戻る
7809紗羅双樹の色足立りょう3/3 20:41:02111cfiSDfoVMsEd2
★前作の紹介★
大江戸混乱魔戦記16(最終回) http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6163.html

Ω日常 エピローグ http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7169.html

怪談 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6932.html
詩 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7223.html
  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7522.html

短期連載小説第4話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7379.html

不思議の〜 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7707.html

足立りょう3/3 20:44:392111cfiSDfoVMsEd2||861
それは飢えていた。生きる為の力に。

それは飢えていた。味のある肉に。

それは飢えていた。愛に。

それは飢えていた。自らを愛した少女に。


それは、愛した彼女の為に

                生きる。

足立りょう3/3 20:47:42111cfiSDfoVMsEd2||770
それは人の形をしていた。

それは少女と対峙していた。

「ふ〜ん、アンタも少しは知恵のあるみたいね」
少女がおもむろに口を開く。

それは動き出す。


瞬間、


「風々刃(ふうふうじん)!」

少女が風を繰り出す。

左近3/3 20:47:62193cfRC.DzpByeTM||904
本当にうまい。作家?詩人?どっちですか!!ってぐらいですよ・・・うますぎ!!
すごいです。

足立りょう3/3 20:53:62111cfiSDfoVMsEd2||434
「・・・・」

それは何かを呟く。


何かが風の刃を防ぎ、それを守った。

純金が如くの光を放つものが、それの周りにあった。

「チッ・・・わたしの防紡(ふせぎつむぎ)に似てるか・・・・破風(はふう)!」

先程とは違う風が、光を放つ壁に向かう。

そしてそれを     消し去る。

「!?」それは驚愕した。

「風々刃」
それは生きつく間も無く、風の刃に切り裂かれ、絶命した。

足立りょう3/3 20:59:172111cfiSDfoVMsEd2||247
少女はその場を去る。

すでに屍は消え失せていた。


「紗羅(シャラ)、お帰り」

少女―紗羅の気配に気付いた少年が、彼女を迎える。

「・・・・双樹(ソウジュ)、殲滅時間は?」

「・・・・・5分だよ」
それを聞くと、紗羅は悔しさでいっぱいの表情をした。
「しかも、魔秘(マヒ)を3発も放つなんてね」

「アイツが【防】を使うなんて思わなかったもの」

足立りょう3/3 21:2:172111cfiSDfoVMsEd2||255
「勉強不足だね」

図星を突かれ、紗羅は双樹を睨む。

「五月蝿いわね」

「まぁまぁ・・・・。ところで、極秘任務が入ってるんだけど」

「・・・・・・・・・・いいけど。どんな?」

「場所は、八ヶ谷(やつがだに)の村」

運命の歯車は動き出す。           【続】

足立りょう3/3 21:4:312111cfiSDfoVMsEd2||541
あとがき。

あぁ・・・なんか続くんですか?(聞くな
まぁ、今回は設定が難解で、
敵の存在概念や、設定が分かりづらいです。
取り敢えず、おおまかなストーリーは
できてるので大丈夫かな、と。
では、次回でまた会いましょう。

             【byあだりょ】

あだ燎3/3 21:19:452111cfiSDfoVMsEd2||917
この紗羅と双樹って足立ノートに書いてあった絵と同一人物ですか?(一応敬語)

足立りょう3/5 20:27:262111cfiSDfoVMsEd2||136
そうだよ、文句あるか?

あだ燎3/7 15:13:142111cfiSDfoVMsEd2||969
ある


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ
無料ゲーム総合サイト: おもしろフラッシュ総合サイト: PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX