8168 | EMERLDKNIGHT第21唱―仲間― | キーア | 4/22 12:54:2 | 2191cf/cZWdmfTKcw |
@〜R唱 ⇒【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8063.html 】 番外編 ⇒【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8041.html 】 死神からお届け物です⇒【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8105.html 】 第20唱―友人―⇒【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8147.html 】 +主な登場人物+ ・ソラ=リンクス(10) ・レヴァル(10) ・クレスト=ブルース(不明) その他・・・。 |
キーア | 4/22 12:54:30 | 2191cf/cZWdmfTKcw||819 | ||
この世界にはまだ知られていない地と宝がある 危険があれば幸せな地もある そして、幸せな地には宝が眠る この物語は、ごく普通の少年だった『ソラ』が 七つの宝を求める旅をする物語です |
キーア | 4/22 12:57:44 | 2191cf/cZWdmfTKcw||644 | ||
第21唱―仲間― ハァ ハァ ハァ ハァ ハァ ハァ 広い応接間のような所に、2人の荒い息が聞こえる。 その正体は・・・ソラとレヴァルだ。 あれから何時間経っただろうか・・・。 レヴァルは攻撃をやめようとはしない。 ソラも攻撃をしようとはしなかった。 |
キーア | 4/22 13:0:20 | 2191cf/cZWdmfTKcw||440 | ||
レヴァル「ソラ・・・。いい加減攻撃をしてこいよ」 ソラ「・・・言っただろう。親友に攻撃などしない」 2人とも息が切れているようで、喋りづらそうだった。 ソラは必死でレヴァルの攻撃をかわし続けた。 それもとうとう限界に近付いてきた レヴァル「そろそろ、限界だろう。いい加減銃を出せ」 ソラが限界であるように、レヴァルも限界に近付いてきている。 ソラ「俺はまだ・・・大丈夫だ」 |
キーア | 4/22 13:3:12 | 2191cf/cZWdmfTKcw||970 | ||
一方に負けを譲らない。 ソラは、親友であるレヴァルを攻撃する事など、ソラ自信が許さない。 レヴァル「お前はもう、親友でも何でも無いんだ!!」 そういって、ソラ目掛けて剣を振り下ろした。 ソラはそれを避けようと、かわした。 しかし、限界に近付いてきているソラは、避けるのが鈍くなっていた。 ソラの右足首に剣があたり、切り裂かれた。 ソラ「・・・・っ!!」 |
キーア | 4/22 13:5:58 | 2191cf/cZWdmfTKcw||326 | ||
レヴァル「・・・ソラ。」 運よく足とは引き離されなかったが、これでもう避ける事が難しくなった。 それでも、ソラは攻撃をしようとはしない。 レヴァル「フ。そろそろ罠(トラップ)を発動させようか」 ソラ「罠(トラップ)?」 レヴァル「お前の仲間の居るところにそれぞれの爆弾をしかけさせてもらった」 レヴァルが、ボタンを押すと爆発する。 それが、みんなの所に埋まっているらしい・・ |
キーア | 4/22 13:7:58 | 2191cf/cZWdmfTKcw||861 | ||
ソラ「やめろ!!」 レヴァルはソラのほうを向いて言った レヴァル「もう遅い。俺も限界に近付いてきた。あのお方からの命令どうり爆発・・・」 レヴァルがボタンを押しかける前に、ソラが・・・銃をレヴァルに向けて放った。 俺の目の前に・・・レヴァルが目を大きく開いて、驚いたかのように・・・ ばたりと前に倒れた。 |
キーア | 4/22 13:10:16 | 2191cf/cZWdmfTKcw||148 | ||
ソラ「レヴァル・・・」 俺はレヴァルの近くに右足を引きずりながらも近付いた。 そしてレヴァルの顔を覗き込んだ。 レヴァル「へへ。やっと撃ってくれたな。爆弾なんて嘘に決まってるだろ」 ソラ「レヴァル・・・お前」 その時、ソラの前に奴が現れた。 そう・・黒悪党の中の幹部長ともいえる・・・クレストだ |
キーア | 4/22 13:13:36 | 2191cf/cZWdmfTKcw||205 | ||
レヴァル「クーブ・・・様・・・」 クレストとは仮の名前で、本名はクーブ=ブルースらしい・・・。 クーブ「せっかく、お前をこっちの世界に来させてやったというのに・・・」 そうか・・・こいつ(クーブ)がレヴァルを・・。 ソラ「クレス・・じゃなくてクーブ。またレヴァルを・・俺の親友を」 クーブ「親友ねえ。でも今回は君がやったんだ。大切な親友をね」 |
キーア | 4/22 13:17:41 | 2191cf/cZWdmfTKcw||801 | ||
そう。今回ばかりは俺のせいだ。 仲間を・・・爆発と聞いて思わず銃で撃ったんだ。 親友とはいえ、それだけは絶対に許さない。そう感じたのだ。 レヴァル「ソラ。これを・・・」 息絶えないレヴァルが俺に渡したのは、光り輝く石。 赤の宝。不死鳥の宝だった。 ソラ「これは・・・」 レヴァル「ソラ・・・。絶対に。勝てよ・・勇者・・親友のソラ」 |
キーア | 4/22 13:21:7 | 2191cf/cZWdmfTKcw||992 | ||
そういうと、レヴァルは砂となって風と共に散っていった。 それを見送る俺は、久しぶりに・・何年ぶりかの涙を流した。 ほんの少しの涙を・・。 クーブ「さてと。新しい手下を見つけにいくか」 ソラ「待てよ」 俺は涙を1滴だけ流した後、目を拭いてクーブに向かって言った。 ソラ「お前と決着をつける。この間言ったよな」 クーブ「言ったような気がするね」 |
キーア | 4/22 13:23:33 | 2191cf/cZWdmfTKcw||672 | ||
クレストはまともに俺の顔を見ないで、気楽に言った。 俺は本気で言っている。 大切な親友を・・・リファル・玲欄・・・親友のレヴァルまで失くしてしまったからだ。 ソラ「勝負しろ。クーブ!!」 クレスト「いいの?今やっちゃって」 クーブは俺の右足を見て言った。 その言葉の意味は、右足をけがしたままの俺と勝負してもいいのか。という意味だろう。 |
キーア | 4/22 13:27:27 | 2191cf/cZWdmfTKcw||778 | ||
ソラ「構わない」 勝てないと分かっていても、仲間・・親友のためならば覚悟は出来ている。 しかし、クーブは言った。 クーブ「じゃあ。こうしよう」 クーブが提案したのはこうだった。 1週間後、この山のふもとで決着を着ける。 お前なら1週間もあれば右足のけがを完治できるだろう。 俺は、本当に1週間後奴が現れるのか少し不満だったが、その提案で良いといった。 |
キーア | 4/22 13:29:52 | 2191cf/cZWdmfTKcw||792 | ||
そういうと、クーブは クーブ「1週間後を楽しみにしているよ。勇者よ」 と言い残すと消えていった。 俺は右足を引きずりながら、フリークと別れた辺りまで戻るのだった。 レヴァルを失くした事、あった事を俺は話さなかった。 話したら余計俺のことを心配するに違いない・・・。 つづく |
キーア | 4/22 13:33:34 | 2191cf/cZWdmfTKcw||207 | ||
次回予告 右足をケガしたソラは、フリークとテンに肩を貸してもらいながら、ようやく 山のふもとまで辿り着いた。 そして、村の小さな宿で手当てをすると、クロー本部へと向かった。 レヴァルを倒した事で、契約(リロード)者と緑核石(エメラナイト)の記憶が戻ったかと 思ったが、村の様子は変わらず事件が続いていた・・・。 次回―不死鳥の宝― |
キーア | 4/22 13:37:32 | 2191cf/cZWdmfTKcw||179 | ||
―エメラルドナイト人物辞典<11>― ―名前―レヴァル(10) ―誕生日―8月24日 ―身長―157cm ―体重―48kg ―特技―剣(つるぎ)を扱う事 ―苦手―ソラの優しさ ―自己紹介―ソラと同じ世界に住む少年。 勇者と信じていたが、期待はハズレ、ソラが勇者だと知り 戦闘に。だがソラの銃によってこの世をたった。 |
キーア | 4/22 13:41:28 | 2191cf/cZWdmfTKcw||617 | ||
☆―ミニミニ小説―☆ チビファン物語 〜キーアの冒険記録U〜 あれから、2体の青いスライムのような物体を殴り飛ばし、城下町へと帰った。 家に着いた途端母が言った。 母 「キーア。ちょっとお遣いをお願いしたいんだけど」 用件は、花畑の奥にある赤い花を摘んできて欲しいという。 私は、青い物体の事を話したが平気よ≠ニいってごまかされた。 |
キーア | 4/22 13:44:30 | 2191cf/cZWdmfTKcw||421 | ||
キーア「ったく。この危険な世の中か弱い娘を1人でいかせるかい?」 (意外と現実的) 城下町を出ようとしたとき、1人の商人に声をかけられた。 商人「お譲ちゃん。これから1人で旅かい?それならコレを持っていきな」 商人は、私に鍋と木の枝をくれた。 何をしろというのだ・・・これで。 商人「あとだね。ペットを連れていった方がいいぞ。その辺の店で買えるわい」 |
キーア | 4/22 13:47:28 | 2191cf/cZWdmfTKcw||67 | ||
キーア(なぜにペットをつれていくんだ?) と思いつつも私はペットを見に行った。 底には青い物体が居た。 キーア「こ。これ・・・」 店主「それは、花畑などにいるモンスターぽよ≠セ」 その店主は、モンスター図鑑とアイテム図鑑を私にくれた。 さすがに、そのモンスターは買わなかったが、良いペットを見つけた。 青狼(スピードウルフ)10G |
キーア | 4/22 13:49:5 | 2191cf/cZWdmfTKcw||615 | ||
キーア「かっこいい・・・」 何も知らない私は、青狼(スピードウルフ)を買った。 残り金額は20G・・・。 ウルフ「へ。これからヨロシクな」 え・・・。ウルフが喋った。 私は、そいつといっしょに花畑に向かった・・・。 つづく☆ |
キーア | 4/22 13:51:19 | 2191cf/cZWdmfTKcw||780 | ||
終!! エメラルドもそろそろ終盤に入りかかっております(多分) でも、エメラルドナイト第2作も考えております*^^* その間になにか、入るかも知れませんけど・・。 途中、間違いを発見。 クーブがクレストとなっておりますが、気にしないでください。 感想ヨロシクお願いしますv |
ギガ | 4/22 18:22:20 | 2211cfOt7awnGChBE||256 | ||
【呪いのレス】 このレスを見た人はコピペでもいいので 10分以内に3つのスレへageて貼り付けてください。 そうしなければ一週間後にあなたは一日中 苦しんで、次の日に死ぬことになってしまいます |
一 | 4/22 21:37:29 | 2202cfflaWz7oZhNA||576 | ||
こんばんわ。 ギリギリまで、友と戦おうとしないソラの思いが凄い! そんな思いも受け付けずに、最後まで反抗したレヴァル。 しかし、その裏には複雑な思いが、絡み合っていたのですね・・・ そして、またしても出てきた、黒幕クレストことクーブ。 何度ソラを苦しめたら気が済むのでしょうね・・・ 本当に恐ろしいヤツです。 |
一 | 4/22 21:37:34 | 2202cfflaWz7oZhNA||187 | ||
しかし、ここまで恐ろしく、 そして邪悪なキャラクターを作り上げられるとは、凄いですね。 僕には、また、真似できません。 近々最終唱ですか・・・どういう結末で終わるのか、とても気になります。 しかし、それで終わってしまうとは・・・寂しいですね。 出来れば、第二部もよろしくお願いします。 では、次回も楽しみにしております。 |
キーア | 4/23 12:9:2 | 2191cf/cZWdmfTKcw||295 | ||
一様 毎度感想有難う御座います(*__)ペコ 最近、一様の小説を読んでいなくてすいませぬ。。。 本当にソラって毎回苦しめられてますよねw おかげさまで苦しみも慣れてきたn(強制終了 最終回まで近付くのも悲しみの1つデス; このキャラ達を失いたくないので、第2部も作っちゃいますノシ 2部の前に何かお話があるかも知れませんけど・・・。 これからも宜しくお願い致します |
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