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7825新連載!読者と作者の掛け橋的な話!グー者3/4 22:39:02101cfU/pGztAhhCo
いよいよ開始します!最初から最後まで勢いの良い作品にしたいと思いますw

タイトルは、次回から公開w

グー者3/4 22:41:492101cfU/pGztAhhCo||248



ーーーーーーこの話は、3人の兄妹の物語ーーーーーー



グー者3/4 23:15:15914cfd6.hr0Vyk02||197
ある日のこと。クライム・ソフィリアはいつもと同じ時間にいつもと同じ学校へ向って行った。
クライムは三兄妹の長兄だ。弟妹は勿論、友達の面倒見がいい。周囲曰く母親に似たと言われている。
「ティンク、フィルネ、忘れ物はないか?」
「なーい。」
「ないと思うよ。」
しまりのない声・・・これが、末っ子の妹フィルネの特徴だ。そして、控えめの言い方をするのが、次兄のティンクだ。クライムは、二人の送り出し、自分の教室へ向かった。

グー者3/4 23:21:435914cfd6.hr0Vyk02||21
「オース、クライム!」

男子生徒の一人がクライムに声を掛けた。クライムは大きく挨拶した。

「オス、憲太!相変わらず登校するのが早いな。」

男子の名は、高桐 憲太。1年前からこの学校に来た活気溢れる少年だ。

「早起きは俺の特技だぜ?」
「特技って言うのか・・・?」

二人はそんな事を言いながら笑っていた。すると、また女子が一人教室へ入ってきた。

グー者3/4 23:27:315914cfd6.hr0Vyk02||94
「・・・おう。」
女子とは思えぬ太い声だ。

「キリか。お前も足跡も立てずに来るな・・・いつも。」
「五月蝿い・・・私が音を立てないのではなく、お主らが鈍感なだけであろう。」

キリ・フレイアは嘲うかのように言った。

「な、なんかムカつく奴だな、クライム?」
「俺はもう慣れたよ。」

憲太は不満を持っていたが、クライムはキリらしさとして捉えていた。

グー者3/4 23:34:415914cfd6.hr0Vyk02||605
授業が始まった。クライムは授業が嫌いではなかった。知識を詰める事が嫌いではない体質だったのだ。クライムはなんでも楽しもうとする体質でもあったからだろう。

授業はあっという間に過ぎていった。やがて、クライムは弟妹を連れて下校していった。いつもは憲太とキリも一緒の場合が多いが今日はいなかった。
「ねぇ・・・クラ兄ぃ。」
「なんだ?」

フィルネはクライムに尋ねた。

「お母さんは昔死んじゃったんでしょう?」
「・・・あぁ。」

クライムは小さく言った。すると、フィルネは続けて、

「じゃあお父さんは?」

グー者3/4 23:39:485914cfd6.hr0Vyk02||718
クライムは何も言わなかった。何も知らないからだ。

「ねぇ・・・クラ兄ぃ?」
「兄さんが困っているだろう、止めなよ。」

ティンクはクライムを助けるように会話を止めた。ティンクはクライムと一つ下の年だから、クライムの気持ちが良く分かったのだ。しかし、クライムより六つ下の十二才のフィルネには分からなかった。すると、クライムは何かを言おうとした。

「父さんは・・・」

しかしその声は大きな地響きでかき消された。

グー者3/4 23:44:265914cfd6.hr0Vyk02||577
「ティンク!フィルネ!」

クライムはティンクとフィルネを守る為、自らの身で二人を守ろうとした!
しかし、三人の足場は突如消え、地割れを起こした闇の奥へ消えていった・・・

「どうなっているんだ・・・?」

クライムは気がついた。どうやら二人も無事のようだが、意識を失っていた。

「ここは何処だ?」
「もう一つの世界だ、クライム・ソフィリア。」

クライムの独り言に突如誰かが応答した。

グー者3/4 23:50:185914cfd6.hr0Vyk02||516
「誰だ!?」

クライムは素早く後ろへ振り向いた。そこにいたのはなんと・・・憲太とキリだった。

「お前ら・・・何故ここへ?」

キリはほくそえんで、答えた。

「ここは、虚ろなる者が来る世界フォロウパラノイドだ。」
「それじゃあ俺達は・・・虚ろなる者なのか?ってか虚ろなる者ってなんだ?」

憲太は微笑して言い放った。

「知識を欲しがる性格は窮地へ来ても変わらず・・・か。俺たちに勝ったら教えてやろう。」

グー者3/4 23:56:495914cfd6.hr0Vyk02||749
憲太は白い聖なる剣を何処から出した!また、キリは二つの銃を出した!二人とも武器を突然出したのだ!

「一体どうやって・・・?てか俺武器ないぞ!?」

「心を解き放て、そうすれば出す事ができるぞ、クライム!」

憲太はさっそく斬りかかった。クライムは必死に逃げるが、憲太の剣技は相当の者だった。憲太は大振りで斬りかかろうとした!クライムはそのタイミングでジャンプした。今まで飛んだ事の無いくらいのジャンプだった。

「やはり・・・」

憲太は呟いた。

グー者3/5 0:2:205914cfd6.hr0Vyk02||334
「危なかった・・・!」
「隙を作るな・・・ソフィリア!」

キリはジャンプ中のクライムに二発の銃弾を打ち込んだ!銃弾はクライムの右足と左手を命中した!クライムは着地できず、地面へ叩きつけられた!

「痛てえ・・・立てねえ。」

クライムは地面で這いずり回っていた。キリが近づく。

「魂を開放しろ、心を解き放て!貴様の力、見せてみろ!」

キリはクライムの額目掛けて銃弾を放った。

グー者3/5 0:12:135914cfd6.hr0Vyk02||86
世界がゆっくり動いているようにクライムには見える・・・不思議だった。
銃弾はもっと早いはずなのに止まって見えるほどに遅かった。クライムは心で叫んだ。

魂・・・心・・・我が身の全て虚ろに向かいて開放されよ・・・!

クライムの手が熱く燃え上がった!
大きな光と共にキリの銃弾と銃そのものが消滅した!光が消えると、クライムも憲太もキリも武器は持ってなかった。ただ、憲太とキリは力を消耗していた。そして、憲太は言った。

「ハァ・・・ハァ・・・さすがは虚ろを知りし賢者の末裔だな、合格だ。一緒にお前の父親探しに行こう、クライム!」

グー者3/5 0:18:345914cfd6.hr0Vyk02||933
久々の小説・・・質が落ちちゃった気がしますね^^;カンを取り戻せるよう頑張りますw

第一話どうしてでしょうか?楽しく読んでいただけると幸いですw憲太とキリは募集キャラでしたが、主要キャラになりますw敵・・・にもなりましたよ、一瞬w(ぁ

足立りょう様、ケンタ!!!!様ありがとうございました^^大切に使わせていただきますw

この物語は名前からの人種を問いません。虚ろの世界は人種差別がありませんw(ぇ
次回この人種の入り混じっている事の真相が分かるでしょう^^

では、感想待ってますw


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