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7758第六話−戦友−2/25 10:23:372202cfflaWz7oZhNA
第一話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7640.html
第二話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7664.html
第三話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7686.html
第四話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7709.html
第五話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7730.html

第六話−戦友−

2/25 10:24:162202cfflaWz7oZhNA||437
『何!?』
意味の分からない提案に、思わず声をあがてしまった。
止める?バカだ。ここまで来て、
まだ、どうしようもないギャグを言っているのか?
『だから・・・止める。奴だって、ターミネーターの如く
バズーカぶっ放しても、余裕で歩くことはできないだろう。
だから、どうにかしてオレが止める。その隙に・・・』
オレは思いっきりウェイルを殴った。

2/25 10:24:212202cfflaWz7oZhNA||847
何すんだ!』
ウェイルが怒って、声を上げた。
『お前を犠牲にして、一人逃げろと言うのか!?
オレ等は戦友の筈だ!
それならば、死ぬのも同じ戦場でだ!』
オレも怒り声を上げた。
『けど、このままじゃ二人とも・・・』
とウェイルが悔しそうに言った。
『なら、二人ともここで死のう・・・!』

2/25 10:24:442202cfflaWz7oZhNA||335
暫く、間が空く。
そして、外から、
『どうした?逃げたか?まだ居るだろう?ん?』
と、レドルの声が聞こえる。
こっちに向かって来ているのだろう。
オレとウェイルは目を合わせ、うなずいた。
そして、いっきに階段から出て、レドルに向かっていった。
『ククク・・・勇気だけは認める』
そして、凄く早いスピードでウェイルに向かっていった。
思いもよらぬ行動だが、怯まずバズーカを連発した。

2/25 10:24:572202cfflaWz7oZhNA||823
筈だった。
”カチッカチッ・・・”
ついに燃料が切れたのだ。
目の前が真っ暗になった。
『ククク。弾切れか。虚しいな。』
そういうとレドルは、ウェイルに黒い弾を先につけた拳で、
殴りかかった。
『おぉぉ!!』
ウェイルが、無駄な抵抗をしている。
ここで仲間を死なせたくない。
再び話したい!
オレは、手に持った剣でレドルに斬りかかった。
バカな作戦だ。

2/25 10:26:62202cfflaWz7oZhNA||989
案の定、止められた。
が、
レドルの攻撃も止められた。
その隙に、オレはウェイルにタックルし、レドルの前からどけた。
そして、レドルの拳はオレに向けられた。

”パァン!!”
何かが砕けた音がした。
オレの剣だ。
無意識に剣で攻撃を防いでいたのだ。

2/25 10:28:242202cfflaWz7oZhNA||94
『最後まで運が良いな。しかし次はどうする?』
レドルの言うとおり、次撃ってきたら防げない・・・
しかし、”かわいそうだからやめますね”等と言う相手ではない。
レドルの拳がオレに向かってくる。
一発目はかわした。二発目は服にかすれる。
三発目が来た。体が、思うように動かない。
当たる・・・

2/25 10:28:522202cfflaWz7oZhNA||723
”パァン!”
目の前で、何かが砕けた
バズーカだ・・・燃料が切れたバズーカ・・・
そして今度はウェイルがオレを押し、四発目も避けた。
起き上がると、ウェイルがおもいっきりオレを殴った。
『!?』
『ヒュウ』
レドルが笑いながら見ている。
しかし、何だ?こいつレドルに寝返る気か!?
おい!! と言おうとした瞬間、

2/25 10:29:192202cfflaWz7oZhNA||228
『戦友じゃなかったのかよ!?』
ウェイルが叫んだ。
『言っただろ?
死ぬなら一緒だって・・
何で助けた!?
もしかしたらお前が・・・』
ウェイルは最後まで言えず、もう一度弱弱しくオレを殴った。
そうだ。死ぬときは一緒・・・どちらかが、犠牲なんて駄目だ・・・
『悪かった・・・』
オレは弱々しく答えた。
『けど−これでおあいこだな?』
オレはウェイルにかすかに微笑んだ。
ウェイルも笑い返す。

2/25 10:30:462202cfflaWz7oZhNA||230
『仲間割れ−・・・か?こんな時に?哀れな。』
レドルが呆れた顔で、オレ等に言った。
『いや違うな・・・少しボクシングの練習をな。』
ウェイルが、少し笑いながら答えた。
そして、立ち上がると剣を抜き、レドルに向かっていった。
オレは剣が壊れた為、もう一個のバズーカを装備した。
ウェイルのバズーカより燃料が残っている。
間違っても、ウェイルに当てないように、レドルの逃げ場を無くし、隙あれば
当てていく。
無駄だ。そんな事わかっている。
けれど、何もせずに、死にたくはない。
オレは世界を守る為に入ったんだ。
死ぬ前まで、オレは仕事をやり抜く。

2/25 10:31:142202cfflaWz7oZhNA||37
『これが、貴様等の限界か。情けない・・・』
レドルはそう言うと、ウェイルの剣の鍔(つば)に手を送った。
ウェイルはその手を振り解こうとしたが、神と人の差だ・・・
レドルは剣を回し、ウェイルを切る気だ!
『そうはさせん!』
オレはバズーカをレドルの体に撃って、ウェイル達の方へ走った。
煙がレドルを包んでいる・・
と思ったのもつかのま、煙から再び手がぐっと伸びてきて、再び鍔に触った。
しかし、オレが一歩早かった。

2/25 10:31:322202cfflaWz7oZhNA||120
オレは思いっきり、ウェイルの剣ごと蹴った!
これは、流石に予想外だったらしく、レドルも驚いている。
ウェイルはその剣をうまくキャッチしようとしている。
レドルはウェイルを邪魔しようとしている。
しかし、させない!
オレは再びバズーカを撃った。
レドルがウェイルに近づけずイラついている。
その内に、ウェイルが剣をキャッチした。
そこで、バズーカの燃料が切れた。
レドルがニヤリとして、ウェイルの方へ飛んでいった。
オレは急いで、
燃料のないバズーカを持ち上げて、ウェイル側に行こうとした。

2/25 10:32:22202cfflaWz7oZhNA||600
しかし・・・その時−
ついに、決着がついてしまった。
最初から、レドルは本気等出していない・・・
しかし、とうとうつまらなくなったのだろう。
レドルはウェイルの足元を、黒い弾で崩し、体勢が崩れたウェイルから
剣を盗り、ウェイルに向けて刺した。

第七話へ・・・

2/25 10:37:522202cfflaWz7oZhNA||827
衝撃の展開。
ジェインの戦友にして、親友でもあるウェイルの敗北・・・
この後どうなるのでしょうか。
ジェインも共に死んでしまうのでしょうか。
次回はウェイルの強さに注目・・・

とか色々言ってみました。
現在、家を離れている状態なので中々書けませんorz
早く家に戻り、書きたいです。
(今は一時的に戻ってきています。)
しかし、感想の返事は必ず書きますので、
読んだ方は是非、感想を書いてください。

アリアンナ2/25 20:15:382111cfysT01S2jKDI||1
あああああ・・・
ウェイルがやられちゃった・・・;;
ジェインとウェイルのやり取りが「走れメロス」の最期に似てますね


キーア2/26 11:8:302191cf/cZWdmfTKcw||187
Σ(Д゜)
ウェイルに剣が突き刺さった?
心臓?違うところを気になっていました・・・
ついに予想していた、燃料切れもおきたし・・一体どうなるんでしょう・・
レドル!!ウェイルを殺したら・・・私が貴方を・やりますよ^^(ニコ ニコ

っと怖いセリフを言いながら笑っている私です

次回が気になります><

3/3 18:36:332202cfflaWz7oZhNA||732
アリアンナ様
やられちゃいました。
[友の死]では、完全に・・・
ウェイルを気に入っていただいていた方には、
ちょっと悲しい結果ですが、きっと天からジェイン達を−・・・

走れメロス・・・
似ているのでしょうかねorz
なんだかんだで、似てきちゃうorz

3/3 18:39:422202cfflaWz7oZhNA||934
キーア様
突き刺さりました。
腹ですね。僕の想像では・・・
この後も、少し生きているので。
燃料切れ・・・ウェイルの敗北−・・・
どんどん重なる不幸ですけれども、
この後もまだ続くのでしょうか。

レドル大ピンチ!(ぁ
このままでは、殺されてしまうぞ!
頑張れレドルー・・とか応援したり、しなかったり(死


では、二方とも第七話も是非見てくださいね!


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