10:29:33 | 2212cfBcsmysAsVME||764 | ||
それから、一つの月が過ぎた日、先生は命を落とされました 先生は、なぜ死ななければならなかったのでしょうか? 噂では、ご自分で命を絶たれたと… 先生の死の真相を私は知りたかった そのために、あの詩(うた)、先生の遺作となり、 忽然と消えたあの論文を探すため、私は、先生の研究室へ足を踏み入れました。 |
オギワラ | 1/29 10:46:26 | 2212cfBcsmysAsVME||649 | ||
〜〜あとがき〜〜 日々、物書き修行中のオギワラです 今回も相変わらずの出来栄えですが・・・ 続きは全く考えてませんので誰か書いてくれませんかね? 次回の目標! 独特の世界観の構築 短編を書けるようになる |
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