8343 | 逃亡者---二章--- | 裕之 | 5/21 12:3:0 | 6146cf9vdiRim4ODo |
プロローグ・一章 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8282.html 前回のあらすじ カイの大切にしていた、母の形見「ブラック・パール」に、魔力が加わり、魔力の玉に変化したことで、その玉を狙うものが出てきた。しかしカイは、この玉を渡したくは無かった。そしてカイは逃げた。ところが、Xに捕まってしまい、Xの基地へと連れ去られた。 |
裕之 | 5/21 12:33:38 | 6146cf9vdiRim4ODo||80 | ||
カイ「此処から出せ!」 カイは、鎖で縛られていた。 X「それでは、魔力の玉を渡してもらおう。」 X「じゃあ このままにして置いてやろう。嫌になって、渡すに違いない・・・フフ」 カイ「くっ・・・」 そして、5日後、カイは空腹で倒れそうだった。 X「そろそろ渡したらどうなんだ?」 カイ「渡す・・・もん・・・か・・・」 |
裕之 | 5/21 12:39:54 | 6146cf9vdiRim4ODo||99 | ||
X「もう待ちくたびれた。力尽くで行かせてもらおう。」 そしてXが、カイに殴りかかろうとした、そのとき!謎の人物が、Xの後頭部を思いっきり殴って気絶させた。 そして、剣のようなもので、鎖を斬り解いた。 謎の人物「食え」 といって、一つのパンを、出した。 カイ「ありが・・・とう」 カイはパンを手にとって食べた。 謎の人物「他の手下達が、お前を追っている。急ぐぞ」 カイ「う・・うん」 そしてXの基地を出て、洞穴のようなところに入った。 |
裕之 | 5/21 12:56:19 | 6146cf9vdiRim4ODo||978 | ||
カイ「ここは、何処?」 謎の人物「後で分かる」 そして、洞穴を抜けて、ジャングルの様なところに出た。そこに、一つの小屋が見えた。 謎の人物「ここが俺の住んでいるところだ」 カイ「こんなところに住んでるんだ。ところで、貴方はどうして救ってくれたの?」 謎の人物「もう忘れたのか。リュウだよ。」 カイ「えっ!リュウ!ホントに?」 謎の人物「これを言ったら分かるか。「桜の木の下で。」これで分かっただろ?」 カイ「それは、俺達の合言葉!本当にリュウなんだね!会えてよかった」 リュウは、カイの幼なじみで、よく遊んでいた。しかし、大晦日の日、リュウは行方不明になっていた」 |
裕之 | 5/21 13:4:10 | 6146cf9vdiRim4ODo||761 | ||
カイ「リュウ、何処行ってたの?もしかして、拉致?」 リュウ「・・・ 俺を連れ去ったのは、X。俺をおりに閉じ込めた。Xは、人をこき使って、最終的には、殺す。だから俺は、おりから出たときに、おりの鍵を取って、逃げた。逃げられなかったら、俺は此処に無かっただろう。だから俺は、アイツを憎んだ。そして俺はカイが囚われの身になってると聞いて、カイを助けたってわけだ。」 カイ「そんな理由が・・・じゃあ俺、殺されてたのかも知れないね。リュウが居なかったら」 リュウ「まっそういうことになるな。」 カイ「もう一つ聞きたいことがあるんだけど、どうして、剣とか持ってたの?」 |
裕之 | 5/21 13:10:19 | 6146cf9vdiRim4ODo||381 | ||
リュウ「俺は、Xを倒すために、剣道、柔道、合気道をマスターして、アイツを絶対倒すんだ」 カイ「でもアイツは、闇の力を持ってるから、敵わないんじゃ・・・」 リュウ「・・・だから俺は、炎の魔術を身に着けた・・・」 カイ「魔術・・・」 リュウ「アイツは、地球を闇に染めようとしているんだ。だから・・・アイツは絶対倒さないといけないんだ」 カイ「そうなんだ・・・じゃあ、一緒に旅しない?俺が捕まったら、リュウが攻撃して、Xが見つからなかったら、魔力の玉で誘導したりしてさ。」 |
裕之 | 5/21 13:10:25 | 6146cf9vdiRim4ODo||10 | ||
リュウ「しかたねぇーな。行くか!」 カイ「そうこなくっちゃ。さすが、俺の友」 リュウ「調子に乗るな」 カイ「分かったよ。じゃあ今日は、此処に泊まろうよ。」 リュウ「じゃあ、明日は旅の始まりだ!」 そしてカイと、リュウの、新たな旅が始まる |
裕之 | 5/21 13:10:50 | 6146cf9vdiRim4ODo||32 | ||
これで、二章は終わりです。感想よろしくです^^ |
えくぼ | 5/21 17:42:17 | 2225cfD7odccWqTf.||797 | ||
裕之かなり面白いぞ〜 |
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