7991 | Freewind | 夢観士 | 3/25 21:8:8 | 2222cf.dRNbOALyK. |
随分久しぶりです。 うん、ネタが無いんです(ぁ 今回から物語の進行に関わらないキャラの発言は全て黒字となりました。 (・・もしかしたらミスってるかもしれませんが・・) 色がなくなったというのは内緒です(ぁ |
夢観士 | 3/25 21:9:6 | 2222cf.dRNbOALyK.||105 | ||
「・・・着きましたな」 オルガは目の前の巨大な何処までも続く白い壁を指差しながら呟いた。 青と白、そして水色が多く取り入れられたその城壁の周りには透明すぎる水を堀とし、2重に守られている状態だった。 |
夢観士 | 3/25 21:9:32 | 2222cf.dRNbOALyK.||695 | ||
「・・・獣人族の族長・・オルガ殿と・・ご一行ですね?」 眼鏡をかけた門を守る受付人が面倒臭そうに対応している。 詰所の中を見てみると非常に汚く普段からこの対応を続けているのが良く分かる。 「ぁーぁ・・やだなぁ・・」 巨大な門をくぐりつつノノがうめいた。 「・・?なんで?とっても綺麗だよ?」 「この国はさ、魔道を使う奴の国なんだよ。・・つまり、学士達がわんさかいる・・」 大きな溜息を漏らし嫌々歩みを進めている所を見ると恐らく無茶苦茶嫌なのだろう。 |
夢観士 | 3/25 21:9:49 | 2222cf.dRNbOALyK.||867 | ||
「そう言ってもしかたあるまい」 「そりゃそうだけどな・・・ぁー・・」 嫌がるノノを横目で見つつフェルジュが口を挟んだ。 「・・間も無く我々の移住区予定地に着く。お前達はどうするのだ?」 「ウーブリエ聖堂に用事があるのでな。そちらに向かう手筈だ」 |
夢観士 | 3/25 21:10:2 | 2222cf.dRNbOALyK.||738 | ||
「ふむ・・ノノ?」 「なんだよ・・?」 「学士が嫌なら私たちの仕事を手伝ってくれないだろうか?・・無論、無理強いはしないが・・」 「ありがてぇ、そうさせてもらうぜ」 「そうか、・・では私は陽・・・エリーナと一緒に聖堂に向かうとするか」 「はい、わかりました」 |
夢観士 | 3/25 21:11:12 | 2222cf.dRNbOALyK.||803 | ||
街の中の大行列、普段獣人がこない為か注目を大分集めつつ。 彼等はさらに奥地へと歩みを進めていた。 あまり見ない人種を見ようと通りには野次馬が山ほど溢れていた。 |
夢観士 | 3/25 21:11:30 | 2222cf.dRNbOALyK.||411 | ||
「・・・あの娘?」 ドレスを身にまとった気の強そうな少女が和服を着た男に話し掛けた。 「そうさ・・奴をヤればお前の教育係はアタシが責任を持って蘇らせてやろうじゃぁないか」 「・・その言葉、忘れないようにする事ね」 少女は黒い本を小脇に抱え見物人を押しのけ去って行った。 |
夢観士 | 3/25 21:11:53 | 2222cf.dRNbOALyK.||501 | ||
「さてさて・・・・」 「あのような娘にやれると思っているのか、朱鷺黄泉?」 朱鷺黄泉と呼ばれた男は振り返ると少し笑みを浮かべた。 「戯埜雨じゃないか、・・人間とは言え底力を見せてくれるでしょうよ。アタシは彼女に期待してるけどね?」 「人間など・・所詮は下等生物。底力も微塵も無い」 「おや、人間だった奴が言う台詞とは思えないね?それに、報酬は憧れの人の命、そうそうしくじらないさ」 「・・ティエン・・か?」 |
夢観士 | 3/25 21:12:14 | 2222cf.dRNbOALyK.||563 | ||
「・・・・あいつの心の中で未だに大きな存在・・そう、両親も押しのけてね。それを利用しない手は・・・?」 「無い・・か。だが・・会った所で殺される」 「・・・それはそうと戯埜雨?ノーペインが人形化したっていうのは・・?」 「本当だ、直接エゼル様に聞いた。それに後で奴と会ったが声をかけても反応は無かった」 「はん、・・馬鹿な奴だねぇ・・。逆らわなければよかったものを・・」 |
夢観士 | 3/25 21:12:27 | 2222cf.dRNbOALyK.||473 | ||
「私はそろそろ行くぞ。・・サレイントとかいう者と一度手合わせをしなければならん」 「おやおや、噂の彼かい?・・・しぶといねぇ?」 「そのしぶとさも・・数日後には全て消えているだろう」 そう言うと戯埜雨は踵を返し賑やかな大通りから脇の小道へと入って姿が見えなくなった。 「・・・・未来を予測したつもりかい?戯埜雨・・、しぶといのはアンタ。消えるのも・・アンタさ・・」 朱鷺黄泉は戯埜雨が消えた小道に向かってそう呟くと反対の方向へと消えていった。 |
夢観士 | 3/25 21:12:57 | 2222cf.dRNbOALyK.||745 | ||
ウーブリエ聖堂。 この国でたった一つの巨大な聖堂。 そこに陽子とラインの姿があった。 「御待たせしました、一体我が教会に何の御用で?」 見た目だけで恐らく歳は70以上、髪は全て白髪と変わった老人・・司祭が机の上にお茶を置きつつ訊ねた。 「・・手紙を預かっています。私の・・友人から」 「・・・ほぅ、お預かりしましょう?」 ラインは懐から古ぼけた手紙を取り出すとヨボヨボの司祭の手にしっかりと渡した。 司祭は眼鏡をかけ、手紙を読み始めるとすぐさま血相を変えてすぐ来るからと二人をそのまま部屋に待機させた。 |
夢観士 | 3/25 21:13:17 | 2222cf.dRNbOALyK.||648 | ||
「・・・一体・・なんなんでしょう?」 「わからん、だが・・余程のことがあったのだろう」 数分後、司祭は険しい顔つきで1人の少女を従え戻ってきた。 ・・貴族?なのだろうか。綺麗なドレスをまとい黒い本を持っている。 |
夢観士 | 3/25 21:13:40 | 2222cf.dRNbOALyK.||103 | ||
「・・彼女は?」 「今は語ることは出来ませんが・・今日は彼女の屋敷にお泊りください」 「・・リリア・デ・ラ・トゥーア。そう申します。宜しくお願いしますね」 素っ気無く挨拶を済ませると彼女は用意があるからと部屋を出て行った。 「・・・では、この・・サレイント様のご用件。3日ほど日を頂きたい」 「わかりました。・・司祭様?」 「・・?なんでしょうか?」 「3日目の晩ですが・・その日は何処にも出かけないほうが良いでしょう」 |
夢観士 | 3/25 21:14:25 | 2222cf.dRNbOALyK.||651 | ||
「・・・・、約束しましょう」 「ありがとうございます。では私たちは・・」 「リリア嬢の使いの者が待っております、彼に任せてください」 「分かりました・・では、女神の慈悲があらんことを」 そいうとラインは陽子を連れ戸口に向かった。 「あの?ラインさん?」 「・・なんだ?」 「さっき、司祭の人に言ったのは・・?」 「・・詳しくは言えぬが彼は死期が近い。そう、3日目の晩に起こる。だからそれを警告したまでだよ」 |
夢観士 | 3/25 21:15:4 | 2222cf.dRNbOALyK.||83 | ||
「・・・・?」 「分からない方がいい、こう言った奇怪な予測能力はな・・」 「あんたらが御嬢様の招き人か?」 教会の戸口に煙草を吸いながら胡座をかいて座っている長髪の男がいた。 ダークブルーの上着を羽織り手には技手をつけている。 |
夢観士 | 3/25 21:15:34 | 2222cf.dRNbOALyK.||797 | ||
「貴方は?」 「エミール。リリア嬢様のガード、だ・・・・」 エミールは陽子を見つつ話を進めた。 |
夢観士 | 3/25 21:15:43 | 2222cf.dRNbOALyK.||314 | ||
「とりあえずあんたらを案内するのが俺の役目。ついてきてくれ」 「・・すまない、連れの者がまだいるのだが・・」 「まさか獣人か?・・・セナが喜びそうだな・・」 「いや、獣人たちとは別行動だ。私の友人も連れて行って欲しい・・・セナ・・とは?」 「あぁ・・動物好きの館の使用人だ。・・まぁ、いい。んじゃあ・・そこの噴水の前で待ってる。さっさとつれてきてくれや」 「了解した」 そういうとラインと陽子は一度獣人移住区へと赴いたのだった。 |
夢観士 | 3/25 21:19:44 | 2222cf.dRNbOALyK.||12 | ||
人物紹介 比奈野 陽子 (エリーナ・バインズ) 草壁中学3年生で来年受験の学生。 火野神神社に隠しておいた自転車を取りに行く際迷って気が付くと死狂の森と呼ばれる異世界にいた。 獣人の村で偽名を使用、本名である陽子の名を知っているのはノノとライン、サレイントのみ。 周りが濃いのかいまいち目立たない主人公。 |
夢観士 | 3/25 21:23:39 | 2222cf.dRNbOALyK.||535 | ||
ノノ・ユステア 女 ラーグズ城の死狂討伐兵士隊唯一の女性隊員。 男っぽく暴れん坊。 陽子を死狂の森でたまたま保護してそれ以来面倒を見ている。 可憐な外見とは裏腹な性格の為騙される男が後を絶たない。 兄を殺してしまった過去を持ちそれ以来斧を使わなくなった。 |
夢観士 | 3/25 21:26:3 | 2222cf.dRNbOALyK.||18 | ||
ライン=リシュール 男 ラーグス城の城下町出身。母親は元狩人。 父親であるライルはラーグス城兵士団で団長をしている。 どんな大剣も振り回す、父親の熱血な性格と気配を殺し獲物を鋭く狙う冷静な性格をハーフで受け継いだらしく、状況に応じて使い分ける。 死期が近い者を見るといつ、どのようにして死ぬのか察知できる。 この能力を何故持っているかは不明だが多くの人間が救われた事は言うまでも無い。 |
夢観士 | 3/25 21:27:25 | 2222cf.dRNbOALyK.||334 | ||
サレイント=ディープ 男 金と自分の都合で動く何でも屋。 ラインの幼馴染であり、彼の父親であるライルの影として働いている。 特技は暗殺でかなり凄腕らしい。 摩訶不思議な術を扱う事が出来るが本人はあまり語らない。 |
夢観士 | 3/25 21:28:10 | 2222cf.dRNbOALyK.||362 | ||
ミク・フェルジュ 獣人の若き女戦士で獣人戦士団を率いる隊長。 族長であるオルガの孫。 ミク、と呼ばれるのが嫌いで下の名で呼ばせる。 イメージとかけ離れた名前だからだそうだ。 実は普段の性格を作っており一人のときやお爺さんの目の前だと口調が緩む。 慌てたときや予想もしなかったときにも思わず口調が緩んでしまうのが悩みの種。 得意武器は弓矢。百発百中の腕を目指して特訓中らしい。 |
夢観士 | 3/25 21:32:16 | 2222cf.dRNbOALyK.||768 | ||
リリア・デ・ラ・トゥーア 女 魔技師の国の貴族の御嬢様。 魔法を主に扱う可憐な少女。 幼い頃に憧れの人を亡くしそれ以来笑う事はなくなった。 両親も亡くしているが仕事で忙しい親であったため血の繋がりがある程度と考えており悲しんではいない。 |
夢観士 | 3/25 21:35:21 | 2222cf.dRNbOALyK.||763 | ||
エミール・ランドルフ 男 リリアに使える自称彼女の右腕。 強い煙草を愛用するヘビースモーカーでぐうたらな性格。 だが貴族に仕えているというだけあって非常に頭が良い。 ・・しかしぐうたらな性格のせいで職務態度は非常に悪い。 唯一忠誠を誓っているリリアの前でのみその態度を改める。 |
夢観士 | 3/25 21:38:41 | 2222cf.dRNbOALyK.||292 | ||
ノーペイン(黒鎧) 男 真っ黒な鎧を常に着用している男性。 常に冷静沈着で何があっても殆んど動じる事はない。 ノノと何かしらのつながりがあるらしいが・・。 |
夢観士 | 3/25 21:40:25 | 2222cf.dRNbOALyK.||378 | ||
エゼル 女 赤と黒を使用したドレスを身にまとい手には人形を持っているのが彼女のスタイル。 ノーペインや朱鷺黄泉、戯埜雨の上司に当たる少女。 その能力は不可解な点が多い。 |
夢観士 | 3/25 21:42:4 | 2222cf.dRNbOALyK.||269 | ||
朱鷺黄泉(ときよみ 男 占い師の格好をした怪しげな人物。 未来予知の能力を持ち仲間を仲間と思わない性格。 ・・少しおかまっぽい喋り方をする。 |
夢観士 | 3/25 21:44:30 | 2222cf.dRNbOALyK.||905 | ||
戯埜雨(ぎのう 男 常に周囲に気を張り巡らし隙が無い。 朱鷺黄泉と同郷で知り合い。 実は彼等の名前は偽名である、ただ本名は不明。 頑固な性格で狙った獲物は捕らえるまで諦めない。 |
夢観士 | 3/25 21:46:4 | 2222cf.dRNbOALyK.||352 | ||
今回は此処までです。 更新速度が遅すぎて忘れ去られているかもしれませんがお許しをw 次回はさくさく製作しようと思っています・・出来れば(何 |
アリアンナ | 3/26 0:16:44 | 2101cfrbdJawi/iy2||462 | ||
あ!リリアちゃん出てきましたね〜 憧れの人???気になります さくさく・・・その言葉を期待してます では〜 |
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