8307 | チビファンタジーの世界へ迷い込んだら? | ミー♪ | 5/15 23:2:41 | 2181cfmBKXKcJg2GA |
こんにちは^^たいへんお久しぶりなミー♪です。 以前此処で連載していたこの話ですが未完なままで終わってしまったので 最初から書き直すことに致しました。 出演キャラは変わりませんが、内容に多少変化があります。 なので、以前読んでくださった方も宜しかったらまた読んで頂けると嬉しいですw パス忘れで引退宣言を密かに一度したのですが、この度復活出来ました! これからもお付き合いしてくださると幸いですv |
ミー♪ | 5/15 23:3:12 | 2181cfmBKXKcJg2GA||513 | ||
設定紹介 *一部提造している部分もありますのでご了承ください。 【世界観】 チビファンタジーという、物語の中のような世界。 魔法や戦士やモンスター等が共存している。 街や村も数多く存在し、自然もたくさん残っている。 洋風の建築物が一般的だが海を超えると東洋文化風な街も存在する。 季節ごとに祭り等も開催され、人々の活気で賑わっている。 |
ミー♪ | 5/15 23:3:26 | 2181cfmBKXKcJg2GA||906 | ||
歴史】 その昔、戦いや壊滅を繰り返し多くの都市が築かれた。 ある時はモンスターと。またある時は部族や種族にわかれて。 そんな中、一人の若者が現れた。 見知らぬ格好をしており、この世界の者ではないと告げた。 若者は不思議な力を持っており争いを一瞬で鎮めてしまった。 その力に恐れおののいた人々は、争いを止め平和に暮らすことを誓ったという。 若者はその後姿を消してしまったが、誰も正体を知らなかったという。 最後にこう告げて。 「何百年後かに私の子孫がまた現れるだろう。 その者も私と同じ力を持っているが、この国に繁栄をもたらすか、滅亡をもたらすかはわからない・・・。」 |
ミー♪ | 5/15 23:4:15 | 2181cfmBKXKcJg2GA||772 | ||
序章 「ついに…来たか…。」 「また。ですよ。ラディレス様。」 王宮図書庫の一角。 昼間だというのにも関わらず薄暗いのは、窓を覆う分厚いカーテンのせいな気がする。 掃除は隅々にまで行き届いているらしく埃くささを感じない。 妙に涼しく快適なこの空間。 「…そうか。これで二度目‥いや、三度目か?」 |
ミー♪ | 5/15 23:4:21 | 2181cfmBKXKcJg2GA||474 | ||
「過去の調査からして三度目です。10年ほど前に此方へ来ています。」 「そうだったな。しかし、今回はどうなるかわからん。今度こそは…。」 「わかっています。その為に人員も揃えました。」 かけている眼鏡が怪しく光る。 不可解な笑みを浮かべた女に男は言う。 「準備は出来ているようだな。では、行って参れ。」 「…御意。」 |
ミー♪ | 5/15 23:4:48 | 2181cfmBKXKcJg2GA||670 | ||
「ここは、どこ・・・?」 『実沙』は、辺りを見渡した。 通行人は、限りないほど多い。 しかし、皆不思議な生き物を連れて歩いている。 剣を持った、緑のカエルや赤い毛色の狼・・・ 街の人の服装も変わっている。 今、流行の服などではなく魔法使いのような服やいかにも戦士らしい格好・・・ まるで、おとぎの国のようだ。 しかし、空だけは、どこか懐かしいような感じがした。 ザアッと一つ強い風が吹き、『実沙』の長い髪を揺らした・・・ |
ミー♪ | 5/15 23:6:53 | 2181cfmBKXKcJg2GA||426 | ||
第一話:ファンタジーは突然に 「おぉ?何か面白そうなゲームサイト発見!!」 いつも通りの平凡な日常。 そんな平凡な日常に生きるごく普通の少女。 彼女の名前は『水森実沙』。 いたって真面目でもないし不良でもない。 公立の中学校に通う中学3年生の15歳。 最近の趣味というか、日課はネットサーフィン。 今日もネットを徘徊していたら…発見したのだ。 |
ミー♪ | 5/15 23:8:27 | 2181cfmBKXKcJg2GA||697 | ||
「チビファンタジーっていうのかぁ。絵可愛いし面白そうだな。」 何かに吸い寄せられるようにマウス(手)が動く。 バナーをクリックして中に入ると表示が現れた。 それも急に。 何も説明が書いてないのはもちろんのこと、【旅立ち】というボタンがあるだけだ。 「何だろう、これ?こういう仕様なのかな?」 ブツブツ独り言を呟きながら、ボタンを押してみる。 この際、怪しい人物に見えようが気にしない。 ゴーイングマイウェイがモットーだ。 |
ミー♪ | 5/15 23:9:21 | 2181cfmBKXKcJg2GA||164 | ||
「ッ……!!?」 瞬間、画面から眩しい光が溢れ出した。 一面を白で覆い尽くしたかと思うと、自分の意識が薄れていく。 「ぇ…何これ…?何か…変…。」  ̄ ̄ ̄どれくらいの時間が経ったのだろう・・・ ̄ ̄ ̄ ピチョンと一つ、顔に水滴が落ちた。 冷たさで目が覚め、だるい体を起こした 焦点の合わない瞳で、ボーと地面を見ている。 だんだんとはっきりしてきた意識の中で実沙は、不思議な物を見た。 「へっ!?何あれ・・・さっき『クマのぬいぐるみ』が歩いてなかった!?」 |
ミー♪ | 5/15 23:10:19 | 2181cfmBKXKcJg2GA||365 | ||
ぬいぐるみが歩くなんて、現実にありえない。 何かの見間違いだろうと思っていたら、さっきのクマが近寄ってきた。 「ヒェッ!なっななな何!?これはアレですか!?今話題のペット型ロボット、 略してド○えもんとかいうアレ!?(違)」 実沙は、整理のできていない頭の中で必死にぬいぐるみに質問した。 しかし、一行に話し出す気配がない。 冷や汗をかきながら、実沙は金縛りにあったように体を動かさない。 「あっ!クマさん。こんなところにいた!!勝手にいなくなるなよ!」 |
ミー♪ | 5/15 23:11:31 | 2181cfmBKXKcJg2GA||624 | ||
突然後ろから声がした。 実沙は、反射的に後ろを振り返る。 見ると、そこにはおとぎ話に出てくるような戦士みたいな格好をしている少年が立っていた。 少年を見た瞬間、クマさんと言われる生物は少年の元へと駆け寄った。 実沙はぽかんと口を開けているしかなかった。 そのせいか、少年は不思議そうにジロジロと見てくる。 「お前、何不思議そうな顔して俺らを見てんの?てか、頭大丈夫か?」 突然、質問されたのでハッと我に返り、聞きたかった事を一気に実沙は喋り出した。 というか、何か失礼なこと言われなかったか?私。 |
ミー♪ | 5/15 23:13:3 | 2181cfmBKXKcJg2GA||119 | ||
「何って、一体その不思議な生き物はなんなの? それにあなたの格好もなんかゲームの戦士みたいなんだけど・・・。 コスプレってやつ?っていうか、ここはどこ?何かのテーマパーク? 私、確かさっきまで家のパソコンの前にいたはずなんだけど…?」 「は?何言ってんだよ。テーマパーク?パソコン?なんだそりゃ。 ここは、チビファンタジーっていう所で今いんのはグランデュール城下町。 この格好は戦士系だったら多いんじゃねぇの?で、こいつは俺のペット。 お前何も知らないんだな。旅人か?」 |
ミー♪ | 5/15 23:14:35 | 2181cfmBKXKcJg2GA||944 | ||
ちょっと待て。そんなに一気に喋られたら頭こんがらがるから。 質問攻めにした私も悪いかもだけど…。 てか、チビファンタジーっていうのと最後の旅人か?ぐらいしか聞き取れなかった!!(大問題 「ハァ〜。その顔だと理解してねぇなぁ?仕方無いから、とりあえずギルド行くぞ。」 少年はそう言うと、実沙の腕を掴み街の中央へと歩き出した。 「ちょっ…!どこ行くの!?はっ。まさか可愛い私を誘拐しようと…。」 「んなわけあるか!!ギルドへ行くんだよ!!」 【第二話へ続く】 |
ミー♪ | 5/15 23:21:35 | 2181cfmBKXKcJg2GA||191 | ||
【後書き】 何か・・当初書いてたものよりもコメディに走ってしまっている気がします;; 以前書いてた方はシリアス路線だったのですが、今回のはシリアスさが感じられませんねorz まぁ、結局はシリアス書けない者なので。。 コメディ路線が一番書いてて楽しいので次回からもこんな感じのノリでいこうかと思っていますv たぶん、回が進むごとにテンション高くなりそうな・・・。 こんな感じの話ですが、宜しかったら読んで頂けると嬉しいです(^^* |
フィリス | 5/16 20:1:57 | 6042cfwWa1DoJCOTY||929 | ||
コンバンワ&お初です♪ 面白いです!もし、自分がチビファンのことに 実沙ちゃんと同じように入り込んだら...と思うと・・・(ソンナコトネーヨ なんか、突っ込みどころ・・・というか読んでたら楽しい気分になりまスた(ぁ であった少年も気になりますね(´Д`)ノシ でわ、次回も頑張ってください! |
デニス | 5/20 11:46:2 | 2191cfFHWCSiTSKrI||958 | ||
お久しぶりです 第一話から始めたんですね、話の内容が、がらっと変わってびっくりしました 出演キャラは、変わらないということはあかねこさんもでてくるんですよね? 次回見れるかどうかはわからないけど新しい展開を楽しみにしています |
デーア | 6/3 11:5:36 | 2182cfrSRFfDh117Q||603 | ||
こんにちは、はじめまして。 実は、違う名前(シェーラ)でやっていた時に、 前の「チビファンタジーの世界へ……」を読んでいました 怪しい女と男の本格的な登場が楽しみです^^ |
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