776 | OUT〜それぞれの決意〜 | マジュニア | 6/7 22:50:26 | 2031cfR1pbxTEL3.E |
目の前のものが善か悪かを判断するのは自分である 人それぞれがさまざまな気持ちを持つ それが世界を構成している 真実とは1つではない・・・ なぜなら私の前にあなたがいるのだから 十六話の後半はじめます |
マジュニア | 6/7 22:53:38 | 2031cfR1pbxTEL3.E||774 | ||
世界最大の政府「白老」・・・ その白老の命を狙う集団「黒猫」 夢幻の街「メルハン」で黒猫を抹殺する 白老の考え。その裏で動く黒猫とは・・・ |
マジュニア | 6/7 22:56:58 | 2031cfR1pbxTEL3.E||206 | ||
第十六話「災いの手」後半 白老は世界の警察「白戦隊」をメルハンに集めるよう指示した。 その頃、ジムの乗る船はある街を目指していた・・・ その街は夢幻の街「メルハン」である。 危険な匂いを漂わせるその街に船は向かっているのである。 闇に包まれたメルハンは・・・ |
マジュニア | 6/7 23:1:55 | 2031cfR1pbxTEL3.E||315 | ||
住人「誰かが駅周辺のビルを壊したらしい」 住人2「誰だよ。またマフィアか?・・・」 そんな住人の声が駅周辺を騒がせる。 白老はメルハンに黒猫がもういるとは気づいていなかった。 ???「はっはっは、奴ら騒いでいるぜ」 銀色に染めた短い髪の大男が笑っている。 その横で不気味に笑みを浮かべる長い髪の女。 その場を笑いながら去っていった。 |
マジュニア | 6/7 23:5:12 | 2031cfR1pbxTEL3.E||576 | ||
すでに黒猫はメルハンで事件を起こし始めていた・・・ それから4日が過ぎていった。 ジムの乗った船はメルハンの港に着いた。 カフェとの別れを悲しむジムの姿はもうなかった。 自分の生んだ結果を受け入れたジムは街に足を踏み入れた。 すると後ろから青年がぶつかってきた。 青年「ごめん・・・」 |
マジュニア | 6/7 23:8:35 | 2031cfR1pbxTEL3.E||312 | ||
ジムは驚きながらも青年を見て笑った。 その青年は船で会った青年だった。 ジム「大丈夫?船で会った・・・」 青年「あ!あの時の」 ジム「ジム・フラットっていいます」 青年「私はクラム・レイン」 二人はそれから街を一緒に歩いた。 ジム「何で、この街に?」 |
マジュニア | 6/7 23:15:13 | 2031cfR1pbxTEL3.E||359 | ||
クラム「私は兄を失ったんだ。それで・・・」 いきなりそんな話をしたのでジムは言った。 ジム「ごめん・・・」 クラム「兄はこの街で死んだ。仇を探しに来たんだ」 暗い雰囲気の中、クラムは全てを話した・・・ 3年前、兄の死を知った。メルハンで事件に巻き込まれた。 その事件は9人組の集団がシーカーと争ったことで起こった。 ホワイトシーカー(シーカーの1つ上の職業)と乱闘があった。 その時、兄が殺されたのだった。 |
マジュニア | 6/7 23:19:14 | 2031cfR1pbxTEL3.E||414 | ||
ジム「俺は兄を探している・・・それで来たんだ」 クラム「見つかるといいね」 笑顔のクラムを見てジムの胸に何かがこみあげた。 二人はしばらく歩き続けた。途中でジムが言った。 ジム「じゃあクラムもシーカーなの?」 クラム「うん。普通のシーカーだよ」 ジム「俺もシーカーなんだよ。一緒だね」 |
マジュニア | 6/7 23:25:2 | 2031cfR1pbxTEL3.E||402 | ||
クラム「そうなんだ。以外だな〜」 まだ小さいジムが昔の自分のようだった。 クラム「(兄を目指してシーカーになった・・・ 私は兄の死を信じたくなかった・・・)」 心の中に昔の自分が浮かんできた。 毎日、兄を思い続けそれは復讐という名の刃を生んだ。 自分に起きた悪夢がジムに起きないように思っていた。 輝くジムの目がうらやましかった。 |
マジュニア | 6/7 23:28:44 | 2031cfR1pbxTEL3.E||291 | ||
そしてクラムはジムに言った。 クラム「私はこれから雇い主を探す。裏の情報を手に入れる」 ジム「裏の情報?また会おうね」 クラムは小さな機械をジムに渡した。 ジムは不思議そうな顔をした。 クラム「それはユーズだ」 ユーズとは今の携帯のようなものである。 |
マジュニア | 6/7 23:31:18 | 2031cfR1pbxTEL3.E||721 | ||
通信することができる道具。番号の代わりにIDを打ち込む。 そのIDを選択すると相手につながる。通話ではなく、神経へのメッセージ。 口を使うことなく体に伝わるメールようなことができる。 クラムはユーズを渡して去っていった。 その頃、駅周辺では白戦隊が集まっていた。 |
マジュニア | 6/7 23:33:28 | 2031cfR1pbxTEL3.E||409 | ||
白戦隊は死傷者の検査をしていた。 すると白戦隊の一人があることに気づいた。 白戦隊1「このビルは外部破壊ではない」 ビルの破片は外部はきれいに残っている。 中身が崩され、外が崩れているようだった。 その隊員の背後にさっきの大男がいた・・・ |
マジュニア | 6/7 23:36:0 | 2031cfR1pbxTEL3.E||822 | ||
今日はここまで 自分の影が言う 過去の自分がここにいる その過去の自分を見て 自分の決断に迷いが生じる・・・ 恨みの刃が黒い猫を捕らえるまでは その迷いが影を作るだろう・・・ |
花枕 | 6/8 17:49:35 | 2202cfZeqWFeotgis||993 | ||
わぁ〜>< おもしろいです〜(*>ω<*) がんばってください〜!! |
いおり♪ | 6/8 18:2:49 | 2184cfLLIShuLI3Y6||339 | ||
続きが気になります! 面白いです、 頑張ってください |
特殊文字 by.チビファンタジー |