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8272るなの中学校生活☆〜第4章思い出の扉〜ミル5/10 17:39:392194cfWgF97ahQAeQ
第一章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8169.html
第二章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8206.html
第三章http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8239.html

+主な登場人物+
主人公:渋江 るな(しぶえ るな)
風見 涼(かざみ りょう)
上田先生
F組女子

オリエンテーション最終日禁断の扉が開いてしまったるな、この後どうするのか。

ミル5/10 17:49:382194cfWgF97ahQAeQ||555
今日はお坊さんの朝一番のお経を見に行くために〔4:30〕に起きるように指示された。
るな「…。」
るなが起きたのは1時、もちろんまだ皆起きていなかったがるなはそんなこと気にしていなかった。るなが見ていたのはアルバムにいるお父さんだった。
るな(お父さん…。知られたくなかっ・・・。だって・・・。)
そう思っているとアルバムのお父さんの顔に大粒の涙がこぼれた。るなは泣いた。
るな「うぅ…。えっふうぇ〜…!!!」
皆を起こさないように静かに静かに泣いていた。
キィ〜!!
階段を上る音がしたと同時にるなは布団にもぐりこんだ。

ミル5/10 18:6:532194cfWgF97ahQAeQ||900
るな(あの夢正夢だったんだ!!!)
夢というのは今日るなが見ていた夢のことである。
キィ〜!!と足音が聞こえてそれに気づいたるなはドアを開けたその瞬間だった。もう一つ水色に輝いている扉があった。手を触れただけですんなりと入ることができた。そこは花畑だったのだ。
しかし、一瞬にして闇の世界になった。
夢の中のるな「あっ・・・!!扉が!!!」
扉が閉まってしまった。数分泣いていると後ろから光が!!!!後ろを振り返ってみると窓があった。窓の前には一人の男の子がたっていたが、光が邪魔で顔が見えなかった。

ミル5/10 18:15:312194cfWgF97ahQAeQ||213
るな「誰かいるの!?」
???「・・・。」
ニヤリッ
男の子が笑った。
るな「?」
一歩踏み出そうとしたそのとき!!!
ガッ!!!!!!
るな「!!!!!???」
るなは誰かに両肩を強くつかまれた。
???「僕に僕に・・・・!!何で?!!!!!!!!」
るな「ぇ・・・・!!!!!」

ミル5/10 18:23:422194cfWgF97ahQAeQ||235
その後目が覚めた。
るなは怖くなったがドア付近にいたのでやはり足音が気になる・・・。ちょとだけなら・・・。そう思っていたら急に足音が聞こえなくなった。
るな(どうしたんだろう)
気づいたらドアを開けていた。
???「何やってんだ!?」
ビクッ!!!
るなは怖くて声が出なかった。
るな「ぁ・・ぁ・・・。」
???「なんだ渋江か・・・。」
るな「え・・・?」

ミル5/10 18:28:552194cfWgF97ahQAeQ||174
廊下の電気をつけると上田先生がいた。
るな(なんだ・・・。上田先生か・・・。)
上田先生「もう具合は平気か?」
るな「ぁ・・・はい。」
上田先生「まぁ・・。まだ早いから皆を起こすなよ。」
るな「はい」
上田先生「じゃあな・・・。」
上田先生の足音が消えると廊下の電気を消した。
るな(なんだよ。やっぱ夢は夢か・・・。ちょっと期待してたのに【笑】)
部屋に入ろうとしたそのとき・・・。

ミル5/10 18:35:262194cfWgF97ahQAeQ||490
ガッ!!!!
肩をつかまれた。誰か後ろにいる・・・!!!
るな「ィ・・・!!!ィヤッ!!!」
肩に乗っている手をどかした。
???「おいおい。ひでーなー。ちょいと脅かしただけだぞ!?」
るな(上田先生・・・?)
恐る恐る後ろを見ると上田先生ではなく涼がいた。一気に力が抜けた。るなは床に座ってしまった。
涼「お・・・オイ!!平気かよ!?」
るな「良かった・・・。だっ・・・。」

ミル5/10 18:47:292194cfWgF97ahQAeQ||934
涼「・・・。後で話そうや。」
るな「ぅ・・うん」
涼には本堂にお経を聞きに行くときに話すことにした。
しかし
るな「急がなくちゃ!!!」
実は皆が起きたのは25分いろいろ支度していたら皆においてかれた。
??先生「おいっ!!!早くしろ!!後残ってんのお前だけか!?」
るな「ぁ・・ハイ!!すいません。」
玄関で靴を履いていると走る音が聞こえた。涼だった。
??先生「風見!!!!早くしろ!!」
涼「すいません」

ミル5/10 18:57:552194cfWgF97ahQAeQ||617
??先生「もう他に残っている奴はいないな?じゃあ行くぞ!!!」
歩き出すとき私はすかさず聞いた。
るな「遅かったね。どうしたの?」
涼が言いにくそうに言う。
涼「だってよ〜・・・。別にいいや!!!あ〜後お前遅すぎだから!」
るな「お・・・お前お前言わないでよ!!私だって名前あんのよ!!!!」
涼「あぁ〜?あったけ〜?」
るな「もういいや!!!」
るなは早歩きした。
涼「あ・・・!!!オイッ!!!待てって!!」
涼が追っかけた。

ミル5/10 18:58:202194cfWgF97ahQAeQ||53
ちょいと落ちます。
何も書かないでくださいね。

ミル5/10 20:30:312194cfWgF97ahQAeQ||216
るな「なんでついてくるのよ!?」
涼「本堂行くからだよ!!」
数分後結局何事もなく一緒にしゃべりながら歩いていた。
涼「そういえば。話してよ。)
るな「?何が?」
涼「約束したじゃん!!」
るな「あぁ〜!!!うん。実は・・・。」
るなは夢の話を話した。
涼「ふ〜ん。」
るな「聞いてる?」
涼「うん。話し続けて。」

ミル5/10 20:35:512194cfWgF97ahQAeQ||413
るな「・・・だったわけよ。」
涼「そういう意味か。」
るな「後ねもう一つ話したいことがあるの。」
涼「何?」
るなはアルバムを取り出した。
涼「こんなときでも持ってんだ」
るな「悩んだんだけどね、持ってくか・・・。ずっといやな思い出を心の底にしまっといた。」
涼「それって・・・。」

ミル5/10 20:42:552194cfWgF97ahQAeQ||827
るな「父さんが死んだことだよ・・・。このアルバムは鍵だと思うんだよね。」
涼「鍵?」
るな「うん。思い出が扉。名前は『禁断の思い出の扉ね』。その扉を開けるために必要なのは父さんがいるアルバムなんだ。つまりこれが鍵って事。家、鍵持ってたけど怖くて開ける事できなかった。そのきっかけを作ったのは風見君ってこと…。」
涼「そう、なんだ。」
るな「うん。私適にはね^^」
皆に追いつき本堂に着いた。その後涼と分かれた後も涼を見ながら心の中で語りかけていた。
るなの心の中のるな(それでね。)

ミル5/10 20:44:142194cfWgF97ahQAeQ||50
るなの心の中の涼(へ〜。そうなんだ〜!!!結構すげーなお前!!!)

続きは明日で・・・。
何も書かないでくださいね。

ミル5/11 17:8:452194cfWgF97ahQAeQ||168
るなの心の中のるな(そうでしょ〜♪私だってちゃんとやってんのよ。)
奥底から声がした『るなっ!!るな!?』
るなは現実の世界に目を覚ました。目の前には瑠華がいた。
るな「瑠華…。」
瑠華「るな平気!?ずっとぼけーとしてさ。」
るな「え…?お経は!?」
瑠華「もう終わったよ…(--;)早く行こう。」
るな「あぁ・・・。うん。」
帰りは涼と話すことなど無かった…。話すことができなかった。の男子と一緒に話しているのに急に入ってきたら失礼だし、なんかいやな感じがするからだ。


ミル5/11 17:16:392194cfWgF97ahQAeQ||935
宿坊に着き朝ごはんを食べた。
るな(♪つまんね〜つまんね〜朝ごはんは嫌いなもの〜ば〜かり〜。特に〜…。)
皆が騒いでいた。
?男子「ゲッ!!!これなんだよ!?」
?男子「俺の嫌いな卵スープか!?」
?女子「湯葉だって!!!!」
?女子「日光に行ったとき食ったあれか〜!!!家嫌いなんだよね。まずいから…。」
るな(♪特に〜湯葉〜…。)
皆湯葉は嫌いらしい。
しかし、残すと悪いということで皆湯葉の味噌汁を飲み干した。
楓「あぁ〜あ、あ〜。まずかったね皆。」

ミル5/11 17:23:432194cfWgF97ahQAeQ||61
瑠華「茉莉全部食べたね。」
茉莉「あったりまえよ〜!!湯葉はまずかったけどね…。」
早苗「えらいね〜。」
パンパンッ!!!
手をたたく音が広間中に響き渡った。
上田先生「聞いてくれ〜!8時になったらお土産を買いに行くので、8時ごろ玄関集合〜!」
皆「イェ〜イ!!!!」
茉莉「F女子皆でおそろいのキーホルダーかなんか買うことにしよ!!」
瑠華「あ〜・・・。それいいじゃん。」
楓「茉莉頭いい〜♪」

ミル5/11 17:34:262194cfWgF97ahQAeQ||949
るな(いや〜…。普通だろ、そのぐらいの考えだったら。)
何百段もある階段を下りた。そのときF女子全員で段の数を数えたが皆飽きてきてやめてしまった。とうとう佑香ちゃんとるなだけになってしまった。2人になる前には茉莉も一緒に数えていたが飽きてきたのでやめるとき言った言葉が・・・。
茉莉「あぁ〜!!!もう数えるのイヤだ!!!佑香ちゃんだけだね残ってるのはそれじゃあ佑香ちゃんがんばれ〜!!!」だった。
しかし、るなと佑香はとなりで一緒に数えていた。
るな(一番後ろで数えていたので気づかなかったならともかく、佑香ちゃんの隣にいたのに…。やっぱり茉莉はうちのこと嫌いなんだ…。213・214・215・・・・。)

ミル5/11 17:42:282194cfWgF97ahQAeQ||129
結局階段の段の数は289段あった。
茉莉は早速先生に報告したのであったが・・・。
茉莉「先生!先生!!!階段の段の数数えたら289段あったの!!数えるの疲れた〜!!!」と言って、ちゃっかり先生に褒められたのだった。
上田先生「おぉ〜。そんなにあったのか〜!!!しかし山崎すごいな〜!!最後まで数えたのか!!!」
茉莉「すごいでしょ〜♪」
上田先生「あぁ〜。すごいすごい…。」
といって軽く拍手をした。るなは茉莉が帰ってこないうちにF組女子の輪に少し外れた。
茉莉が戻ってくると皆茉莉のことをほめたのであった。

ミル5/11 17:51:112194cfWgF97ahQAeQ||925
お土産を買うところについた。しかしいいのはないし、お母さんがかさばるからあまり買ってこなくていいといっていたので見るだけにしていた。一様F女子と一緒に行動した。しかし茉莉たちが遅いので珍しく瑠華と麻衣子が…。
瑠華「茉莉〜!!もうちょい先の店に行ってるね〜!!!」
麻衣子「家も行ってるね!!!」
茉莉「う〜ん。分かった〜!!!先行ってて〜!!!」
ボーとしていたるなに瑠華が話しかけた。
瑠華「るな!!いくよ。」
るな「ぁ〜…。うん」
麻衣子「いこっ!!」
るな(やっと誰かはなしかけてくれた…。瑠華は誰とでも仲良くできそうだな〜。)

ミル5/11 18:23:552194cfWgF97ahQAeQ||955
皆が買ったのは巨峰系湯葉系と食べ物ばかりだ結局皆のキーホルダーは買わなかった。榮とるなは1つも買わなかった。
バスに乗り込むと皆疲れているからか寝ていた。るなは酔った。
るな(うぅ〜・・・。)
学校に着いた、茉莉が寝てる。
るな「茉莉起きて。」
茉莉の体を軽くたたいた。
麻衣子「たたかない方がいいよ。茉莉起きて。」
茉莉が起きた。
茉莉「たたいたの誰?」
麻衣子「るなだよ。」

ミル5/11 18:35:592194cfWgF97ahQAeQ||655
茉莉「たたかないでよねっ!!!!!!麻衣子、起こしてくれてありがとう^^」
るな(なんだよ!!!少しぐらいありがとう言えよ!!!!)
学校について解散。
帰りの電車で涼にあった。禁断の思い出の扉がまた開いた。
るな「風見君…。」
涼「あぁ?お前かよ…。」
学校にいるときの涼とずいぶん性格が違う。
近づこうとしたら…。
涼「俺次の駅で降りるから!!!」
そういってほかの車両に行ってしまった。
るな「え…!?」

ミル5/11 18:43:12194cfWgF97ahQAeQ||836
次の駅の次にるなが降りる最寄の駅だ。しかも距離もあまり無い。家が結構近いということが分かった。
るな「そうなんだ〜…。」
るなは家が近いことを言わなかった。駅に着いた。
るな(行っちゃった〜…。)
家に着いた。
気づいたら寝ていた。起きたのは12時、日記を書いた。

ミル5/11 18:47:392194cfWgF97ahQAeQ||956
4月の3日(オリエンテーション最終日)
禁断の扉のことについて考えた。
今日は別に何も無かった。
家に帰ってきた。

ミル5/11 18:58:12194cfWgF97ahQAeQ||280
オマケ☆
これから本格的な学校生活が始まります。ということで、もっとるなのことを知ってもらうためにいろいろ教えたいと思います。
★プロフィール★
名前:渋江 るな(しぶえ るな)
誕生日:平成6年(1994年)1月25日生まれ
年齢:12歳  性別:女
身長:140,4p
体重:29kg

るな「もっと私の子と知ってね^0^」

ミル5/11 18:58:262194cfWgF97ahQAeQ||220
感想をお書きください^^

ミル5/12 17:30:122194cfWgF97ahQAeQ||690
次は17日だよ〜。


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