8407 | ちょっとだけ失恋小説… | SP | 6/2 6:36:19 | 2022cfmZTxe2uEnPA |
「俺…お前好きじゃねぇから…」 突然そう言い放たれた言葉に少女は驚きを隠せなかった。 その場にひざまずき、絶望のふちに追いやられていた。 少し、落ち着いてから教室に戻るとき。 これが失恋なのか、と知った少女の瞳からは暑い一筋の雫が落ちた。 少女はそれが何か分からないまま、手で拭いた。 それは、熱い、そして物悲しさを語るような涙であった。 |
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