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8474EMERLDKNIGHTPLUS_Uキーア6/16 17:29:312191cf/cZWdmfTKcw
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やっと2話目か〜(ぇ
最近なんだか疲れがたまってて・・・
では早速。本編スタートなり

キーア6/16 17:29:462191cf/cZWdmfTKcw||875
風よ我に紡ぎ 心なりけり鳥なる 風になる鳥になるなり 共にゆく・・・

人は時に善になり、時に悪になる

時に人は傷つけあう

この物語は、平和な世界を求め旅をするたった1人の勇者ソラと
 支えていく仲間が、戦い・平和にしていく冒険の記録である―・・・。

キーア6/16 17:35:532191cf/cZWdmfTKcw||642
「もう大丈夫アルヨ」

俺は見た。
ある女が手をかざしただけで、男の子のケガを一瞬で治した所を―・・・。

第2唱 不思議な力を持つ女 〜妖術の持ち主〜

一体何が起こったんだ・・・
あの女、ただものじゃ無い

俺が女の方を向いていると、その女はこっちへ向かって歩いてきた。

キーア6/16 17:38:242191cf/cZWdmfTKcw||990
「アンタ、なかなかやるアルネ」

はい?
その女は、腕を組みながら話しかけてきた。
俺と同い年ぐらいで身長もほとんど同じぐらいだろう。

「謳を謳いながら使う妖術なんて、初めてみたアル。アタシにも教えて欲しいアル」
ソラ「・・・はい?」

さっきから、アルアルアルアル連発しやがって・・・。
かなりの口癖だな。こりゃ

キーア6/16 17:43:42191cf/cZWdmfTKcw||794
「風の妖術ってなかなか役に立つアルヨネ」
ソラ「さっきから妖術妖術って・・・一体妖術って何だよ」

さっきまで腕組みをしていた女は、俺が言った時腕組みが崩れた。
口をぽかんっとあけて、俺を見ていた。

俺、何か変な事言ったか?

「妖術を知らない!!?じゃ、何なのあの謳と風の力アル!!」
ソラ「い、いやぁ・・あれはちょっとした謳であって・・・」

キーア6/16 17:46:552191cf/cZWdmfTKcw||133
妖術とは、生まれつき持っている人と持っていない人がいるらしい。

体からオーラを出し、手足などに集中させるとその人の妖術というのが発生するらしい。
奴の場合、右手にオーラをため回復する妖術を使っていた。
人には、5つの妖術能力が隠されているらしいが皆が最高でも4つまでしか出せないらしい。
なぜならば、妖術を使うには大量の体力を消耗するからだ。

かつて時に選ばれし者が、たった1人だけ5つの妖術能力を使ったことがあったらしい・・・。

キーア6/16 17:51:342191cf/cZWdmfTKcw||460
ソラ「それで、さっきのも妖術って奴か・・・」
光狼「良い忘れてたアルけど、アタシ奢狼(シャオラン)アル」

光狼・・・変な名前だ。
普通なら、「コウロウ」とかって読みそうなのに・・・。
中国出身か?

キーア6/16 19:16:482191cf/cZWdmfTKcw||131
光狼「でも本当に書くなら奢狼≠セアル」
ソラ「・・・俺はソラ=リンクス」

説明をしていたらきりがなさそうだったので、とりあえず俺も自己紹介(?)をした。
勿論相手は、長々と名前の由来を言っている・・。
まぁ。その話はまた後で・・・

キーア6/16 21:45:252191cf/cZWdmfTKcw||707
とりあえず、今は妖術とやらを聞かなければ

ソラ「なぁ・・・俺にも妖術って使えるのか?」
光狼「その力があればアルネ。毎日集中力を高める事、大事アル」

俺にも使えるのか?
妖術があれば、簡単に黒影(ブラックアント)を倒せるかもしれない・・・。
とにかく俺は、集中力を高めるために早速集中した・・・

キーア6/16 21:49:172191cf/cZWdmfTKcw||812
       *****
5分経過・・・
俺は顔を真っ赤にさせていた。
勿論、集中力など当の昔のように途切れている。
今の俺は顔を真っ赤にさせた、ただの寝転んでいる少年だ。

光狼「そう簡単には使えないアル」

その時だった。
凄い地震が響き渡り、村に居た人々が逃げ出していく

「出たー!!」
「化け物だー」

キーア6/17 8:4:72191cf/cZWdmfTKcw||845
魔獣!!
俺と光狼は、化け物≠フいる方へ走っていった。
しかし、そこにいたのはただの化け物じゃなかった・・・。
魔獣と人間が一体となった生き物・・・人魔獣(ホムンクルス)

人魔獣(ホムンクルス)というのは、漫画かどこかで聞いたことがあるだろう・・。
どこの漫画でも、人魔獣の事をホムンクルスというのだ・・・推定だが。

ソラ「な・・・」
「ん?誰だお前は」

人魔獣の横に、頭にバンダナのような布をかぶり、鼻から下は布で覆われていた(マントのようなもので)

キーア6/17 8:8:182191cf/cZWdmfTKcw||815
男がいたのだ

光狼「アンタが黒影アルネ。この村を襲ったのも・・・」
ソラ「これが・・・黒影」
クガルド「僕はクガルド′セっての通り黒影の下の者だ」

これが・・・黒影(ブラックアント)
今までの敵だった黒悪党(ブラックダーク)とは、全く違う殺気がする・・・。
本当に勝てるのだろうか?

クガルド「僕の邪魔をするようなら、君達には消えてもらおう」
光狼「そうは行かないアルネ」

キーア6/17 8:22:02191cf/cZWdmfTKcw||872
と、光狼(シャオラン)が言うのだが俺をちらっと見ると、耳元でこういった。

光狼『アンタ。何とか攻撃するアルヨ』

え・・全部俺任せ?
今使えるのは、謳を謳って―風の鎧兜―ライルド・ビルド―という技しか使えない・・。
いちいち謳わなければいけないのだ・・・。

クガルド「どうした?かかって来い。かかってこないなら・・・」

人魔獣が俺たちに襲ってきた。

キーア6/17 8:25:192191cf/cZWdmfTKcw||405
ソラ「風よ我に紡ぎ 心なりけり鳥なる 風になる鳥になるなり 共にゆく・・・

手の平に風の竜巻が起こり、それを人魔獣に向かって突きつける。
しかし、その風は一瞬人魔獣を抑えただけであまりダメージを与えてはいなかった。

ソラ「な、何!!?」

俺たちが思わず目をつぶってしまった時だった。
俺の右手から凄まじい光があふれ出た。

光に弱い黒影は目を押さえていた

キーア6/17 8:35:402191cf/cZWdmfTKcw||37
俺は右手を見た。
どんどんとその光は、大きく上下に伸び、何も握っていなかったはずの手には
 1つの光の剣が姿を現した。

光狼「光の剣・・・ソラの1つ目の妖術能力アル!!」
クガルド「こいつが・・・例の勇者と言う奴か」

これがあれば、奴(黒影)に勝てるかもしれない・・・。
俺はその剣に力をこめ、向かって行った・・・。


つづく

ライノ6/17 12:32:586034cfxsfEQfLFFNg||677
とってもおもしろかったです、これからも読みます


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