8312 | 今日の次には明日が来る−第12章−時空を超えて | ユグドラシル | 5/16 23:4:26 | 2202cfDKfVYAwfRgA |
はは…。パソコンの状況で半月くらい書けませんでした(^▽^;;) 覚えてくれてる人がいるかどうか…。でも書きます。 12章へ! あ、あと復習にどうぞww 11章 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8203.html 1〜10章まで http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8137.html |
ユグドラシル | 5/16 23:4:47 | 2202cfDKfVYAwfRgA||123 | ||
「さて…、うちらも行こうか…。」 「ふん、俺はまだ、気が進まんがな。」 「遠慮なんてせんでええって。きっと、気に入ると思うで!」 他愛無い会話が続く。 「えーと、確かこれをもって…、ア−スル!うちの手を握って!」 「な、そんなこと!」 「ええから、はよしぃ!」 照れながらもアースルは、空の手を握った。 びゅん! 一瞬にして二人は消えた。この次元からは…。 |
ユグドラシル | 5/16 23:4:58 | 2202cfDKfVYAwfRgA||773 | ||
「ねえウィンさん、世界を移動するの遅くない?なかなか、着かないよ?」 「はは、気のせいだよ。」 (悠希君の言うとおりだ…。おかしい。そんなに遠くないはずなのに…。まさか!) 「そのまさかだよ…。ウィン君」 4次元の中から、突如顔が現れた! 「お前は…っ!四天王のベガ!」 「王子様にはまだ国についてもらったら困りますのでねぇ…。」 |
ユグドラシル | 5/16 23:5:9 | 2202cfDKfVYAwfRgA||807 | ||
王子様…?? 「黙れ!お前が、お前が母上を…!」 唇を震わせながら、ウィンがベガをにらみつける。 「そんなことありましたかなぁ?とにかく、貴方には私の創造した世界へといっていただきます。まだ国についてもらっては困るのですよ。」 「なんだと…!邪魔をするな!」 「くっくっく…。貴方とは、またいつか戦うことになるでしょう。そのときを楽しみに…。では、良い旅を…。」 すうっ…っと男は消えていった。 |
ユグドラシル | 5/16 23:5:19 | 2202cfDKfVYAwfRgA||495 | ||
「くそ!マズイ!」 「ねえ、何が…?うわぁ!」 突如、体が吸い込まれるようにして、動かされた! ん…?あれは!空とアースル! 「ね、ねえウィンさん!空とアースルもっ…一緒に連れてい、い行かれそうだよっ!?」 「なんだって、彼らに迷惑をかける訳には…!ぐ…ぐわっわわわああ!」 「うわぁっ!」 その後は意識もなくなって、どこかに叩き落された |
ユグドラシル | 5/16 23:5:32 | 2202cfDKfVYAwfRgA||728 | ||
「おい、空!てめえ、やり方間違ったんじゃねえのか!?」 「そんなはずないて!」 空たちも、ベガの力によって巻き添えを食らってしまっている。 「うわ…うわぁわあ!」 「ぐわわわっ、ぐわぁあ」 そして、空たちも同じ星に落とされたのだった。 |
ユグドラシル | 5/16 23:5:43 | 2202cfDKfVYAwfRgA||837 | ||
「いててっ!ウィンさん、大丈夫?あれ?ウィンさん!?」 見渡しても、ウィンさんの姿はない。違うところに着ちゃったのかな。 「きれい…。」 大きい湖だ!地球では見たことがないくらい大きい。そしてきれいだ…。 空も青い…。草原も広がっている。 「さて、どうしようかな?」 |
ユグドラシル | 5/16 23:5:58 | 2202cfDKfVYAwfRgA||60 | ||
「ん? !悠希君?悠希!?」 いない…。くっ、ばらばらになったか、まずいな。しかし、次元移動の力を持つ男ベガ…、あいつは許さない。僕が、この手で…! 「おっと、それより、ここはどこなんだ?森?森に落ちたのか。ひとまず、悠希君を探そう。」 |
ユグドラシル | 5/16 23:6:10 | 2202cfDKfVYAwfRgA||725 | ||
「いたた、生きてるかー、アースルぅー?あれ?見失ってもうたか。」 この星に来てるのは間違いないやろ…。それにしてもほんまに、うちが使い方間違いたんかな…? そういや、ここは…?山…?高いとこに落ちてもうたんやなぁ…。アースル生きてるかな? |
ユグドラシル | 5/16 23:6:20 | 2202cfDKfVYAwfRgA||25 | ||
「くっそー!あの女!なにが『うちにまかせとき!』だよ。見事に失敗してるじゃねえか!」 それは、さておき落ちた場所が場所だな。まさか、砂漠に落ちるとは…。俺一人ではこの世界から出れねえ。まずはあの女を捜すか。 |
ユグドラシル | 5/16 23:6:30 | 2202cfDKfVYAwfRgA||832 | ||
「くっくっく…。みんなばらばらに落ちてしまうとは不運ですねぇ…。しかも落ちた世界は他から来たものを寄せ付けない『精霊』によって治められた国、フルトゥナ…、あなた方はこの国から出ることは不可能でしょう…。まぁ時が経ち次第、私が無理矢理、国から出しますが…。王子様にはデスヘブンに来ていただかないといけませんしね。他の四天王のやつらとは格が違うのですよ。この私ベガは…。」 |
ユグドラシル | 5/16 23:6:43 | 2202cfDKfVYAwfRgA||198 | ||
「このフルトゥナに入国者が現れたみたいだね。」 「楽しそうに語るな、ノヴァ。」 「まあまあ、そんなに深く考えなくともよかでしょう?ムーブ。」 「セトルのいうとおりですわ。そんなときのために私達、精霊がいるのでしょう。」 「ルナは相変わらずだな。全員、持ち場につくぞ。」 「了解!」 |
ユグドラシル | 5/16 23:6:57 | 2202cfDKfVYAwfRgA||97 | ||
湖にいた悠希は、突然の訪問者に驚いた。 「ん?うわぁ!」 湖から何か出てきた! 「いったい何なんだ?」 ウィンさんもいないし、どうしよう? 「あらま、かわいい入国者だね。どこから来たの?」 え?子供?なんなんだ? 「あ、いきなり、ごめんねぇ。僕はこの地を守る精霊の一人!ノヴァ・エルフ。」 「精霊だって!?ここはいったいどこなんだ?」 なにがなんだか、さっぱりわかんない…。 |
ユグドラシル | 5/16 23:7:10 | 2202cfDKfVYAwfRgA||856 | ||
「へ、君達は何も知らずに来たの?ここは精霊が治める国、フルトゥナだよ。」 フルトゥナ??どこの国だろう?? 「今、君は『君達』って言ったよね?僕のほかにもこの国に来た人がいるの?」 「あー、後3人いたみたいだねぇ。知り合い?」 ウィンさんたちだ!良かった…。一緒の国にいるんだ! 「会わせてくれないかな?その3人に…。」 「それはちょっと、無理だねぇ。どこにいるかわかんないし。それに…。」 |
ユグドラシル | 5/16 23:7:21 | 2202cfDKfVYAwfRgA||47 | ||
「それに?」 「君たちが、この国に害を及ぼすかどうか調べなくちゃいけないんだ。今から、君の心を試すよ。」 え!?あ、なんか意識が遠ざかっていく…。力が抜けていく…。 |
ユグドラシル | 5/16 23:7:39 | 2202cfDKfVYAwfRgA||387 | ||
!どこだ、ここは…? 「気がついたようだね。ここは君の心の世界。ちょっと苦しいかもしれないけど、我慢してもらうよ。それと、残りの3人も他の精霊たちが確保したみたい、気にしなくていいよ。」 よかった。ウィンさんたち、無事みたいだ。心の世界?いったい、何が始まるんだ? |
ユグドラシル | 5/16 23:8:2 | 2202cfDKfVYAwfRgA||85 | ||
はい、今回は終了ですvv 感想書くことあればどぞww |
Aさん | 5/17 12:14:19 | 2195cft.11gQ/kaS.||988 | ||
続きがめちゃくちゃ気になる |
ユグドラシル | 5/17 16:53:8 | 2202cfDKfVYAwfRgA||796 | ||
Aさん<感想ありがとさんですww それが、一番励みになります。 |
R.R…(−−; | 5/18 14:46:2 | 6042cfDfj/cZe/C96||498 | ||
お久しぶりです。 連載再開おめでとうございますw 前章からなかなか更新されなかったので、 書くのを辞められたと思っていました。(´・ω・`* なので、こうして続きを読める事自体に大変喜びを感じますww …さて、今章もいきなりの急展開ですね^^; 私自身、この作品が面白いのはこのストーリーの早さで、 話がどんどん進んでいくのでとても面白いです。 読んでいて飽きませんw 私もAさんs同様、大変続きが気になりますw これからも、お忙しいとは思いますが連載頑張って下さい! |
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