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7919中学生探偵安藤桃華〜毒は甘い恋の味?〜華恋3/17 18:16:552191cfToKTZaS3JCY
ここは聖マリア女学院―――
ここに安藤桃華はいる。
安藤桃華は誰にもマネが出来ない特技がある。それは―――
推理



華恋3/18 15:18:252191cfToKTZaS3JCY||28
「委員長ー!疲れたー!」
「あっそう・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・。」
しばらく長い沈黙が続く。
「ねぇ・・。」
委員長が話し掛けた。
「何?」
「あたし・・最近・・身体の調子が悪いの・・。」
「ふぅ〜ん・・。」
「あのクスリを飲んでからなの・・。」
「はぁ?」

華恋3/18 15:22:122191cfToKTZaS3JCY||154
(まんまと引っかかったわね・・・。委員長!私が委員長の座を手に入れるから・・。)
毒を入れたのは誰なのか。
そして―――
委員長は助かるのか。
そういう話を安藤桃華に持ちかけたのは
桃華が一番信頼してた人だった。

華恋3/18 15:24:442191cfToKTZaS3JCY||64
桃華の携帯電話に電話が入った。
オレンジ色の瞳が光った。
「もしもし・・?」
<大変なの!>
「真紀!?」
<委員長が・・!委員長が!!>

華恋3/18 15:28:82191cfToKTZaS3JCY||7
「真紀!どうしたの!?」
<委員長が死んじゃうよ!!>
「状態は!?」
<分からない・・。>
桃華のオレンジ色の瞳が閉じ掛けた。
「・・・事件ね・・。」
そう思いながら桃華は携帯電話を閉じ、外へ飛び出した。
プロローグ終わり

華恋3/19 13:17:122191cfToKTZaS3JCY||569
1話「毒」
真紀の電話に戸惑いながらも桃華は走りつづけた。
<早くしないと委員長死んじゃうわ>
<ほっとけ、ほっとけ!委員長なんかほっときゃ直るって!>
桃華の頭の中に天使と悪魔がいる気がして余計急いでいた。

華恋3/19 13:19:142191cfToKTZaS3JCY||177
10分もしないかするか微妙な時間に桃華は現場へ到着した。
「桃ちゃん・・?」
委員長が弱々しい声で話し掛けた。
「・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
長い沈黙が続いた。

華恋3/19 13:21:542191cfToKTZaS3JCY||752
最初に話し掛けたのは、真紀だった。
「とりあえず、病院に行くのが先よ!」
真紀の言う事は正しかった。
「そうよね・・。」
もしかして真紀が犯人?
いや、違うわよね。
真紀じゃない、真紀じゃない、
真紀じゃないよ・・。
桃華の頭の中にはそう感じていた。
1話終わり

華恋3/19 13:25:92191cfToKTZaS3JCY||588
2話真犯人
アカツキ総合病院―――
「君・・覚せい剤は持ってないよね?」
「ええ、そうですわ。」
委員長と医師の話が続いた。
「毒がありますね・・。」
「ハイ?」

華恋3/19 19:12:542191cfToKTZaS3JCY||68
「ど、毒ですか・・?」
「ああ、タリウムがね。」
「いつごろから痛むんだ?」
「水を飲んだ後です。一緒に珈琲も飲みましたし。」
桃華は息を呑んだ。
タリウムは今日の科学の授業で使ったし、委員長は今日、水と珈琲を飲んでいた。
もしかしたら珈琲の中に、タリウムが入っていたかもしれない!!

華恋3/19 19:17:352191cfToKTZaS3JCY||4
「その珈琲は?飲み干したの?」
桃華が無理やり話しに入ってきた。
「いいえ、一口飲んで、冷蔵庫にしまったわよ。」
「どこの!?」
「家庭科室よ。それが?」
今すぐ調べなきゃ!!
桃華は診察室を飛び出し、学校へむかった。
<藍・・。タリウム入れられましたよ・・。>
<ありがと・・。>
何者かの声がしたのは気のせいであったほしい。
2話終わり


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