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7957今日の次には明日が来る-第3章-蒼い星での出会い-ユグドラシル3/22 10:41:472195cfmLvwZ6/Jgl2
前回、重要なタイトルを付け忘れました^^;
タイトルも読みにくいと思ったので、上記に変更しました。
文章も、少しは読みやすくしたつもりです。
それでは第3章どうぞ^^
おっと
第1章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7913.html
第2章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7934.html
ですですv

ユグドラシル3/22 10:42:92195cfmLvwZ6/Jgl2||932
ドサッ!
「いててて…、ウィンさん、大丈夫ですか?」
「あぁ…平気だよ。君は?」
「平気です。ここはどこなんだろう?」
周りを見渡すと真っ青だ。一面が青い。
「空の上ぇ!?」そう思った。
「いや…、これは大気の影響だろうね…。ひとまず街を探そう。仲間を探すにもまず人がいなければ…。強い心の持ち主がいればいいんだが…。」
「強い心?なんでですか?」
「N・Pの力は、心の強さによって決まる。強い心の持ち主は、強い能力の持ち主というわけさ。」

ユグドラシル3/22 10:42:192195cfmLvwZ6/Jgl2||120
ここで悠希は、はっとした。
「あっ!ウィンさん、まだ僕の力引き出してくれてないよ?約束と違うじゃん!」
「本当の戦闘になるまでは引き出さないよ。本当に危なくなったときに、引き出してあげる。」
「あっ、ずるいよ〜。」
「まぁそんなことより街を探そう。」

ユグドラシル3/22 10:42:312195cfmLvwZ6/Jgl2||879
そのとき…ヒュンヒュン! という音が上空で、鳴っている。
「な、なんだ?」
すると…  どさっ! 何かが落ちてきた!
「あ〜、やっぱりうまくいかへんわぁ〜。」
お、女の子? しかも言葉が通じる…。

ユグドラシル3/22 10:42:412195cfmLvwZ6/Jgl2||369
「あ、悠希君、今何で言葉が分かるって思った?これも僕の能力だから気にしないで」
悠希はなるほどと思った。そして得体の知れぬ女の子に聞いてみた。
「君は誰かな?そしてここはどこかな?君は何で飛んでたの?」
「えっ!こんなん所に人がおったわ。そんないっぺんに聞かれても困るわ!まずうちは空(そら)。そしてここは「クリアアイランド」澄んだ空の星と呼ばれてる。で、うちが飛んでたのは…」

ユグドラシル3/22 10:43:162195cfmLvwZ6/Jgl2||379
ばんっ!ばんっ! ! 銃声だ! 何が起こったんだ?
「ま〜た、あいつらか…しゃあないなぁー。ちょっと待っといて。うちが追いはらうから」
「おう、空!いいかげん俺らの仲間に入るって決めたかぁ?お前の能力は使えるからなぁ!」
大柄の男が現れて、空に向かって話しかけている。その男を見たとき、ウィンさんが表情を変えた。
「あいつは…」

ユグドラシル3/22 10:43:272195cfmLvwZ6/Jgl2||383
「そっちこそいいかげんにしたら!うちはあんたらの仲間なんかにはならへんよ!」
「なら、力ずくしかないなあ?それでもいいのか?」
「あら…あんたがうちに勝てるとでも?」
「くっ…(命令では無傷で連れて帰れだったな…。)ふん。 今回は見逃すが今度はそうはいかねえ、覚えとけよ。(多少の戦闘を認めてもらうしかないな…。デスへブンに…!)」

ユグドラシル3/22 10:43:422195cfmLvwZ6/Jgl2||216
「あーっ、迷惑かけたなぁー。あれな、うちの力が欲しいからって仲間には入れは入れうるさいねん。まー、うちの力はすごいからなぁー」
このとき悠希はまたはっとした。
(力ってN・P?)
ウィンさんが質問した。
「君の能力というのは?」
「まだ、あんたらにはいうてなかったなぁ。ちょっとうちの体、みとってみ?」
そういって空は目をつぶった。

ユグドラシル3/22 10:43:532195cfmLvwZ6/Jgl2||286
「はあぁぁぁぁぁぁーっ」
ばさっ!ばさっ! あり得ない…。空の背中に翼が生えてる!
「どや?すごいやろ?これがうちのちからなんや。空も飛べるんやで。」
そういって、空は翼を動かして、空を飛び始めた。しゃれではないが…。
ばさっ!ばさっ!美しい…。誰が見てもそう思えるほど華麗だった

ユグドラシル3/22 10:44:52195cfmLvwZ6/Jgl2||85
「やはり彼女は、優秀なN・Pの使い手だったようだな…。」
ウィンさんがつぶやいた。
「やっぱり、彼女の力は、N・Pなんですね…。ここの国ではN・Pは一般的なものなのかな?」
「分からない…。ひとまず彼女の話を聞かなくては…。」
そういってウィンさんは、空を呼び始めた…。
「空ちゃんー!きてくれるかなー?」
空は降りてきて何か言い始めた
「ちょっと待って。空ちゃんって何?うちは12歳やで。あんたは?」
「僕も12歳さ。悠希君も12歳だよ。あ!悠希君に言いたかったんだけど、年齢タメなんだから、変な敬語使わなくてもいいよ?時々使うでしょ?」
「あ、はい!直します…。」

ユグドラシル3/22 10:44:202195cfmLvwZ6/Jgl2||640
「だから敬語はいいって…。そんなに年上に見えるかな?」

ユグドラシル3/22 10:44:482195cfmLvwZ6/Jgl2||223
そこで空が話を止める。
「ちょっとあんたら!人の話聞いて!あんたらうちが飛んでた理由が知りたいんやんなぁ?あれな、あれなうちが小さいときから使えるねん。めっちゃすごいやろ?」
「それはこの国全員が使えるの?」僕がはじめて聞いてみる。
ここで空心なしか哀しい表情をしたよう見えた。
「この力が使えるんは…うちとこの国ではもう一人だけや…っだからうちは小さいころからずっと寂しい思いをしてきた…。うちはわるうないのに…っ」



ユグドラシル3/22 10:45:12195cfmLvwZ6/Jgl2||501
なるほど…。こんな明るい少女にこんな過去が会ったなんて…。
「きみのことは良く分かった。今度は僕の話を聞いてくれるかな?」
そういってウィンさんは、現在に至るまでのいきさつを話し始めた。

ユグドラシル3/22 10:45:142195cfmLvwZ6/Jgl2||969
「あんた…その話本気でいうとるん?」
「もちろんだよ。信じられない気持ちも分かる。でも時間がないんだ。ついて来てくれるかな。」ウィンさんが説明する。
「そうやな。本気で話してる人の目や…。そのかわりうちの願い一つ聞いてくれやんやろか。時間がないのは分かる。でもこれだけはせんとこの国からはでられへん!」
「空…。君のいいたいことは分かる、でも…」

ユグドラシル3/22 10:45:362195cfmLvwZ6/Jgl2||947
「いいじゃないですか!願いの1つぐらい!この子はきっといままでとても孤独で哀しい思いをしてきたんですよ…っ、きっと…。」ついつい口が出てしまった。
「そうだね…。僕が悪かった。空…君の願いを聞こう。」ウィンさんも分かってくれた。
「あんたら、ほんまにええやっちゃな…。ありがとう。うちの話を聞いてくれるか?」
またこの時も心なしか空がはじめて微笑んだような…そんな気がした。
そういえば太陽はないはずなのに、何故かとても暖かだった。

ユグドラシル3/22 10:45:582195cfmLvwZ6/Jgl2||511
これで第3章は終わりです。
感想がありましたどうぞw

ケビオン3/22 15:52:116111cfi6MV0lFI9t.||563
いいですねそういえあなたのな名前ってなにかのゲームに出ていたよね?

ユグドラシル3/22 16:11:512195cfmLvwZ6/Jgl2||803
感想有難う御座います。
名前ですかー…。心当たりが多すぎますね(笑
いろいろなところで使われていると思いますよ


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