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843SF小説っぽい小説「たった一つ」第七回目見てください!いおり♪6/11 19:34:72184cfLLIShuLI3Y6
今回はちょっと急展開します。(物語が進まないので)皆さん是非読んでください。

 あらすじ
 あらすじ
人間とロボットの間に生まれる半人公民の一人のアキラは2450年から2004年にタイムスリップしてしまう。
アキラはりんと太郎に出会い、徐々に心を成長させていく。
そんな中、アキラは自分が過去に飛ばされた事を知る。
そして、今日も太郎とりんがアキラと遊びに来るというが・・・?

いおり♪6/11 19:34:452184cfLLIShuLI3Y6||114
「アキラおにいちゃん!」
太郎が元気良くアキラがいる病室の扉を開けた。
「こら!また、大きな声だして!静かにしなさいって言ってるでしょ?」
りんも太郎に続いて病室に入ってきた。
「えへへ〜ごめんなさい」
「二人ともおはよう!」
アキラも元気良く答える。
「おはよ!アキラ。今度は私も一緒に遊ばせてね」
「うん」
アキラはにこっと笑う。
「アキラおにいちゃん、こうえんで遊ぼう!」
「うん、遊ぼう!」
太郎とアキラはすっかり仲良くなったようだ。
「よ〜し、公園にレッツゴー!」
りんは元気よく言った。

いおり♪6/11 19:36:242184cfLLIShuLI3Y6||708
「わぁ、人がたくさんいるね〜」
太郎は好奇心旺盛にはしゃいでいる。
「何して遊ぶ?」
りんはアキラに聞いた。
「かくれんぼ〜」
太郎がぴょこぴょこ跳ねながら言う。
「え〜ちょっと子供っぽいなぁ」
「僕はなんでもいいよ!」
アキラはやる気まんまんだ。
「そうね、じゃあそこら辺にいる子供達を捕まえて皆で遊ぼ!」
「賛成〜」
というわけでアキラ達が辺りを見回すとりんが女の子達に囲まれていた一人の少年を見つけた。
「あ、修君みっけ!」
りんは修のところまでダッシュした。
「あ、おねえちゃん待って〜」
太郎とアキラもりんを追いかける。

いおり♪6/11 19:37:552184cfLLIShuLI3Y6||642
すいません、分かりにくいかもしれませんが、アキラ達は公園にやってきたのです。(速!)

いおり♪6/11 19:39:282184cfLLIShuLI3Y6||100
「ねえ、明美。そこで何してんの?」
りんは修を取り囲んでいた女の子達の一人に聞いた。
「あ、りん〜。今ね修君に偶然会って一緒に話してたのぉ」
明美が答えた。
「そうなんだぁ。ねえ、今ね私達一緒に遊ぶ子を探してんだけど、修君と明美達も一緒に遊ばない?」
「賛成〜」
女の子達が一斉に答えた。
「俺は別にいいよ」
修はそっけなく言った。
「ええ〜、一緒に遊ぼうよ!どうせ今暇なんでしょ?」
「まあ、そうだけど・・・」
「じゃあ決まり!」
りんは修の腕を無理やり引っ張っていく。
「ちょっと〜りんばっかりずるい」
女の子達も修に群がっていく。
「ねねぇ、りん・・・」
明美がこそこそとりんに話しかけてきた。

いおり♪6/11 19:40:532184cfLLIShuLI3Y6||38
「あそこにいる男の子、もしかしてりんのボーイフレンド?」
明美がアキラのほうをチラッとだけ見ていった。
「ええ!?違うよ!アキラはただの友達だよ」
「なんだ、そっか〜」
明美はちょっと安心したようだった。
「何?もしかして明美のタイプ?」
「うん、ちょっとね・・・」
「そかぁ、でも私は修君一筋だからね」
「あ、私だってそうだよ!」
「なんだよぉ、ライバルが一人減ったと思ったのに〜」
りんと明美は笑いながら話していた。

いおり♪6/11 19:41:292184cfLLIShuLI3Y6||719
「じゃあ、皆遊ぼ〜」
アキラと太郎とりんとその他多数は時間の時を忘れるほど長く遊んだ。かくれんぼや鬼ごっこなどへとへとに疲れるまで遊んで、そろそろ遅くなってきたので皆それぞれに帰っていった。
「皆ばいばい〜」
一番最後に残ったのはアキラ達だった。
「じゃあ、そろそろ私達も帰ろうよ!」
「うん!」
太郎が元気良く答える。
「私達は直接家に帰るからアキラはそのまま病院に戻ってね。帰り方覚えてる?」
「うん、大丈夫」
アキラが答える。
「じゃあ、ばいばい〜」
アキラとりんと太郎はそれぞれに帰っていった。不穏な影がちらついている事も気づかずに・・・

いおり♪6/11 19:41:582184cfLLIShuLI3Y6||485

「おねえちゃん、おなかへった〜」
太郎が少し歩いた所で腹の虫がぐぐうとなってしまった。
「もうちょっと待ってなさい。家に帰ったら夕ご飯が待ってるから」
りんは太郎に優しく言った。
「うん・・・」
トコトコ歩いているとまた太郎のおなかの虫がなりだす。
「うーん、もう我慢できないよぉ」
太郎が泣き出しそうになると一つパンが太郎に差し出される。
「これをお食べ」
差し出したのは恰幅のよさそうなおじいさんだった。
「ありがとう!おじいちゃん」
「こら、知らない人から物をもらっちゃいけないってお父さんから言われてるでしょ?」
りんが太郎を叱った。

いおり♪6/11 19:42:262184cfLLIShuLI3Y6||945
「いやいや、私は怪しい物ではない。君達のお父さんは近藤勇さんだね?」
「え、ええ・・・もしかしてお父さんの知り合いの人?」
おじいさんに聞かれてりんはとっさに答えた。
「まあ、そんなものかな」
「じゃあ、もらっときます」
りんはパンを受けとった。
「でも、おねえちゃん。知らない人から物をもらっちゃいけないんでしょ?」
「お父さんの知り合いならいいの」
本当はいけません。
「じゃあ、君達は近藤りんちゃんと太郎君だね?」
「はい。そうですけど?」
その時、りんはおじいさんの後ろに怪しい影がいくつもあるのを見た。

いおり♪6/11 19:43:142184cfLLIShuLI3Y6||929

その頃アキラは病院に向かって歩いていた。
「今日も楽しかったなぁ」
アキラはるんるん気分で歩いていた。アキラは最初の時と比べると大分感情を表に表せるようになっていた。
それも、太郎とりんに出会ったせいであろう。本来、半人公民は専門の施設で情緒などを培っていく。
しかし、アキラはその半人公民の例に比べてはるかに速く心が成長していた。
「でも、元の時代に戻ったら、もう会えないのかなぁ」
アキラは両親にも会いたかったがりんと太郎と離れるのは酷なことだった。
「きゃあ!」
アキラが色々考えながら歩いていると女の子の悲鳴が聞こえた。
「今の声は・・・りん?」
アキラは声のしたほうへ走っていった。

いおり♪6/11 19:44:102184cfLLIShuLI3Y6||727
「ちょっと離してよ!」
りんが叫んでいる。りんと太郎の二人は黒服に包まれた男達に連れ去られていこうとしていた。
「りん!」
アキラがその光景を見て叫んだ。
「ア・アキラぁぁ・・・助けて」
「アキラおにいちゃん〜〜」
りんと太郎がアキラに助けを求める。黒服の男達の後ろからおじいさんが現れた。
「その二人は車にぶち込んでおけ」
おじいさんは冷たい目で二人を睨んだ。
「りんと太郎を離せ!」
              ドゴッ・・・
りんと太郎のもとに駆け寄ろうとするアキラに無情にも黒服男の蹴りが入った。
「う・・・」
アキラはそのまま気を失っていく。

いおり♪6/11 19:44:362184cfLLIShuLI3Y6||242
「アキラーーー!!!」
りんは叫びながらも太郎と共に車の置くに押し込まれてしまった。

いおり♪6/11 19:46:352184cfLLIShuLI3Y6||352
いままでに比べて展開があったかと思いますがどうでしょうか?
訂正、「車の置くに」→「車の奥に」です。

いおり♪6/11 20:27:302184cfLLIShuLI3Y6||775
だめだ・・・展開に目が行き過ぎて内容が薄かったです(読み返してわかった)ごめんなさいです

マジュニア6/11 20:35:142031cfPkRgr2C3mOI||801
面白かったですよ

花枕6/12 10:41:232202cfmYl2V.hyRTQ||330
みたよ〜!
おもしろい!!
おもしろすぎだよ〜(*´∀`*
展開がっっ・・・><
分からなくなってキターーーーーーー!!
次も絶対見ます!!!!!!
続きがんばって!!

いおり♪6/12 21:5:182184cfLLIShuLI3Y6||388
皆さんありがとうございます!これからは一人一人に感想の返事を返していきますね。

マジュニアさん、ありがとうございます。こんな小説でも読んでくださって嬉しいです。

花枕さん(枕ちゃん)、いつも読んでくれてありがとう!
いつもその時になって考えてるけど、ここから先は先に考えてあるから、
もっとしっかり書くようにします!


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