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804チビファンタジーの世界へ迷い込んだら?第十一話ミー♪6/9 19:33:112181cfVVvW6A.Gx.M
☆前回までのあらすじ☆

普通の中学生実沙は、ひょんな事からチビファンタジーの世界へ迷い込んでしまった。
何も知らない実沙の前にアラシという少年が現れ、アドバイスをする。
二人は輝く草原へ行ったが実沙が謎の男に襲われてしまった。
危機一髪助かったが、ゲムル川でゲロッグ集団と川族に襲われた。
あかねこ☆とバランシャの登場で助かったが、エルフの村で宿の主チバに
実沙は命を狙われた。バランシャも敵だと判明。
アラシとあかねこ☆が駆けつけたが、レベルが違いすぎる・・・
実沙は意を決してバランシャに近づく・・・

ミー♪6/9 19:33:272181cfVVvW6A.Gx.M||500
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【十話】
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【九話】
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【二話】
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【一話】

ミー♪6/9 19:36:202181cfVVvW6A.Gx.M||410
【第十一話:エルフからの旅立ち】

ザァと強い風が吹いた。
木々をガサガサ揺らしている。
実沙は、決心したらしく、その場を離れた。
ダッと走り、バランシャへ近づいていく・・・

実沙「あなたの狙いは、私でしょ!!おりゃぁ」

シュッと杖を振り下ろした。
小さな風が起きる・・・

ミー♪6/9 19:40:252181cfVVvW6A.Gx.M||35
バランシャ「無駄だ」

実沙「えっ!?」

振り下ろした杖を一瞬で掴まれ、実沙は動けなくなってしまった。
相手の力が強すぎて、杖を引き抜けない。
グッともう一度強く握られ、そのまま杖と一緒に実沙は投げ飛ばされた。
1m程度先の地面に倒れこんでしまった。
ドサッと物の落ちる音がする。

実沙「いった・・・」

ミー♪6/9 19:47:552181cfVVvW6A.Gx.M||554
ズキッと鈍い痛みが足にはしる。
ソッと手を当てると、なまぬるい感触がした。
恐々、手をどけると、傷がついていた。
すり傷だろうか。
とにかく軽傷なのを確認すると、実沙はグッと手と足に力を入れて立ち上がった。

バランシャ「ふっ、獲物の方から向かってくるとは。丁度良い、今此処で始末してやる。」

スッと杖を実沙に向けた。
杖についている石が月の光を反射してキラッと光る。

ミー♪6/9 19:52:422181cfVVvW6A.Gx.M||899
実沙も魔法使いの杖を握り締め、構える。
魔法が使えないから、せめて少しは防御にと・・・

バランシャ「これで終わりだ。ボ・・・」

シュッとバランシャに氷の矢がぶつかった。
横を向くと、あかねこ☆がアイスアローを放っていた。

バランシャ「邪魔な奴め。お前を先に倒す」

あかねこ☆「なっ・・・」

カメ兄貴6/9 19:58:272194cfY0C8DxtalVk||798
はじめてみるけどドキドキする!!

ミー♪6/9 19:59:512181cfVVvW6A.Gx.M||947
あかねこ☆が攻撃しようとするよりも早くバランシャが魔法(ボム)を放った。
ドカンとあかねこ☆にほとんど直撃し、バタンと地面へ倒れこんだ。

あかねこ☆「くっ・・・負けなぃ」

バランシャ「ふん。まだ、話せる気力があるのか。」

ブンとバランシャは杖を上に上げ、とどめのボムをしようと構えている。

???「スラッシュ」

ミー♪6/9 20:2:102181cfVVvW6A.Gx.M||144
◆カメ兄貴さん:ありがとうです^^◆

ミー♪6/9 20:7:462181cfVVvW6A.Gx.M||315
シュッと何か光る物が通ったように見えた途端、グサッと鈍い音がした。
実沙達は、光る物の通った先を見るとそこには、見知らぬ男が立っていた。
男の横には、バランシャがいる。
腕からは、赤い液体がポタと垂れていた。

バランシャ「グッ・・・誰だお前は・・・」

???「・・・」

男は、無言でバランシャを思いっきり蹴飛ばしその場を去った。
実沙の所へ寄り、ポーション(傷薬)を置いて・・・

ミー♪6/9 20:11:592181cfVVvW6A.Gx.M||387
バランシャ「くそっ。ここは、一旦退散してやる・・・次は覚えていろよ」

そう言い残すと、シュッと風のように消えてしまった。
ゴウッと強い風が吹いた。
辺りの砂を撒き散らす。
月の周りは、雲一つ無い。
実沙とあかねこ☆とアラシはしばらく黙っていた。
何分かの時が流れる。。

実沙「一体、何が起こったの・・・?」

☆ユウナ☆6/9 20:17:212191cf.IHM5c/PiGA||190
待ってましたw

ミー♪6/9 20:18:02181cfVVvW6A.Gx.M||359
アラシ「さぁな。まぁ、一応俺達、助かったみたいだな・・・」

あかねこ☆「そうですね。ところで、皆さん、この方どうしましょう?」

あかねこ☆の視線の先には、気絶している宿の主『チバ』がいた。

アラシ「そうだな。こいつ、危険だしな・・・隣の森にでも放り出すか。」

実沙「そっそれは、可愛そうだよ・・・」

アラシ「あのなぁ。こいつは、お前の命を狙ってたんだぞ!」

ミー♪6/9 20:18:462181cfVVvW6A.Gx.M||899
☆ユウナ☆s:ありがとうです^^

ミー♪6/9 20:23:72181cfVVvW6A.Gx.M||909
チバ「確かに、最初はそうでしたが。今は、そんな気ありませんよ。だから、ゆるしてください!!」

実沙「えっ!?チバさん、いつから気が付いていたの!?」

チバ「先程です。皆さんには、勝てませんし・・・あの、よかったら僕も一緒に旅を
 していいですか・・・」

思いもよらなかった言葉に一同は、ポカンとしてしまった。

アラシ「本当に、お前、安全だろうな?」

ミー♪6/9 20:27:32181cfVVvW6A.Gx.M||123
チバ「はっはい!!で、いいですか?」

実沙「いいんじゃない♪ねぇ、アラシ。」

アラシ「・・・ったくしょうがねぇな。いいよ。」

皆の顔が、パァと明るくなった。
チバにお礼を言われ、アラシは少し照れているようだ。
静かな夜。。
しかし、新たな危険が迫ろうとしていた・・・

【十二話へ続く】

マスター零6/9 20:32:276123cfy/0zR/EP2sk||665
1日1日楽しみにまってます

ニック6/9 21:52:492209cfNZXhVL6kXAQ||690
w( ̄o ̄)w オオー!
いったいあの男は何だったのだろうo(^o^)oドキドキ
チバさんは仲間になったのか〜w
o(>_<)o ウー続きをまた楽しみにしてますね〜^^

和泉直人6/10 6:49:292194cfzVhRnedxmnk||335
今見ましたおもしろかった〜

チバ6/10 19:45:412182cf26CoM0oEVB2||884
よっしゃ仲間になったありがとうございます

ともやす6/10 20:54:272202cfD1Gtk.k/EY2||315
次を楽しみに待ってます!
出演お願いしたいです。

梨恵6/11 18:13:82192cfLD0fwPo7xmU||541
やっぱりおもしろ〜いです!はやくみたいです(^^;

ミー♪6/13 10:43:562181cfVVvW6A.Gx.M||63
レスありがとうございます!!
とっても嬉しいです(><)
一人一人にレス返せずすみません;;
次回は、かならず返しますので。

ともやすさん:出演OKです^^ありがとうございます。

ニック7/1 21:54:462211cf9yZqIjO3d5I||775
12話はhttp://chibifantasy.com/bbs/t12-871.htmlです^^


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