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7948無題ナイト3/20 22:26:246144cfh9rnm4S3mnI
熱砂の原の歩を進め
目指し行くは永遠なる楽土

照りつけし白球の太陽を頭上に掲げ
紅の砂に足跡を刻む

吹き付ける風は砂を乗せ
青き空へと舞い上がる

目指すは久遠にして豊穣なる大地

揺らめく蜃気楼を背に
旅人は今日も旅を続けるのだろう

ナイト3/20 22:31:86144cfh9rnm4S3mnI||548
時を渡り 伝えられた
鐘の音に耳すませば

心の奥底から泉のように
湧き上がる憧憬

過ぎた時間の先には
その光景は存在しない


時を渡り 伝えられた
鐘の音だけがその頃の全て

古びたアルバムから
抜き出された手紙

幾年が過ぎようとも
その景色は心の中に

ナイト3/20 22:39:36144cfh9rnm4S3mnI||724
刻は過ぎいく
時の神の手によって

時間は戻らぬ
人の子の手では


何度世界を繰り返そうと
人の心全てが変わるではなく

幾度歴史が繰り返されようと
おぞましきも美しきも消えぬ


刻は過ぎいく
時間は戻らぬ

けれど世界には
変わらぬものも確かにある

ナイト3/20 22:45:166144cfh9rnm4S3mnI||10
滴る水音 揺れる水面

緑の沼から差し出される
白く細い女の腕

おいでおいでと
ひらりひらりと虚空を舞う

ドロリとした沼を
覗き込めばもう逃れられはしない

首へと絡みつく腕
引きずり込まれる此の身

大きく揺れた水面
ちゃぷりと音を立てて揺れる水草

みていた者は誰もなく
全ては沼の底へと沈む

湧き上がる白い霧が
全てと沼を覆い隠した

ナイト3/20 22:55:256144cfh9rnm4S3mnI||565
〜誤字報告〜
 一行目・×熱砂の原の → ○熱砂の原に

〜後書キ〜
 今回はファンタジーではないです
 最後の緑色のはある意味和風ファンタジーと呼べなくもないかもですが・・・まぁ、わざわざそう呼ぼうとする方はいないでしょう
 今回は大体が、2行のをまとめてみました
 単なる思い付きですので、なにやら変なのも多いです
 というか、全部変です
 次回あたりはまた、ファンタジー系のを書いてみたいなぁ・・・なんて思ってます

Cherry3/28 1:50:182191cf3KuHI0UWlAM||182
王様♪ こんばんは☆
やはり遅い出発のお妃ですが…微笑んで見つめていてくださいませ^^;

時を巻き戻したいと何度思ったことか…
人の手で創れぬ物などないと驕れる人類にも
決して創造出来ない時間というモノ…
刻一刻と刻まれていく不思議な存在。
全ての作品に【時】を感じた私です☆

ファンタジー! 次回作も楽しみにしてるね♪
素敵な詩を堪能させて頂きました〜 (*^-^*)ノシ

ナイト4/3 22:42:276144cfQy3AYQxe5H2||935
|w-≧ ふふwこんばんにゃ☆
 こちらこそ、気づくのが遅い王様でごめんよ^^;

 あー、そう言われてみれば、全部の作品「時間」が関係してるかも
 言われるまで全く気づかなかったわん≦*ノノ≧
 自分じゃ気づかなくって、お妃様から見ると分かるものもあるんやねw
 さすが我らがお妃様☆


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