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8237短編小説。運命の日々。ネクロス5/3 21:44:442029cfdjmRvaYlHwc
おれは、医者を目指している・・・。

それは、ある出来事がきっかけで・・・。

その出来事が、おれの運命を変え、そして運命を決めてくれた・・・。

名前は智樹、高校3年。

ネクロス5/3 21:45:42029cfdjmRvaYlHwc||392
といっても、あと少しで卒業。

けれども、おれは進路が全然決まっていなかった。

「進路の方はどう?」

この子は、美咲。中学からずっといっしょのクラスだった。

ネクロス5/3 21:45:202029cfdjmRvaYlHwc||632
自分にとっても信じれる人。

「まだ・・・。もうそろそろで卒業なのにね・・・。」

おれはそう言って、資料をみていた。

美咲の進路は決まっていた。

ネクロス5/3 21:45:372029cfdjmRvaYlHwc||147
白衣の天使。そう、看護婦。

「先帰るね。また明日。」

おれは教室で一人ぼっちになった。

「もうちょい考えていくか・・・。」

ネクロス5/3 21:45:562029cfdjmRvaYlHwc||95
そして、ぜんぜん決まらず家に戻った。

帰ってすぐふとんに転がった。

「美咲の白衣姿かぁ・・・。」

そのまま美咲のことを考え寝てしまった。

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そして朝になり、学校に行った。

「おはよう。智樹くん!」

美咲はいつも朝挨拶してくれていた。

おれはなんとなく挨拶をかえしてた。

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そういえば知らない間から、こうなってたな・・・。

授業も全て終え、いつもと同じ進路についての資料をみていた。

「就職もあるんだよなぁ・・・。」

「智樹くん就職するの?」

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「聞いてたの?」

「うん。わたしは、大学の資料の方見とくね。」

いっしょに資料をみてくれた。

「ありがと。美咲は看護婦目指してるけど、どうするの?」


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「専門学校・・・かな?」

進路の話で時がたった。

「わたし帰るね。」

美咲が帰ろうとした。

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こんな遅くまで残ってくれてて悪いと思った。

「遅いからいっしょに帰ろうか。・・・イイ?」

つい言葉がもれた。

「そうしよ!」

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美咲が笑ってるようにみえた。それがおれの心の中に印象ぶかくのこっている。

そして、2人で帰ることになった。

いろいろな会話の中、美咲からある誘いがあった。

「智樹くん。もし明日よかったら、専門学校に書類を提出しなきゃいけないの。親が仕事だからついてきてくれないかな?」

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「どうせ暇だしイイよ。」

なんでおれを誘ったのだろう・・・。

「そういえば、この頃美咲といっしょにいる時間多い・・・。」

心の中で思った。

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おれはすでに家のなかだ。

明日提出する日らしい。おれは急いでしたくした。

そういえば、他何か言いたそうだったな・・・。

まぁ明日聞こう。そうおもい寝た。

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「智樹くん・・・実は・・・。」

おれは起きた。人誰でも夢の続きは見たいと思う。

おくれるといけない。急ごう。

おれは駅まで急いだ。昨日のことがどうも心に引っかかる。

ネクロス5/3 21:50:102029cfdjmRvaYlHwc||883
まぁイイあとで分かることだ。

そして駅についた。あれ・・・、美咲まだかな?

「智樹くん!」

美咲はすでにいた。なんだ・・・。

ネクロス5/3 21:50:382029cfdjmRvaYlHwc||622
「行こっか♪」

そしておれと美咲は向かった。

いろいろ話していて途中おれは昨日のことを思い出した。

聞いてみよう・・・。

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「あのさっ、昨日の帰り何か言おうとしてなかった?」

美咲は黙った。おれ、ヤバイこと言ったか。

「帰りに言うね。」

また美咲は微笑んだ気がした。

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そして、書類も出し終え、帰りの電車をホームで待っていた。帰りは人多いな・・・。

おれは、我慢していたトイレに行く事にした。

「トイレいってくるね。すぐ戻るから。」

「うん。あっ・・・。はやく戻ってきてね。昨日のことで・・・。」

ネクロス5/3 21:51:292029cfdjmRvaYlHwc||910
「OK!」

おれは急いだ。少し腹がいたい。大にいこう・・・。

「ふぅ・・・。あれ」

靴ひもが切れていた。なんか変な感じがした。すぐ戻ろう。

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トイレを出ると、なぜか混雑していた。はやいとこ美咲を探そう。

人がたくさんいすぎる・・・。すると誰かが叫んだ。

「線路に人が落ちたぞ!」

おれは野次馬としてみにいった。

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その時あってはならない光景を目にした・・・。

倒れているのは美咲・・・。

「電車がきた・・・!はねられるぞっ!」

おれは助けようとした。人が多くなかなか前に進めない。おれはあせった。そして・・・。

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美咲は、はねられた・・・。

嘘だと思った。しかし、嘘ではない。

さっきまですぐそばにいたのに。なぜ・・・。

おれは意識を失った。

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・・・。目がさめた。

「美咲っ!」

おれは当たりを見回した。しかし何もない。

「やっと目がさめましたね・・・。」

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おれは3日間意識を失ったそうだ。それより美咲だ。

「美咲はどうなったんですか?美咲のところにつれっていってください。はやく!」

「残念ながら美咲さんはあの時即死しました。」

おれは、ストレートに言われたためか、よく分からなくなった。

ネクロス5/3 21:53:122029cfdjmRvaYlHwc||655
「これを見てください。」

その時の新聞だった。

「電車にはねられて死。原因は混雑時に押されたものとみた。」

おれは、ショックのあまり声が出なかった。でるのは、なみだだけだった・・・。

ネクロス5/3 21:54:362029cfdjmRvaYlHwc||87
卒業式。美咲のいすには、花がおかれていた。親が写真を持っている。

おれはあれから毎日駅に花をおきにいった。欠かさずに・・・。

あの時決心した。医者になる。人を助ける職。看護婦になれなかった美咲のためにも。

そうして運命を決めた気がする・・・。

ネクロス5/3 21:55:262029cfdjmRvaYlHwc||389
なにもかもが変わった・・・。


ネクロス5/3 21:55:452029cfdjmRvaYlHwc||691
そして数年がたちました。

新聞にこんな記事がのっています。

「智樹医し、医療ミスで追い詰められ自殺」

そうあの智樹です。医者になったのですが、医療ミスをおこしたらしく、追い詰められ自殺の道にすすんだのです。

ネクロス5/3 21:56:22029cfdjmRvaYlHwc||270
書き残していた日記の最後にこう書かれていたそうです。

「美咲。いま会いにゆきます。そしていっしょになろう・・・。」

〜完〜

ネクロス5/3 21:56:552029cfdjmRvaYlHwc||108
初めての小説で、いまいちかもしれませんが、ご感想お願いします。

フィリス5/3 22:4:96042cfKeaWFrMq98M||803
なんか、すごく泣ける話です(ρ_;)・・・・ぐすん
美咲が言いたかったことは大体分かるような気がします(Tーヾ)エグエグ...
悲しすぎますよぉp(・・。*) グスン
運命って皮肉ですね…。天国で会えたらいいと祈ってます(ノ_・、)シクシク
ていうか、初めて書いたのにどうしてこんなうまいんですかぁ(ぇ
才能って不公平ですね。私なんか、私なんか…へt【強制終了】(ぁ
また、書いた時も楽しみしてます^^


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