8350 | さみだれ。 | MOON | 5/23 19:2:6 | 2211cfcJbt5W1ZwXQ |
久々の書き込みですよ奥さん(誰) タイトルに句点つけるのは初の試みです。実は何も考えてなかったなんてことは! ・・・あるけど; 変なテンションです。 あとがきっぽいのが書かれるまで途中レスはお控え下さいませ。 テンションとか言う以前に日本語も変だった。 |
MOON | 5/23 19:15:56 | 2211cfcJbt5W1ZwXQ||557 | ||
「ねートワー、何ふてくされてるの」 「うるさいシオン。つーかうざい」 「・・・・・む」 傍らに佇んだ白髪(決してしらがと読んではいけない)の童女が、小さな背をめいっぱい伸ばしてすぐ隣の青年を見上げる。 それには答えず、というより目もくれず黒い髪に青の瞳の青年は目の前ちょっとななめ45度くらいをひたすらに睨みつけていた。 その目線の先にはしとりしとりと降り止まない、 五月雨よりも湿気がふんだんに混じった梅雨そのもののみ。 ◆さみだれ。◇ |
MOON | 5/23 19:55:45 | 2211cfcJbt5W1ZwXQ||231 | ||
雨の日のトワ・エクリプスはいつにも増して機嫌が悪かった。 むしろ最悪。 「腹立つ・・・スーパーの特売は売り切れてるしいざ買おうとしたら金が足りないし通信機は落としてぶっこわれるし・・・・・・雨の日はろくなことねえ」 ぶちぶちと愚痴をたれるトワを尻目に、シオン=ルノ=カーヴェストは冷ややかに言う。 「しょーがないよ。呪われてるんだから」 赤くて黒くてゲル状のよくわからんものをもてあそぶシオンをトワが恨めしげに睨んだ。 |
MOON | 5/23 20:4:48 | 2211cfcJbt5W1ZwXQ||322 | ||
しかし睨みつけはしたが何を言うでもなく、結局だんまりのまま諦めたようにかぶりを振った。 「っあー、もういい。これ以上外にいると気が滅入る。帰る」 すっくと立ち上がったトワを呼び止めることはせずに、シオンはコンクリートに座り込んでふぅん、と興味なさげにもらしただけだった。 そんな彼女の様子を見てトワはどこか悔しそうに黒髪を掻き毟るとやけ気味で叫ぶ。 「くそくらえ!」 |
MOON | 5/23 20:52:56 | 2211cfcJbt5W1ZwXQ||789 | ||
「・・・・・ふ」 ちょっとだけおかしそうに、シオンが笑んだ。 なんだよ、とトワが訝しげに視線を落とす。 「猫みたいだよ」 彼の反論に同調するようにして、小さな水滴があちこちに飛び散った。 |
MOON | 5/23 21:1:24 | 2211cfcJbt5W1ZwXQ||451 | ||
あとがきっく。▼ いつもより格段に短い。ていうか自分で読んでて意味不明ってどうなの。 時代背景がファンタジーと現代のごっちゃみたいですがやはり特に何を考えていたわけでもないのです。 わかりやすい話なので私が湿気嫌いなのも丸出し。 雨は嫌いじゃない(というかどうでもいい)けど湿気が天敵ですよ。 ・・・明日からテストなのに何してるのだろう。 |
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