戻る
8228あの場所で君とイエロウ5/3 1:38:102219cfZgNWYTQ5Gu2
この海の見える町が私は昔から大好きだった。
だからこうして夏休みの始まりから終わりまでこの町に私はいるのだ。
(「友達がいないからつまんない」とかいう理由でいるわけではないから、ホント)
ここはいつ来ても変わらない。
坂が多くて歩くのが大変だけどそれも私の楽しみ。
港があるからか、野良猫が多いところも好き。
建ってる家がどれも古い作りで、なんだかなつかしいような気持ちになるところも好き。

でも今年は何か違っていた。
それは私がこの町で一番すきだった、ものすごく見晴らしのいい「ひみつのばしょ」
にこの町には不釣合いなでっかい洋館が建っていることだった・・・・

イエロウ5/3 11:31:102219cfZgNWYTQ5Gu2||331
「今年もお世話になります!!耀子さんw」
私、九谷 鹿乃子はこの高崎町が大好きだ。
だからこうして毎年、私のおばにあたる九谷 耀子さん(おばと言ってもお姉さんと言っても言いぐらい若い)の家に休みを利用しているのだ。
「お、今年も来たねぇ・・・かのちゃんw」
耀子さんはもう高1の私をいつまでも「かのちゃん」と呼ぶ。
それが少しくすぐったいが、私は作家(ペンネーム:坂町 葵)で美人な耀子さんのことが大好きだった。
「ちょっとぉ〜・・・・私もう高1なんですけどその呼び方はなくない??」


イエロウ5/3 11:41:262219cfZgNWYTQ5Gu2||558
「あぁ、そうだったねwあんなに小さかったかのちゃんがもう高1・・・・・時がたつのはホント早いねぇ。知ってる??かのちゃんのオムツ、私が替えてたんだよ??w」
「〜〜〜っ!!その話は毎年きいてますっ!!もういいかげんやめてよぉ・・・」
「ゴメンゴメンw」
ふふっと笑う耀子さんの顔にはえくぼができている。
その笑顔は、誰でも耀子さんのことを許してしまいそうなきれいな笑顔だ。
「かのちゃん、荷物置いたらまた“探検”に行くの??」
「うん!!ここに来たら毎年新しいものを見つけるのが私の決まりなんだからw」
「そ。じゃいつもの部屋空けといたからそこに荷物置いといて。」
「わかったぁ〜♪」

イエロウ5/3 11:54:02219cfZgNWYTQ5Gu2||508
荷物を置いて外へ出た。
風が潮の香りをさせながら、心地よく吹いている。
ここではうっとおしいセミの鳴き声さえ気持ちをワクワクさせてくれる。
「はぁっ・・・・気っ持ちいぃ〜」
(・・・よぉぉし、行くか!!)
私は耀子さん愛用のチャリンコに乗って坂を一気に下った。
「きゃ〜!!ストレス発散〜w」
午前中なのでまだ風は涼しい。
そのせいか気持ちも爽やかになってくる。
「よしっ!まず“ひみつのばしょ”に行こーw」
そうして私は足取りも軽やかに“ひみつのばしょ”へ足を運んだ。

イエロウ5/3 12:5:292219cfZgNWYTQ5Gu2||577
「な、なんでぇ〜?!」
わたしは例の“ひみつのばしょ”に着いていた。
いや、着いていたはずなのだが・・・・・・・・・
そこにはこの町に不釣合いな、でっかい洋館が建っていた。
「去年はこんなの無かったのに・・・!!」
去年までは確かにこんなものは無く、ただ空き地が広がってるだけのはずだった。
(くっそぉぉ・・・・どこの道楽金持ちだっ!!こんなもの建てやがったのは!!)
自然と口が悪くなる私。
(あ〜あ・・・・一番の楽しみがなくなっちゃた)
私は来る時とは反対に沈んだ気持ちで坂を下ろうとした。
すると私の足元には真っ白い猫がいた。

イエロウ5/3 12:13:172219cfZgNWYTQ5Gu2||285
「どうしたの、アンタ。どっから来たの??」
さわろうとしたとたんに、その猫は坂を下っていった。
(猫にまで無視されるなんて・・・ついてな、アホらし、帰ろ・・・)
そうして私が坂を一気に下っていると、曲がり角から人がいきなり飛び出してきたのだ。
「危なっ!・・?!ひぃぃぃっっ!!?」

ドカッ!

・・・私は電柱にぶつかりそのまま気を失った。

イエロウ5/3 13:50:172219cfZgNWYTQ5Gu2||987
次は別の所に書きますwよければ続きも見てください!
?色黄イエロウ

フィリス5/3 14:23:586042cfKeaWFrMq98M||654
もちです^^イエロウ♪
早く続きが見たいです^^
がんばってください!

イエロウ5/3 14:58:372219cfZgNWYTQ5Gu2||812
なんか別の場所で書こうと思ったら無理だったのでまたここに書きますw
下手の横好きで書いてるので批評は無しの方向でお願いします・・・・・・

イエロウ5/3 16:0:572219cfZgNWYTQ5Gu2||198
「・・・・・・はっ!!」
私は確か飛び出してきた人を避け、自分が電柱にぶつかってしまい気を失っていたはずだ。
そして倒れた所は坂道。だが
私が今いるのは広い部屋にある妙に豪華で大きいベッドの上だった。
「な、ぜ??ってかここはどこ?」

ガチャ

「ひやぁぁっ!??」
「あ、起きたの!?はぁ〜・・・よかった。どっか痛くない??」
ドアを開け入ってきたのは、とってもかわいらしい人とあの白猫だった。

イエロウ5/4 1:3:472219cfZgNWYTQ5Gu2||709
「ど、どこも痛くないけど・・・ってか君、誰?ここ、ドコ??」
起きたばかりの頭のせいか、何を言っているのか自分でもわからない。
高見屋 昂太郎。そしてここは僕の家w」
(ん??僕?)
「あのぉ・・・・いろいろ聞きたい事はあるんですが・・その“ぼく”って??」
「ええっと・・その・・・僕はこんな顔だけど一応立派な男のコなんですよねぇ・・・」
「えぇ!?マジ?ってあわわ、ご、ごめん今すっごい失礼なコトゆったよね私!!」
どうやら私は、彼のことを女のコだと勘違いしていたようだ。
「あ・・・うん、いいよ。よく間違えられるし、こんな顔だし・・w」


イエロウ5/4 1:15:12219cfZgNWYTQ5Gu2||596
彼は笑ってそう言ってくれたが結構内心傷ついたらしい。
「で、でも!!顔とかすっごいきれいだし、私なんかより全然かわいいし・・・」
どうにか取り繕おうとすればするほど、墓穴をほってしまう私・・・・
「・・・・ぷっ!!ははははwそれ、喜んだらいいのかどうかわかんないよw」
「あ・・・うぅ・・そうですね・・・」
(は、恥ずかしい・・・もう逃げたい・・うぅ)
「君、面白いねw」
「・・・・もう恥ずかしいからやめて(泣)」
「wwwなんか可愛いね」
「!!!」
(か、かわいい?!わ、私が?そんなこと男のコに初めて言われたよ・・・・)


イエロウ5/4 1:22:322219cfZgNWYTQ5Gu2||781
きっと深い意味で言ったのではないのだろう。
でもやっぱり意識してしまい、顔の火照りが増す。
「わ、私そろそろ帰るので・・・ほ、ほんとありがとうご・・ヒギャァッ!?」
何かが私の足の間をすりぬけた。
「な、何ィ!?」
何かの正体は私を無視したあの白猫だった。
「ア、アンタここん家の猫だったんだ・・」



イエロウ5/4 1:28:372219cfZgNWYTQ5Gu2||818
ふぅ・・・いったん休憩いれます。ってか疲れました。
下手な文章でも長文だとっやぱ書くのは疲れますねぇ〜・・・
でもがんばりますので、続きもぜひぜひ読んで下さいねw

byイエロウ

フィリス5/6 6:59:172201cfpLxrS8ovfug||231
面白いですよw
下手なんかじゃありません!
続き楽しみしてますョv

さなっち5/7 23:24:272037cfgp3l/eTBGd2||841
読ませていただきました♪
私も続き楽しみにしてます(^^♪

rairai5/7 23:51:155912cfExZg.q3b/D.||939
おもしろいです

rairai5/7 23:52:185912cfExZg.q3b/D.||581
つずきでたら読みます


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ
無料ゲーム総合サイト: おもしろフラッシュ総合サイト: PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX