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8147EMERLDKNIGHT第20唱―友人―キーア4/16 16:42:262191cf/cZWdmfTKcw
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+主な登場人物+

・ソラ=リンクス(10)
・テン=ランド(11)
・リナ=フォークス(10)
・ヴィラ=デタック(12)
・ラコル=フィール(不明)

キーア4/16 16:42:582191cf/cZWdmfTKcw||302
この世界にはまだ知られていない地と宝がある

危険があれば幸せな地もある

 そして、幸せな地には宝が眠る

この物語は、ごく普通の少年だった『ソラ』が

 七つの宝を求める旅をする物語です

キーア4/16 16:46:112191cf/cZWdmfTKcw||693
第20唱―友人―

カキン カキン カキン
金属のような物がぶつかる音がする

リナ「ハァ ハァ・・・。」

 ソラ達を先に進ませ、猛獣を相手にしているリナ。
どうやら最後の1匹を済ませたようだ

リナ「・・・ここからソラの所まで行くのは・・・無理だな」 

キーア4/16 16:50:22191cf/cZWdmfTKcw||339
 その頃ソラ達は、リナの居る場所よりも遠くはなれた頂上近くまで来ていた。
見下ろせば、下は急斜面。

ソラ「結構上まで登ってきたな」
フローラ「ええ。でもここで気を抜いてはだめだわ」

 少し休憩を取ると、また頂上めざして登り始めた。
しばらくすると、洞窟の入り口のようなものが見えてきた。

テン「何ですかねアレ」
フリーク「頂上にある、迷宮洞窟だ」

キーア4/16 16:53:432191cf/cZWdmfTKcw||831
ソラ「め、迷宮!!?」

 迷宮と言うのだから、入ったら最後なんだろうな・・・。
こんな洞窟には入りたくないが、ここは入らなくてはいけない時なのだろう

ラコル「ここから先は危険です。私達の後にしっかり着いて来て下さい」
ヴィラ「りょーかい」

 言われなくても着いていくよ。
と、思ったがここはおとなしくしていた。

キーア4/16 16:56:232191cf/cZWdmfTKcw||860
 コツ コツ コツ
コツ コツ コツ

 それぞれの足音が、交互に響き渡る。
そして、後を振り向いたらもう入り口は見えなくなっていた。

ピタッ

テン「ど、どうしたんですか?」
フローラ「猛獣が後を着けて来ている」
フリーク「これは対処しないと」

キーア4/16 16:58:422191cf/cZWdmfTKcw||259
 さっき後を振り返った時は猛獣など1匹も居なかったはず・・。
もしかして、形を変えて潜んでいるのだろうか?

ラコル「・・・ここは、私とテンさんとヴィラさんで対処しましょう」
ヴィラ「ソラ、頑張れよ」
ソラ「あ、ああ・・」

 俺は少し、ラコル達と一緒に猛獣退治をしたいような気がした。
この先、いままで以上に何か大変な事が待っているような気がしたから・・・。

キーア4/16 17:1:362191cf/cZWdmfTKcw||692
フローラ「ソラさん。ここからは静かに歩いてください」

 俺は注意された事を意識して、足音をなるべくたてないように注意して歩いた
そして、ぴたりとフリークが止まった。

ソラ『どうしたんだよ』

 小さな声で聞くと、フリークも小さな声で返した

フリーク『道が二つに分かれている』
フローラ『どうするの?』

キーア4/16 17:3:532191cf/cZWdmfTKcw||275
 道が分かれているというパターンはよくある事だ。
大抵は、どちらかが本物でどちらかが罠だ。

フリーク『二手に分かれよう』
フローラ『私はソラさんと・・』
ソラ『俺1人でも大丈夫だって』

 言ってしまった。
本当は、1人では心細い。
 でも、契約(リr-ド)している2人が離れると戦いづらい気がした

フリーク『しかし。ここはお前が思っている以上に危険だ』

キーア4/16 17:6:582191cf/cZWdmfTKcw||361
ソラ『大丈夫。大丈夫。俺はこの世界を守る勇者だ。これくらい平気だって』

 少しびびっていたが、ここは笑顔で言った。

フローラ『・・・ソラさん。くれぐれも無茶をしないでくださいね』
フリーク『何かあったらすぐに連絡しろ』

 フリークが俺に、連絡をとるための小さなバッチを渡した。
それは、クロー専用のバッチで後ろに小型のマイクなどが仕組んであった。

キーア4/16 17:9:102191cf/cZWdmfTKcw||70
 そして、フリーク達は右の穴へ。
俺は、左の穴へと進んでいった。

ソラ『ヒェ〜・・・薄気味わりい』

 辺りを見回しながらも前へ進んで入った。
しばらくすると、前方に小さな明かりと門が見えてきた

ソラ『なんだ?』

 俺が門の前に立つと声が聞こえた

キーア4/16 17:11:172191cf/cZWdmfTKcw||872
ようこそ。迷宮の神殿へ
ソラ(神殿?洞窟じゃないのか・・)
君の勇気を認める。勇者ソラ。中へ進みたまえ

 え・・・。
どうして、俺の名前をしっているんだ?
 確かに俺は有名人だけど(自覚してます)

スタスタスタ
言われるままに、門が開いたので前へ進んで入った。

キーア4/16 17:14:62191cf/cZWdmfTKcw||187
ソラ(さっきと違って明るいな・・)
勇者ソラ。ここからが本当の至難だ

 俺は最後の門を開けた。
そこは、広く、どこかの屋敷の中みたいだった。
 そして、そこには1つの人影があった。

[いらっしゃい。ソラ]

 俺は目を大きく開けてしまった

「お、お前!!」

キーア4/16 17:16:562191cf/cZWdmfTKcw||232
 そこにいたのは、俺の元の世界の大親友レヴァル≠ェいたのだった

レヴァル「覚えててくれたんだ〜。嬉しいね」
ソラ「レヴァル・・どうしてこの世界に居るんだ」

 レヴァルがこの世界に居る事が一番驚いた。
この世界は裏の世界。
 俺のように何かなければ、来られないはずだ。

レヴァル「君を追いかけてやってきたのさ」
ソラ「俺を・・・追いかけて?」

キーア4/16 17:23:92191cf/cZWdmfTKcw||597
レヴァル「そうさ、君を追いかけてね」

 レヴァルは、こういった。

ある時、家の倉の中で巻物らしき物を見つけた
 それには、先祖の家系図が載っていた。
そこには、表の世界には無い地名があり、裏の世界の存在を知った。
 先祖は勇者と書かれていたが、勇者の前に何か書いてあったらしいが破れていて
気付かなかった。
 そして、裏の世界から扉が現れ飛び込んだらしい・・・。

キーア4/16 17:26:62191cf/cZWdmfTKcw||142
 しかし、着てみたのはいいものの、どうすればいいかわからない。
とにかく勇者について調べてみよう。
 いろんな人に勇者について調べたところ、俺の先祖の名前だけしか答えなかった。
そして、今の勇者、俺がここに居ると知ったらしい。

 レヴァルの先祖は・・・黒悪党の一員、黒の勇者だったらしい・・・

レヴァル「俺は、お前を倒して真の勇者になる」

キーア4/16 19:33:22191cf/cZWdmfTKcw||221
ソラ「レヴァル・・・どうしたんだよ」

 レヴァルは、俺をにらむと腰につけていた剣を手に取り、抜いた。
そして、剣の先を俺の俺に向けるとこう言った。

レヴァル「やっと見つけたぞ・・・ソラ=リンクス」

 レヴァルは剣を俺に向け、襲い掛かってきた。
勿論、親友であるレヴァルに攻撃などできない。
 ただ、レヴァルの攻撃を避けて、よけて、よけまくる事しか出来なかった。

ソラ「レヴァル。俺たち、親友だろう」

キーア4/16 19:39:252191cf/cZWdmfTKcw||13
レヴァル「親友?昔はな。でも、今は敵だ!!」
ソラ「レヴァル・・・」

 ずっと、親友だと思っていたのに・・・。
でも、レヴァルの心の中には・・・俺たちは親友なのだろう。
 そう、俺は思い続けた。

レヴァル「ソラ!!なぜ攻撃してこない」

 あれから数時間と経った。
攻撃をやめないレヴァルに俺は攻撃1つせず避け続けていた

キーア4/16 19:42:192191cf/cZWdmfTKcw||918
ソラ「そりゃあ・・・、親友だからだろ」
レヴァル「言ったはずだ、俺とお前はもう敵同士だと」
ソラ「お前がそう思っていても、俺はずっと親友だって思ってる」

 どんな時でもいつも一緒だった。
小さい頃から、イタズラをして怒られた時。
 一緒に笑ったとき。
泣いた時・・・。
 どれも俺の大切な思い出だ。

レヴァル「・・・しかたない。こんどこそ・・本気を出してお前を斬る」

キーア4/16 19:44:62191cf/cZWdmfTKcw||443
 そう口にした時、俺は思った。

俺が、この世界にきてからずいぶん変わったな。レヴァル。
 俺がこの世界に居ると、元の世界ではどれくらい時が経っているのだろう。
俺の存在は、消えているのだろうか・・・。
 レヴァルが変わったように、他の皆も変わってしまったのだろうか。

そう心でつぶやいた・・・。


つづく

キーア4/16 19:46:342191cf/cZWdmfTKcw||939
次回予告

 親友だったレヴァルが本気を出し、ソラに襲い掛かる。
しかし、ソラは一向に攻撃をしようとはしない。
 ソラを見てレヴァルは不吉な言葉を言った。
その言葉を聞いてソラは、レヴァルに銃を向けるのだった・・・。

次回―仲間―

友人よ・・・いつまでも―・・・

キーア4/16 19:49:582191cf/cZWdmfTKcw||561
☆―ミニミニ小説―☆
    チビファンタジー〜キーアの冒険記録T〜

 それは、ある6月の事だった。
私は、初めて城下町に足を踏み入れた。
 やってきた理由は、引越しだ。

キーア「大丈夫か・・・モンスターとかいるし・・」

 そう思いつつ、城下の町の近くを散歩に出た。
もちろん、服装はTシャツと長ズボンだけだ

キーア4/16 19:52:32191cf/cZWdmfTKcw||128
キーア「お。花畑!!」

 私は綺麗な花畑に足を踏み入れた。
その時だった。
 花の間から小さい青い物体が飛び出してきた。

キーア「な・・・何?これ(スライム?)」
ぽよ「・・・」

 そいつはいきなり私に襲い掛かってきた。

キーア「ウギャア!!」

キーア4/16 19:53:402191cf/cZWdmfTKcw||274
 私は思わず、そのモンスターを殴った。
モンスターは下にばたりと倒れ、気絶していた。

キーア「あぁ。気持ちわるい。さっさと帰ろ」

そして、私は一旦城下町に戻りました・・。


つづく☆

キーア4/16 19:54:592191cf/cZWdmfTKcw||711
終!!

 ミニミニ小説は、実際初心者の頃の私と空想を混ぜ合わせた物です。
なので、実際に無かった事も一部あります。

と、ここまでですv
感想をヨロシクお願いします

4/16 20:47:582202cfflaWz7oZhNA||778
こんばんわ。
前回、感想が書けずすいませんでした。

さて、前回から新展開に入ったようですね。
猛獣を操る者は誰なのか・・・と、恐る恐る見ていると、
それよりも先にドンドンと仲間と離れていきますね・・・
危ないですよ。ソラさん。
更に、リナさんは不吉な言葉を言っていますし・・・

しかし、そんな事はお構い無しに、もっと恐ろしい出来事が・・・
まさか、親友が出てくるなんて・・・
ソラ、大ピンチですね・・・と思いきや、予告では・・・

兎に角目の離せない状況になってきましたね。
次回も頑張って下さい。

キーア4/17 16:50:582191cf/cZWdmfTKcw||547


 いえいえとんでもない。
此方こそ見れなくてすいません><;
見たいと思いながらも急用で落ちてしまったり・・・
 こんど時間があればじっくりと拝見させてもらいます*^^*ノ
壁|ω・)影ながら応援しています

リナチャンは。人生諦めがかんじんだ。といつも言うので諦めちゃってますw
 ソラっち(ぁ)を怒らせると怖いよ〜。
でも、女の子の涙には弱いんですv

次回もよろしくお願いします

しぃ*4/17 20:18:105913cfiJbY09C9Esw||641
こんばんはぁ〜。^^*
ソラ様!(ぇ 頑張れよッ!!友達なんかに負けんな〜!!
私はダチ少ないから喧嘩する&戦う心配なっし!(ぉぃ
リナc!そんなトコで諦めてんなよ〜!!頑張ってソラのトコに追いついてよ!!
フローラ&フリークの方はどうなるのかな?
まぁ、とにかく全部気になる!

ミニ小説は普通にウケたw キ−アちゃん、これからも頑張って!!

キーア4/18 16:25:122191cf/cZWdmfTKcw||199
しぃ*チャン♪

 感想有難うデスv
ソラクンたら、友達思い
 でも、よく喧嘩するよね〜(ぁ
リナチャン・・・完全に行く気0デスネ。
 多分、そこで猛獣の丸焼きにでもして食べてるんですよ。きっと。
フローラチャンは、ラストに登場予定デス。
 次回は、リナチャン達出てこないかな〜。
ミニミニ小説のほうは、本当に私が初心者だった頃の話です。
 ぽよをスライムだと思ったのは本当の話ですw

次回もヨロシクネ


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