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830OUT〜それぞれの決意〜マジュニア6/10 22:47:32031cf89aPdItRgPo
力を失ったライオンは
輝く眼を持っている
力を失ったライオンは王の座を譲るその日まで
じっと待っている・・・
目の前に王の座を目指す者が現れた時
百獣の王は黄金の涙を流す
弱りきったその姿は・・・
何かを語っている
悲しい血の争いが王の宿命

マジュニア6/10 22:51:42031cf89aPdItRgPo||75
第十八話「波乱」

シュウ「三人が帰って来ていない・・・
    何かあったのかもしれない」
黒猫の目撃場所へ向かった三人が帰ってこないのでに混乱していた
ベール「シュウ様、おそらく黒猫にやられたのでは」
シュウ「三人が同時にだと・・・ありえないことじゃ」
白老は残り三人。黒猫の実力は予想以上だった。

マジュニア6/10 22:56:312031cf89aPdItRgPo||224
ベール「今日はとりあえずこのビルに残るべきです下手に動くと命を狙われます。
    ここが一番安全です」
シュウ「そうじゃな、白戦隊にしっかり呼びかけておくんじゃ」
突然の失踪事件が起きたが、何も出来なかった。
ジムはベールの家で生活することになった。
そして白老のビルから少し離れた白戦隊の本部にジムは連れて行かれた。
ベール「ジム、ここでこれから生活することになる」
ジム「ありがとう」
ベール「私はベール・ギム。白戦隊の最高司令官をやっている」

マジュニア6/10 22:58:352031cf89aPdItRgPo||622
ジム「ベールさん、俺に何か出来ませんか?」
何も出来ないことは分かっていた。
しかしクラムが捕まった責任がジムを追い込んでいた。

マジュニア6/10 22:58:492031cf89aPdItRgPo||912
今日はここまで。明日後半を書きます

マジュニア6/11 19:53:252031cfPkRgr2C3mOI||580
もし読んでくれている人がいれば一言下さい
では続きを

マジュニア6/11 19:56:182031cfPkRgr2C3mOI||608
ベール「危険だからな〜」
困ったベールはジムに何かさせてあげられないか考えた。
ジム「俺、シーカーなんです。少し何か出来ませんか?」
ベール「シーカーなのか〜まずはホワイトシーカーにならないとな
    気の修行をしないとな〜」
ジム「気ってなんですか?気をマスターしないとホワイトシーカーに
   なれないんですか?」

マジュニア6/11 20:0:22031cfPkRgr2C3mOI||569
ベール「気とは、体の中に眠る能力のことだ
    修行することで気を放出したり、体を守ることなど
    戦いにおいて有利になる。その気をどうイメージするかで
    人それぞれの能力を得る事が出来る」
ジムは気について興味を持った。
その頃、捕まったクラムはアジトにいた。

マジュニア6/11 20:5:292031cfPkRgr2C3mOI||19
シルク「ボス、こいつ殺していいですか?」
黒のコートの男が立ち上がった。
男の眼は赤色・・・白老三人を襲った男。
それが黒猫のボスだった。
ヒーズ「シリウスさん、この男は追跡してきました」
黒猫のボスの名前はシリウス・・・
シリウス「その男はどうでもいい。地下牢に入れておけ」
ヒーズはクラムを地下牢に連れて行った。
シルク「これからの命令を」

マジュニア6/11 20:8:222031cfPkRgr2C3mOI||271
シリウス「後の六人はまだ帰ってないのか?」
シルク「あいつらは白老の現金輸送車を狙って追跡中だ。
    ガードが固いらしい」
シリウス「シルク、お前はヒーズと残れ
     地下牢から帰ったら伝えておけ
     俺は輸送車を襲う。捕まえた奴に逃げられるなよ」
黒いコートをなびかせアジトを出て行った。

マジュニア6/11 20:11:432031cfPkRgr2C3mOI||360
シリウスはある道の前で止まった。
白老のビルの横にある道だった。
前から横に車で護衛された輸送車が現れた。
運転手「ひくぞ。邪魔だ緊急事態なんだよ」
輸送車はシリウスをひいた。
しかし輸送車はシリウスをひいたのにシリウスの前で止まった。
シリウス「消えろ」
運転手「どうなってんだ?ひいたはずなのに」

マジュニア6/11 20:14:152031cfPkRgr2C3mOI||507
輸送車のドアを貫き運転手を何かが貫いた。
シリウス「ホロ、いたのか」
ホロと呼ばれる黒猫の一人がシリウスの前に立った。
小型の銃を持っていて身長が低めの男だった。
ホロ「ボスが来るとはな〜」
シリウス「あとの五人はどうした?」

マジュニア6/11 20:18:382031cfPkRgr2C3mOI||494
ホロ「先に白老のビルに行ってるって言ってたよ」
シリウス「このビルにいるのか。行くぞ」
ビルからは輸送車の事故の知らせが入り、たくさんの人が出てきた。
その人達にまぎれて二人はビルへ入っていった。
その頃、親父と戦うカフェは苦戦していた。
カフェ「このナイフを使っても勝てないのか・・・」
黒炎というナイフを使ってもかわされてしまい歯が立たなかった。

マジュニア6/11 20:22:262031cfPkRgr2C3mOI||172
カカオ「勝てるわけない」
カフェとの力の差を見せつけたカカオはカフェに近づいた。
ココア「この世は金と情報だ。それを手に入れるのに力が必要だ
    ジムという少年に会いたければ力を求めろ」
カフェ「言われなくてもあんたを倒してジムに会いに行く」
傷だらけのカフェの体は言うことを聞かなかった。
ココアの最後の一撃がカフェを殴り飛ばした。
ドアを突き抜け山の中まで飛んでいった。
カカオ「お前に自由はない・・・」

マジュニア6/11 20:25:152031cfPkRgr2C3mOI||977
山の下まで転げ落ちたカフェの前に男が現れた。
カフェ「・・・あんたは?」
キース「俺はキース。シーカー試験の時にいただろ?」
カフェ「誰だお前?」
キースとはジムとカフェとともに試験を受け合格した男だった。
人形を使った攻撃を使うが一度も見たことがない・・・
カフェ「思い出した。くそ弱かったあの・・・」
キース「今は修行して強くなった。戦おう」

マジュニア6/11 20:26:122031cfPkRgr2C3mOI||484
傷だらけのカフェに人形の手を当てた。
すると傷は治っていった。
キース「俺は気の修行をしたんだ。お前に教えてやる」

今日はここまで


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