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8054今日の次には明日が来る−第7章−僕が君の翼になる−ユグドラシル4/3 20:51:202195cfa0iaOHbaoF6
第7章です。一区切りですね^^
あ、あと
第1章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7913.html
第2章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7934.html
第3章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7957.html
第4章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7985.html
第5章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8010.html
第6章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8032.html
ですです^^


ユグドラシル4/3 20:51:372195cfa0iaOHbaoF6||559
「さぁ…早く進もう」
「分かってるって!」
さっきのは弱い部下だからよかったものの、ペルセウスっていうのはどんなのだろう?
さすがに不安を隠せない…!
「悠希。あんたは何も心配せんでええで?大丈夫や。うちがおるんやさかい。」
「ありがとう…。それでも僕は前に進む!」

ユグドラシル4/3 20:52:212195cfa0iaOHbaoF6||758
薄暗い部屋に出た・・・。何もない。でもここが最後の部屋みたいだけど・・・。
「誰もいないね・・・。」
「そうやなぁ・・・。」
「探してるのは俺か?」
! 上空だ! 弓を持った大男がいる!
「空…あれがペルセウスか…!?」
「そ、そうや・・・。あかん、しゃがみ!」
うわっ!しゃんがでなんとか矢をよけた。

ユグドラシル4/3 20:52:532195cfa0iaOHbaoF6||174
「空、そしてウィン・・・、ん?お前はウィンじゃないな…?なるほど…。あいつのあれだな。お前は…。」
「ん?どういうことだ?」
「今に分かる。それより、空。お前は早く俺に捕まれ…。こんな町に未練などないだろう?」
「そうやなぁ…。未練はない…。でもお前んとこへ行く理由もないしなぁ?」
空とペルセウスがにらみ合っている…。僕はどうすれば・・・?また何もせずに終わるのか…?
何も変わってないじゃないか…。
「空にとって、あの町がどんなでも、いまは僕やウィンさんがいる!空は一人じゃない!僕が…、空の翼になる!」

ユグドラシル4/3 20:53:32195cfa0iaOHbaoF6||965
しーん…。あらら、なんか言っちゃったよ〜。
「悠希…。ありがとう。せや!うちは一人やない。悠希やウィンがおる!これからはこいつらと一緒に行動するって約束したんや!」
「それならば力ずくだな!たとえ2対1でも、そっちのがきは役に立つまい!」
こいつ…まだ僕の力の事知らないんだな。
よし!いってやる!

ユグドラシル4/3 20:53:402195cfa0iaOHbaoF6||124
「空!行くよ!?」
「あんたに言われんでも分かってるって!」
「フラッシュ!」
ぴかぁっ…。
「ぐ…目が…。こいつ、N・Pに目覚めたのか!?それでも俺には勝てまい!」
「何よそ見しとるんや?」
空がペルセウスの後ろにつけた。チャンスだ!
「フェザーウィップ!」
ペルセウスのからだが持ち上がって、地面に落ちてきた!
「ぐぁ…。」
「やったね、空!」

ユグドラシル4/3 20:53:562195cfa0iaOHbaoF6||817
「まだや、気ぃぬいたらあかんで!」
「その通りだよ…。」
!ペルセウスが背後から弓を構えてる!
「終わりだ。」
「フラッシュ!」
ぴかぁっ!
ぴゅん! 数センチ狙いはそれた。
「悠希?生きてるー!?」
「なんとかー・・・。」
危ない、危ないっと。やっぱり、簡単にはいかないか…。
それでもやるって決めたんだ。空のために…。自分のために!


ユグドラシル4/3 20:54:112195cfa0iaOHbaoF6||872
「ふん…、外したか…。それなら…!」
ペルセウスは空に飛び上がった!僕もあそこまでは手を出せないよぅ…。
「1対1の勝負ってわけか…。おもろいやん!」
ひゅう…―――。
ペルセウスが弓を引いた。ん?消えた。速い!
空は…いない!空も速いんだ!
激しい空中戦…。僕はどうすれば…。
! あ…そうだ。この能力をちょっと工夫してと…。
う〜んと…。あった!あの剣を借りよう!この剣に力を…、はっ!
よーし…!
「空!目をつぶれー!」
「え?」
「なんだ?」
「くらえーー!」
びゅっ!

ユグドラシル4/3 20:54:312195cfa0iaOHbaoF6||753
「いまだ!フラッシュ!」
ぴかっ!
投げた剣が、ペルセウスの眼前で光りだした!
「くっ…!」
「今だ。空―!」
「フェザーブレード!これは痛いでぇ!」
ぐさっ…!
「くっ…、調子に乗るな…!」
ばっ!空を振り落とした!
どさっ!
「いったぁ〜〜。」
「貴様ら、これで勝ったと思うなよ…!俺はここでいったん引くが、また必ず貴様らを倒しに現れるだろう…。そしてウィンにもよろしく言っておいてくれよ…。ふふふ…。」

ユグドラシル4/3 20:54:472195cfa0iaOHbaoF6||272
「あ、待てぇ!あんた、逃げるんかー?」
ペルセウスは空を飛び、上のほうの隠し扉から逃げていった。
「逃げられたか…。空、どうする?」
「ひとまず、こっから出よ、ウィンとも合流せなあかんしなぁ。」
「そうだね。」
そうして、僕たちはひとまず、この要塞から出ることにした。
外の空気が気持ちいい。

ユグドラシル4/3 20:54:592195cfa0iaOHbaoF6||278
!ウィンさんだ!
「ウィンさん!大丈夫?あいつは?」
「大丈夫だよ、君たちも?」
「うちらは平気や。なんたってうちがおるからなぁ。」
「それは良かった。ひとまず、話は後にして、町まで戻ろうか。」
「せやな。うちの家まで帰ろうか。」
こうして僕ら3人はお互いに、いろいろな思いを抱えながら、空の家まで帰ったのだった。
これから、どんなことが待っているだろう。

ユグドラシル4/4 9:16:322195cfa0iaOHbaoF6||117
これで終わりです。
書き忘れてました^^;

オギワラ4/5 21:21:222212cfBcsmysAsVME||426
こんばんわ^^

今回で、一区切りですね
しかし題名が良かったです^^
僕が君の翼になるって・・・(〃'∇'〃)

しかし、後味のいい終わり方だなって思いました
第二部も密かに期待しています^^b

ユグドラシル4/6 10:8:112195cfa0iaOHbaoF6||391
毎度毎度の感想有難うございます^^
題名は結構考えるタイプなんですよね。気に入っていただけるとうれしいです。
話的にはまだまだ続くので期待していただけるとやる気が出ますvv


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