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8184好きがトマラナイ〜始まりの序章〜カカオ4/25 21:4:112202cfqwoY5iZRB.2
「あ〜〜〜あ。刺激の無い毎日」
一人で突然つぶやく少女
梅雨の蒸し暑い今日。
この女は高校三年生。名前は「若林 小粋」
若林とは、有名な会社のお嬢様。
「お金が無いならカードを使えば??」
とにかくお金があるボンボン身長は167cm背が高い。
体系はボンッキュッボン!!高々と盛り上がった胸、細いウエスト。
なぜか洋服は怪しいロリータ。身長と服装がなぜか合う。
とにかく小粋は退屈な日常から抜け出したかった。
「はあ。誰か・・面白い人いないかな・・」
思わずつぶやいた。
小粋にこれから恐怖と幸せと不幸が訪れることを本人は知るよしも無い
 
                一章完

カカオ4/25 21:24:422202cfqwoY5iZRB.2||801
キキキキキキキキキキキキキキキキ
不気味な笑い声が渋谷に響く。
「ねえ、おにィ、誰を食べて良い??」
可愛い女の子の声。
「嗚呼???何だよ。今俺は飯探してるんだよ。」
結構声がカッコイイ。
「あ、あの子食べるよ。」
「俺も目付けてたんだよ。」
「じゃあ一緒に食べよっか。」
少女の名前はホーリー・エキルタット
男の名前はグリロット・スガリット
二人は血のつながってない兄弟だ。

カカオ4/25 21:34:412202cfqwoY5iZRB.2||218
「これからターゲットにちかずくから。」
バサッバサッバサッバサ
飛ぶ音が聞こえる。女の子と男がビルから羽根を広げ飛んでいった。
「ねえねえ君、」とホーリーにいきなり声をかけられた小粋。
「はっあたし???」小粋はあやしながらもホーリーを見る
(なんだよこいつら。あーー早くメイクショップ行かなきゃ。)
「あの、急いでるのですが。」
苛立ちが立ち込める。
「あなた・・・若林グループの小粋さんでしょ???」
「あ、貴方は!!!」
小粋はホーリーの得意技、記憶操縦をして、ホーリーと小粋がおさまなじみと
摩り替えた。

カカオ4/25 21:46:582202cfqwoY5iZRB.2||276
「きゃwwwwこんな所で会えるなんてwww」
「私貴方の事探してたのよww」ホーリー嘘がうまい
「じゃあカフェに行きましょうか。」
「ええ。そこに入りましょう」
「俺のこと忘れるなよ・・・」
ホーリーがなぜかグリロットにウインクをした
「じゃあお二人さんはカフェでも言ってらっしゃい」
「いってきま〜〜〜す。」
コツッコツッコツ
甲高い靴の音が聞こえグリロットは人ごみに消え去った。
「実は相談があるの。今私のうちにはその・・・・・あの・・・
去年母が亡くなったの・・・・・・。」
「ぇあんな綺麗なお母様が???なぜ早く言わないの・・お顔を見たかった・・・
お線香を上げたかった・・・・・。」

カカオ4/25 21:55:92202cfqwoY5iZRB.2||195
「そこでなんだけど、とても言いにくい・・・」
「どんなことでも言って!!!!!」
「貴方のお家に住まわせてくれない???
真剣に悩んだけど・・・貴方しか頼れる人がいないのよ・・」
「分かったわ。婆やに言っとくわ。貴方は早く荷物をまとめてね。」
「じゃあ今日はお開きにするわ。」
お会計を済ませた。
「じゃあ、詳しいことはこっちから連絡するわ。」小粋が言う
「では。今日はありがとう」
パチンッホーリーが指を鳴らす
「何??計画はうまく言ったか???」
「まあね。電話を待ちましょう」
二人がつぶやき渋谷の人ごみに消えた・・・

               二章完

カカオ4/26 20:26:222202cfqwoY5iZRB.2||268
「兄ちゃん、うまくいったよ。あれくらいちょろいちょろい」
「お前本当に騙すの好きだな・・・」グリロットが呆れて言う。
テュルルルル・・・・テュルルルルルル・・・・テュルルルルルル
「おい、お前が電話に出ろ。」
「分かったよ・・・たまにはお兄ちゃんも私の言うこと聞いてよね。」
「嫌に決まってるだろうこの蛸丸!!!良いから早く出ろ」
「はいもしもし。ホーリーですが。」
「あ、ホーリー???」呑気に話す小粋。
「もしもし??あ、もう準備できた???
突然わがまま言ってごめんね・・・・」
「ううん。そんなこと気にしなくても良くってよ。

カカオ4/26 20:47:02202cfqwoY5iZRB.2||708
じゃあ、渋谷駅に今から行くから。お荷物持ってきてね。」
「は〜〜〜〜〜〜い」
「じゃあ。今から行くわ。ばいばい。」
ツーッツーッツーッツーギャチャリ
「ふーーーさっと。渋谷に行くよ。」
「あいあい。で、俺は荷物を持てと。」
「当たり前でしょう??レディファーストよレ・ディ・ー・ファ・ー・ス・ト」
「しょうがねえなあ。今日だけだぞ。行くか。」
ギイーッガチャン
昼間なのか、こんな大荷物を持ってる二人を民衆の痛い視線が二人を襲う

カカオ4/26 20:50:502202cfqwoY5iZRB.2||890
「おーーーいここだよ。」
「やっとついたァ。あーーー疲れた」
「重い・・・。何で貴様が疲れるんだ!!!」
「さあいどうするか。ばーや???運んで。」
ガチャガチャ
なぜか黒い服を着たボディーガードマンがくる。
「サア行きましょう。」
電車で移動すること一時間郊外へ出てきた。
「あ、あそこよ。」
西洋のお城のような建物が出てきた・・・・・


                           三章完


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