7662 | お水 | 氷河 | 2/11 23:54:13 | 6047cf0F9vKkQ8sCA |
地面を這い蹲る俺を見下ろして、たった一言 「・・御前なんかドコかにいっちまえ!」 その一言で世界が崩れていった 手に入れたとしても、自ら手放そう 名誉も、金も、喜びも、笑顔も、愛さえも―― 限りなく現実から遠く 限りなく無感に あの日、逃げ込んだアパートにおいてあったゴミ箱の中に捨てた 名誉、金、喜び、笑顔 全てを―― ――それでも 止まらないこの想いは 心の中にいつもある 手放そうとしても手放せないならば いっそ楽になってしまえばいい |
氷河 | 2/11 23:54:17 | 6047cf0F9vKkQ8sCA||367 | ||
取り出した薄い銀の刃 銀色に光る”それ”で静かに自らの腕に、罪を刻んだ 少年は自らを消した―― 「ねぇ、お父さん。どうしてお父さんはいつもお水を飲んでいるの?」 幼い頃の父への質問 父の顔は悲痛に歪み、僕を叩いた 何度も何度も 強く強く 「痛い!痛いよ!お父さん!やめて!!」 幾度叫べど その声はもう届かない――――― |
氷河 | 2/11 23:54:27 | 6047cf0F9vKkQ8sCA||959 | ||
書き終わりました。あとがきです。 「言葉」という物は、言霊に込める想いにより、何もかもが変わります。 傷をつける言葉を発すれば、そのまま傷つけ、 傷つけあい、ソレは連鎖する。 言葉は恐ろしいですね。 人間は愚かですね。 それでも今日を生きていきましょう。 明日があるから。 |
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